【編集長インタビュー】ZERO1・三又又三GMが所信表明。「ZERO1の魅力を世間に発信する」とアピール!

ZERO1のカジ取りを任された三又又三GM。「たけし軍団」オフィス北野所属の「プロレス大好き芸人」として知られていたが、地方サーキットにも帯同するなど「リアルGM」として現場で陣頭指揮をとっている。「プロレス愛」いや「ZERO1愛」にあふれる三又GMの所信表明とは――。

――アマレスで高校時代、県大会2位だったとか?

三又 8歳上の兄の影響でプロレスに興味を持ち、新日本プロレスに入りたくて、アマレスをやりました。層の厚い60キロ級でそれなりに頑張ったんです。間合いとか精神力を鍛えたくて、中学時代には剣道にも取り組み、全国大会に出場しました。

――八つ離れたお兄さんというと、プロレスごっこの実験台になったのではありませんか?

三又 小学校に入学したての頃、兄の技をくらって、肩を脱臼したことがあります。その兄も去年、亡くなりました。ZERO1のGMに名乗りをあげたのも、かわいがってくれた兄への思いが、どこかにあったかも知れません。

――たけし軍団「TPG」が新日本プロレスに殴りこんだ時には、軍団入りしていたのですか?

三又 まだ高校生でしたね。あの時は、ファンの皆さん同様、熱くなりました。

――今回、どうしてZERO1なんですか?

三又 いろいろな団体を見ていたんですが、ZERO1はオレンジ色(後楽園ホールの空席)ばかりが、目立っていた。「オレンジ」に50歳のボクが反応して、ビンビンに勃起したんです。ZERO1は観客数も発表していなかった。2001年の旗揚げ時には、あれだけプロレス界に旋風を巻き起こしたのに…。ボクも熱狂したのに…。残念なことになってしまっている。ボクが宮城県でやっている番組(KHB東日本放送「三又ノ番組」毎週木曜日深夜0時20分~)に「三又 助けて企画」というコーナーがあるんですが、ZERO1を取りあげようかなと。宮城県だけでなく、愛知、岐阜、三重の東海三県のテレビ局など全国8局でオンエアされているんですが、少しはお役に立てると思うんです。

 

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