【新間寿プロデュース】ドス・カラスファミリー電撃参戦!6月より「ワールド・マスクマン・チャンピオンシリーズ開催決定!3.29原点回帰プロレス<記者会見>

【ドス・カラスファミリー電撃参戦!6月より「ワールド・マスクマン・チャンピオンシリーズ開催決定!3.29原点回帰プロレス】

リアルジャパンが2月7日(水)、記者会見をおこない、新間寿会長、初代タイガーマスク、榛葉賀津也コミッショナーが出席、3月29日、東京・後楽園ホールにおける「原点回帰 プロレス第2弾」の開催を発表した。

会見では同大会で参戦する外国人選手も発表され、メキシコからドス・カラス父子が来日することも明らかになった。

 

新間「原点回帰ということで、私もその(第1弾大会=17年12・7後楽園ホール)後、新日本プロレスのビデオをいろいろと見ましたけれども、あの時代こそがプロレスだったと。力道山、そして私がいた新日本プロレスが本当のプロレスであったと痛感するしだいです。今回、社団法人タイガーマスク後援会をつくりまして、私とタイガーが顧問に就任した会社の会長に理事長になっていただきまして、“新間さん、佐山先生、むかしのプロレスをするのであるならば、私は全面バックアップします”ということで、先月から、去年の暮れから私はまず一番にメキシコの方に連絡を取りましたところ、“セニョール・ティグレ(タイガーマスク)とセニョール・シンマが新たにプロレスを起ち上げて古き良きプロレスに戻すんだという趣旨でやるならば、我々は全面的にバックアップしたい“ということで「旧UWA」を今一度立ち上げようということで、新しいUWAの組織をたちあげることにいたしました。3月の試合については4名のドス・カラス親子を中心に、来日することが決定いたしました。これを機会にカナダからもアメリカからも、そしてヨーロッパからもいろんな人を通じてタイガーマスクがプロレスにカムバックしてむかしの新日本プロレス時代のようなプロレスをするんだと、我々も協力したいという申し出もあるものですから、シリーズを少し今年の後半から回数を増やして、メキシコ、アメリカ、カナダ、ヨーロッパから外国の選手を中心に呼んで、そしてその合間に私どものバックアップをしてくれるタイガーマスク後援会の会長のもっとも好きなスタン・ハンセンとタイガー・ジェット・シンを今年中に名誉ゲストとして呼びたいと考えております。6月から初代タイガーマスクと相談いたしまして、初代タイガーマスク認定の「世界マスクドチャンピオンシリーズ」を開催したいと思っております。これには全員がマスクを被ってトーナメント制において、6月、9月、12月に決定戦、それともトーナメントを9月に終了するか、それはまた平井社長と相談してやっていこうと思っております。しかし、私が言いたいのは、初代タイガーマスクが、セニョール・ティグレがもう一度リングに立つんだという、そういう声だけで多くの人々が自分たちもそこへ参加させてくれという声を上げてくれる。そしてむかしのように金曜日の8時に、子どもから老人までみんながリングに夢を託すような試合を挙行していきたいと。多くのことでコミッショナーの方にも多大なご足労をいただくと思いますけども、タイガーマスクのカムバックと3月29日にはドス・カラス親子とそのほかのメキシコの選手たちが参加してくれて、プレ「世界マスクドチャンピオンシリーズ」(前哨戦)として3月29日、開催したく思っております」

 

つづいて、参戦外国人選手、決定対戦カードがアナウンスされた。

<ルチャリブレ リアルジャパンスタイル

〈6人タッグマッチ45分3本勝負〉>

ドス・カラス&ドス・カラスJr&X組vsレイ・アンヘル&エル・ペロ・デル・アギータ&X組

 

ドス・カラスJr…初来日。身長185㎝、体重92㎏。現地でのリングネームはエル・イホ・デ・ドス・カラス。ドス・カラスの次男。ドス・カラスJr=アルベルト・デル・リオ=アルベルト・エル・パトロンの弟。

レイ・アンヘル…身長182㎝、体重88㎏。メキシコ、モンテレイ出身。

エル・ペロ・デル・アギータ…身長179㎝、体重92㎏。メキシコ、グアダラハラ出身。

 

初代タイガー「3月29日、新間(会長)がプロデュースしたらこの通りです。これだけではなく、さらに深い世界、今年はさらにもっと大きくなっていく要素が含まれる、いろんな大会がおこなわれていきます。今年一年、新間プロデュース、飛躍する年でありますので、みなさんビックリするような仕掛け、醍醐味を味わっていただきたい。『原点回帰』はそのためにおこなう企画であります。『原点回帰』があってこそこの大会ができるという大会であります。もし『原点回帰』がなくこの大会がおこなわれれば、我々はただのルチャリブレをやっただけ、ただのプロレスをまたいまの段階に戻すだけ。そうではありません。もっと深みがあって、この大会を考えているのが新間寿です。このことをよくおわかりになって、なぜ『原点回帰』が大切で、そしてこの大会がおこなわれていくのか、そして6月、9月、12月ともっと大きな大会になっていきます。それもすべて『原点回帰』の基本があっての話です。なぜこれをおこなったか、よくわかっていただけるように、みなさんご配慮をしてください」

 

榛葉コミッショナー「『原点回帰』第2弾ということで、私にとりましてプロレスは、佐山さんの前に佐山なし、タイガーのあとにタイガーなし、佐山サトルが私のプロレスのすべてですが、3本勝負というまた懐かしい昭和の原点に戻ったこの大会で、6月、9月、12月と楽しみがどんどん膨らんでいく。その新たな原点ということで、いちプロレスファンとしてもコミッショナーとしても楽しみにしてるところでございます。私にとりまして3本勝負の原点は、サミー・リーがイギリスの、少し日本より小さなマットで竹刀を持って、リングを縦横無尽に飛び跳ね3本勝負をやっていたのを見た記憶がございますが、あらためて今回ルチャの3本勝負ということで、我々、リアルジャパンの選手も大いに刺激を受けて中身の濃い試合をしていただけるものと確信をしているところでございます。ぜひご支援を賜りますようにお願いを申し上げまして、コミッショナーからのご挨拶とさせていただきます」

 

 

⇒次ページ(初代タイガーの復帰時期、納谷幸男の対戦相手について質疑応答)

 

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