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米国現地時間1月28日ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催されたPPV「ロイヤルランブル」でAJスタイルズがケビン・オーエンズ&サミ・ゼインを相手にハンディキャップWWE王座戦に挑み、アスカ、カイリ・セインは史上初の女子ロイヤルランブル戦に参戦した。
◆AJスタイルズ vs. ケビン・オーエンズ&サミ・ゼイン
「俺たちは次期共同WWE王者だ」と王座戦勝利宣言をしているオーエンズ&ゼインは1対2のハンディキャップ王座戦で王者AJスタイルズを相手に心理戦を展開した。
試合がAJスタイルズとオーエンズで始まると、オーエンズは闘うと見せかけてゼインと交代し、その後も交代を繰り返してスタイルズを翻弄。
ペースを掴めず劣勢となるスタイルズだったが、フェノメナル・フォアアームをゼインに決めると本来の勢いを取り戻した。
スタイルズは交代しようとするゼインを寸前のところで抱え上げて場外に落とすと、ポップアップパワーボムを狙うオーエンズをスタイルズがカサドーラで丸め込んで3カウント。
試合後、タッチは成立していないとクレームをつけるオーエンズ&ゼインだったが、判定は覆らずにスタイルズがハンディキャップマッチを制して王座防衛を果たした。
また、この日行われたロイヤルランブル戦では優勝した中邑真輔が王座挑戦権を獲得。
米国現地時間4月8日に行われるWWE最大の祭典「レッスルマニア34」ではAJスタイルズ対中邑真輔のWWE王座戦が決定した。