米国現地時間12月19日ニュージャージー州ニューアークでのスマックダウンメイン戦で中邑真輔がAJスタイルズ、ランディ・オートンとタッグを組んで、ケビン・オーエンズ&サミ・ゼイン&ジンダー・マハル(w/シン・ブラザーズ)組との6人タッグ戦に挑み、中邑がキンシャサをゼインに叩き込んで激闘を制した。
また205 Liveではヒデオ・イタミがコリン・デェラニーと対戦し、GTSでデビュー戦を勝利で飾った。
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◆中邑&スタイルズ&オートン組 vs. オーエンズ&ゼイン&マハル(w/シン・ブラザーズ)組
トップスーパースター6人によるタッグ戦で中邑が存在感を放った。
試合は白熱の攻防を展開し、中邑はゼインを相手にライダーキック、けいれん式ストンピング、スピンキックと流れるように技を繰り出してペースを掴むと、飛びつき腕十字を決めてゼインを追いつめた。
そこへオーエンズがセントーンでカットに入ると、ダメージで立ち上がれないゼインに中邑がキンサシャを狙う。
しかし、今度はシン・ブラザーズが背後から中邑に襲い掛かかって妨害。
レフェリーによりシン・ブラザーズ退場が告げられると、その隙にオートンがマハルにRKO、シン・ブラザーズ2人をエレベイテッドDDTで沈めると、さらにスタイルズがオーエンズにフェノメナル・フォアアームを決めて邪魔者を排除。
最後は中邑がゼインに渾身のキンシャサを炸裂させると完璧な3カウントを奪って勝利した。
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◆ヒデオ・イタミ 205 Liveデビュー戦
ついにヒデオ・イタミが205 Liveのリングに登場した。
コリン・デェラニーを相手に205 Liveデビュー戦に挑んだヒデオは、激しい蹴り技で相手を痛みつけると、立て続けにダイビング・クローズライン、串刺しドロップキックを決めて相手を圧倒。
最後は首を掻っ切るポーズを決めるとGTSでデェラニーを沈めて快勝した。
ヒデオは相手をほとんど寄せつけずにデビュー戦を勝利で飾り、205 Liveで幸先のいいスタートを切った。