【スターダム】花月がトニー・ストームを下し赤いベルト新王者となる!試合後、イオもリングイン!

◆試合後、花月のコメント

「チャンピオンなりましたよ、チャンピオン。このタイミングで取らなきゃいけないと思ってたしね、今年は8月で10周年なんですよ。えらいまあ、えらい長くて遠い回り道しましたよ。約10年間でジュニアの新人の頃のベルトを除いてシングルのベルト初めてですよ。こんなにね、いままでテキトーに言ってるけど、こんなに真面目にやってきてね、ベルトを取れたっていうことはね、ホントにかけがえのない10年間だったと思いますよ」

――トニーと当たったのは1度だけ。

「そうですね。今年の3月にタッグで初めて当たって、今日で初めてですね、トニーと(シングルで)やったのは。リング上で言ったとおり、やっぱりすごい相手でした。ただ、ホントに彼女は世界を渡り歩いてきて私よりも実績があると思う、ホントに。でも、スターダムに対する思いとこの赤がほしいという思いが、今日の結果につながったと思います。真面目になんか言っちゃってるけど」

――以前はイオ、岩谷に挑戦して取れなかった赤いベルトだが、トニーから取ったことについては?

「新鮮ですね、なんか。ガイジンと当たる機会なんてそうなかったんですけど、スターダムに所属になってこうやってガイジンと当たる機会が増えて、やっぱり日本だけじゃなくて世界のレスラーと対戦して一人前のレスラーじゃないのかなと思って、こうやってトニーと対戦できて、ベルトが取れたっていうことは自分に取ってかなりの自信になりますし。いまはもう怖いものがないですね」

――白いベルトは桃が持っている。花月は赤いベルトを取った。いまどちらの方がスターダムで価値があるのかと言ったら…。

「いまの現状を言うとやっぱりね、白と言いざるを得ない部分がやっぱりありますね。だって赤は海外に渡ってしまっていたので。まあでも今日の一戦で正直、五分五分になったんじゃないですかねえ。まあ、これからですよ。明日の新木場大会からどっちのベルトが価値が上がるのか、しっかり私が証明したいと思います」

――それはどういう形で? 直接対決もあるだろうし、それぞれ防衛戦をやっていくのか。

「それは心理的な勝負じゃないんですかね。私が今日、こうやってマイクで言ったのも、もちろんプレッシャーをアイツにも自分自身にもかける意味もあるし、そのまわりで見ている選手にも与えてますからね、心理勝負じゃないですかね。直接対決も、やりたいと思えばやりますし、私は逃げも隠れもしないんで」

――本来ならイオから取りたかったと思うが。

「(笑)。そうですよ」

――イオから取れなかったことが休養につながった。そういう過去もあったが。

「イオに挑戦したときに取れなくて、欠場という道を選んで、いまは相手違えどこのベルトを持って、まあシングルじゃなくとも明日の全員掛けで当たると思うし、ましてやラストの壮行試合でもタッグとはいえ当たれるのでね、しっかりとそこでもね、私の力を見せつけたいと思います。もう過去のことなんで、そこよりもはるかに変わってますから」

――リング上で言っていた花月内閣とは?

「ノープランです! ノープラン。そんなのなにが起こるかわからないんでね。ただね、いい人はやっぱり、いい人が出ちゃうんですよ。でもいい人はやめようと思って、チャンピオンになったから。さっきも言ったとおり底上げとユニットの向上、撤回します。ついてきたいヤツだけついてくればいいと思ってるんで」

――その言葉から大江戸隊を突き放すのかとも思ったが。

「イヤ」

――大江戸隊はそのまま?

「そのままですね。大江戸隊のみんなはついてくると思ってるんでね。ハハハハハ。(木村)花が帰ってくる場所も残しておかないといけないんでね。最後に一つだけ言わせてください。最後に出したデスバレーボム。キーワードです。ハイ、以上です」

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

Pages 1 2