宮澤聡のサイン収集列伝33枚目~桜庭和志選手編~
今年、UFCの殿堂入りを果たした桜庭和志選手。
式典でのスピーチは素晴らしいものがありました。
まさに「プロ」のファイター。
私はPRIDEの全盛期、さいたまスーパーアリーナ、横浜アリーナ、東京ドームなど何度も会場に観戦に行きました。
またPRIDEの外国人ファイターが宿泊するホテルに行き、サインをもらっていました。
しかし、日本人ファイターはホテルには基本的に泊まっていなかったため、なかなか会える機会がなく、それでもルールミーティングなどで大会前日などにホテルに来たところでサインをもらえた日本人ファイターもいました。
しかし私は当時、桜庭選手には一回も会えずにいました。
それからずいぶんと時は経ち2013年。
当時、新日本プロレスに参戦していた桜庭選手が柴田勝頼選手と共に池袋のサンシャインシティでサイン会を行いました。
桜庭選手のTシャツを買うと桜庭選手のサインと写真撮影
柴田選手のTシャツを買うと柴田選手のサインと写真撮影
いたってシンプルなシステムです。
本当は両方購入したかったですが、財布の事情を考え、ここは念願の桜庭選手一本に絞りました。
本来、こういうサイン会は購入したTシャツか又はお店が用意した色紙やポートレートにサインを一点のみ、というのが通例なのですが、この時のイベントのルールが「一人一分半」。一分半の間はご自由に、というルール。サインも持ち込みグッズOK。何枚か複数もOK。
普通は列のままお店に入り、選手はサインして写真撮って、はい、次の人、ですが、この時は仕切られたスペースに桜庭部屋と柴田部屋別れて一人づつ入り、選手とマンツーマンになるんです。しかも一人一分半の持ち時間がある(笑)
正直、サイン書いて、写真撮ってだけなら一分半は必要ないわけです。一言二言軽く会話も出来る時間もある、夢のようなサイン会なのです。
確か、100人近くのお客さんが来ていまして、私は後ろの方に並びましたが、まぁ、なかなか列は進まない(笑)
後から聞いたら、3分くらい対応していたお客さんもいるみたいで、こんな神対応イベントなかなかありませんよ。
開始から2時間近く経ち、やっと桜庭部屋にたどり着き、念願のサインと写真撮影をしていただきました。
「お会い出来て光栄です」やら「新日本での益々の活躍を期待してます」やら、定型文みたいなことしか言えませんでしたが、夢のようなサイン&撮影会でした。
こういうイベント、なかなかありませんが、ファンにとっては最高です!!