【新間寿プロデュース】ドス・カラスファミリー電撃参戦!6月より「ワールド・マスクマン・チャンピオンシリーズ開催決定!3.29原点回帰プロレス<記者会見>

 

――リング復帰の時期などについて具体的に考えていることは?

 

初代タイガー「なるべく3月29日に間に合いますように、すごいハードトレーニングをしまして、ちょっといま脚を痛めて、脚の運動をやりすぎて、現役時代と同じような運動をしようと思って当時と同じ数の脚の運動をやっていき、脚から腰にきてちょっと痛めているようなかたちですので、これがいつ回復するのかが楽しみで、そしたらまたハード練習に戻っていきます。そのできによって変わってくる。ボクはタイガーマスクなので、ヘンな試合はできないので、ちゃんとした動きをしなくてはならないプレッシャーがあります。それができなければやめます。3月29日はや復帰は難しいかもしれない。しかしちゃんと動きができる自信ができたときにやる。こういうことですね。スローみたいな動きではイメージができないので、これは宿命というか背負ったものがありますので、そこだけはファンのみなさんの前で夢を潰さないように頑張らなければいけないと思います」

 

――現状では3・29にリングに上がれる可能性は?

 

初代タイガー「まったく見えないです。今日も医者にいってきたんですけども、かなりすごい練習をしましたので、脚はパンパンです。ズボンが合わなくなるくらいやったんですけども、それが支障で、いまケガしてる状態ですので。ケガというか、痛んでる状態です。それを調整しながらやり直していかないといけないと思います。3月29日にかけてますので。もしよければ、今日ケガが治るようでしたら、いまから山にいってトレーニングしようと思ってました」

 

 

新間「私は新日本プロレス時代、控室というのは、選手、レフェリーのみであって、社員または観客の控室ではない。これが基本でした。私は最初、リアルジャパンにいってビックリしたのは、一般の人たちがどんどん控室に入ってくる。佐山のところへどら焼きを持っていったりケーキを差し入れたり、どうぞこれ食べてくださいというおまんじゅうをいただいたり、またケーキをパクついてみたり、こういう行為がどんどんタイガーマスクの気持ちを萎えさせていくんじゃないかと。私が昨年とうとう我慢できなくなって、控室というのは選手以外入室禁止だと。いままでフリーパスで入ってきた人は、私がその入口に立っていると、入ろうとしたときにあえて平井を怒鳴りつけて見せしめにして、一般の方々を控室の中に入れませんでした。」

 

初代タイガー「ありがとうございます。『原点回帰』は、新間が全部やってくれました。いままでおかしいな、なんでこんな風になっちゃったんだろう、なんでプロレスってこんななっちゃったんだろうという世界をすべて復活させてくれました。『原点回帰』でさっき説明したように、(来日する)レスラーたちもツネ(新間寿恒)さんともよく話すんですけども、ストロングスタイルで飛んでくれと。飛ぶのもすべてOKです。ただしストロングスタイルで飛んでほしい。ストロングスタイルの試合をしてくれと全部リクエストして、全部叶う選手たちを選んでくれて日本に呼んでくるのが今回の選手たちの姿です。いわゆるふつうのルチャリブレの選手を呼んだつもりはまったくありません! それから、今年の6月以降になってもまたそれが続きます。いろんな選手がくるでしょうけども、それはむかしの新日本プロレスみたいなストロングスタイルの選手でちゃんとできる選手が我々のリングに上がってくる予定です。新間がおこなったことは、控室の問題からすべてを変えてくれました。これは本当に感謝すべきです。我々が感謝する、ファンの方々も感謝していいと思います。感謝してもらいたいくらいのつもりでおります。私も、あんまん食べるのやめました。これも感謝です。チョコレートも…どら焼きも…です」

 

 

新間「なにはともあれ、リアルジャパンは本当に生まれ変わります、生まれ変わりました。そして『原点回帰』で、我々が夢を膨らませた初代タイガーマスクをアントニオ猪木を藤波辰爾を長州力を、多くの人々が見たかったあの新日本プロレスを今一度。私の息子が日体大におりました、レスリング部で大田区の大会で優勝し、54キロ級で、東京都では4位でした。その人間たちが新日本プロレスの道場へトレーニングしにきました。日体大のレスリング部の連中が音を上げて帰りました。自衛隊の連中がその後、新日本プロレスの道場にきました。その人たちも新日本プロレスのトレーニングは世界一のトレーニングだと言って、自衛隊のレスリング部の連中も舌を巻いて、“私どもは本当に新日本プロレスの道場を尊敬します”との言葉を残して練習に励んで帰ってくれたことを覚えております。新日本プロレスの道場というのは、それほど凄い練習量があって、それほど素晴らしい緊張感を持ちつづけた道場でした。ときどきその道場の件を佐山ちゃんと話をしますけども、あの頃は本当に2時間でも3時間でも極め技をお互いが極めっこしながらやっていた。汗みどろになって一生懸命になって時間を見たら3時間、4時間経っていたと。そういうような練習時間だそうです。ときどき選手同士でいさかいがあって、喧嘩もあったそうです。喧嘩である選手を左のキック一発で彼(タイガー)が倒してしまったこともありました。その選手の名前は言いませんけども、新日本プロレスというのはすべて真剣勝負だと。それを6メートル40(センチ)の観客が見るリングの上で表現していた選手たちに私はいまだに誇りを持っております。こういう人たちといっしょに過ごした青春というものはいまだにまだ自分の肉体、心の中に残っております。タイガーが進める原点回帰プロレスを3月、6月、9月、12月。来年は大きな会場でやりたく思っております。なにはともあれ、3月29日、この第2回目(原点回帰プロレス)、そしてスーパー・タイガーと大鵬の孫、納谷幸男(の試合)を楽しみにしていただければと思います」

 

――UWAを立ち上げるとは?

 

「(フランシスコ・)フローレスさんは亡くなってます。娘さんがいるんですよ。(カルロス・)マイネスという参謀が、ボクみたいな役割の人がいたんですけども、ボクは今年中にマイネスさんとフローレンスさんのお墓参りにメキシコにいこうと思ってます。UWAはフローレンス、マイネス、そして息子が呼んだ選手たちの子息がいますから、そういう人たちと連絡をとってUWAを今一度立ち上げて、会長には一般社団法人初代タイガーマスク後援会の大倉満理事長に就任していただき、UWAの組織を新しく立ち上げて、年に何回かUWA主催でリアルジャパンと組んで大きな大会をやろうかなと考えております。(創設時の)IWGPは自分も楽しかったけれども、すごいことができたなと思ってね。榛葉先生もいらっしゃるし、タイガーも脚と腰が治れば。彼もすごいアイデアを持ってますからね、そういうアイデアを口にして実行できるのは、まだ私は2年はできると思うので、その2年間にヨーロッパにでもどんどん脚を伸ばして会いにいきたいと思ってます」

 

――納谷幸男の対戦相手は?

 

初代タイガー「もうちょっと(時間を)ください。(候補が)ひとりいたんですけども試合が被っていたので。まだ(候補が)2、3人いるそうです」

 

――今年のリアルジャパンは、原点回帰のシリーズがつづく?

 

初代タイガー「そうです」

 

新間「今年一年はそれでつづけようと思ってます」

 

初代タイガー「楽しみですね。むかしのプロレスが復活する。(新間会長が)全部やってくれたんですね、本当に感謝しなければなりません」

 

――トーナメント参戦選手は何名くらいに?

 

新間「最低12人くらいは」

 

――世界各国から?

 

新間「ハイ。日本側の代表も2人くらい。平井社長とよく相談しながらやっていこうと思っています。平井はどうしても情がすぎてしまって、一回ウチ(リアルジャパン)に参戦していただいた選手をどうしても情がすぎてしまってということだから。今回は『原点回帰』だから、私は『原点回帰』のプロレスだけをめざしていこうじゃないかと。こういう選手は要らない、この選手はどうしても出てもらいたい、そういうのをプロモーター、ブッカーとして選ぶべきだと思う。いままで出場していたので、私は出るのは当たり前みたいな感覚は違うだろうと。苦しいときも手伝ってくれた選手、そういう人たちにもキチッと平井は礼を尽くしていると思うし、今回は私の『原点回帰』で新間プロデュースと謳っている以上は私の意見に従ってくれということで私が取捨選択をさせてもらってますから。ということで、よろしくお願いいたします」

 

初代タイガー「よろしくお願いいたします」

 

新間寿プロデュース 初代タイガーマスク 佐山サトル認定『原点回帰』プロレス第2弾

■開催日時:03月29日(木)

開場/17時30分 試合開始/18時30分

■会  場 :後楽園ホール

■主 催 :『原点回帰』プロレス 実行委員会

 

【対戦決定カード】

<ルチャ・リブレ リアルジャパンスタイル

6人タッグマッチ 45分3本勝負>

ドス・カラス&ドス・カラスJr. &X

vs

レイ・アンヘル &エル・ペロ・デル・アキータ &X

 

【出場選手】

スーパー・タイガー(第13代レジェンド王者/リアルジャパンプロレス)

“大鵬三世”納谷幸男(デビュー第3戦/リアルジャパンプロレス)

ほか後日発表。

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