【ノア】ヒデオ・イタミ選手を選んだ理由?丸藤「あいつしかいないでしょ? あいつしかいないよ、俺の20周年は。」<6.26後楽園大会試合後コメント>

<6.26後楽園大会試合後コメント>

◆第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
中嶋勝彦&マサ北宮&潮崎豪 vs 丸藤正道&齋藤彰俊&田中将斗

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©プロレスリング・ノア

 

【試合後の丸藤&齋藤&田中】

ーーリング上でタッグ王座に挑戦表明したが?

▼齋藤 そうですね。もうこれで文句ないかなっていう。完全に権利あるよなって。俺たちの時代って言うのであれば、やっぱりノアの象徴と組んで、今までのものを見せたいと思います。

▼丸藤 今の齋藤さんなら…今の齋藤彰俊なら、必ず獲れる。必ず獲れるから。俺も欲しいね、タッグのベルトが。齋藤さんとタッグのベルトが欲しい。そして、今日見てもらったらわかるように、田中選手がいたら、あいつら勝てねえんじゃねえか? 強すぎるだろ。

▼田中 大阪で言った通りだよ。面子が代わっても、俺らが築き上げてきてものと、彼らのとは全然違うから。結果は一緒やねん。メンバーはこっちが代わっても、結果は同じ。超えられるものなら超えてみろよ。

▼齋藤 じゃあ、行きますか。(3人で握手を交わすと)意地を見せてやるって。

※齋藤と田中が立ち去る

 

ーー20周年記念試合の発表があったが?

▼丸藤 本当に待たせてしまった部分があるんだけど、俺の中で最初の頃に言ったように、妥協したくなかったし。ハッキリ言って、彼を呼べる可能性のほうが低かった。そんな中でも、いろんな人の協力もあったり、彼自身の…何より彼自身の気持ちっていうのが向いてくれたんで、本当にありがたいと思っているし。セミに出てくれる秋山さんや青木、大森さん、今まで俺がお世話になった人たち、本当にまだ大会が始まったわけじゃないけど、本当に感謝しているし。プロレスの素晴らしさを伝えるには最高の面子だと思うし。なんて言うのかな、見てみれば、過去の人間たちの集まりなのかもしれないけど、それがかえって新鮮かつ斬新である、そんな時代になったと思うんで。最高のマッチメイクができたんじゃないかと思ってます。

 

ーー改めてヒデオ・イタミ選手に決めた理由は?

▼丸藤 あいつしかいないでしょ? あいつしかいないよ、俺の20周年は。おそらく…おそらくだけど、俺が引退する時はそんなに動けないかもしれないし、もしかしたら動けずに試合をできずに引退する可能性だってあるし。だから、俺のプロレス人生の中で、一番のビッグイベントにしたいと本当に思っているんで。試合以外でも、いろんな人に協力してもらって。なので、リング上で言ったように、日本中どころかヒデオのおかげで世界中からも注目される試合になると思うんで。ぜひとも丸藤正道、日本のプロレス、プロレスリング・ノア、参戦してくれるプロレスラーの皆さんを世界中に発信していきたいと思う。それが今回の俺のやり方。

 

ーー全日本勢が今度はノアに参戦するが?

▼丸藤 本当に秋山さんには感謝する部分しかないし。俺がチャンピオン・カーニバルに出て、三冠にも挑戦させてもらって。そういう中で、過去のいろんなものっていうのは俺の中でキレイになったつもりだし。そこは秋山さんも。秋山さんはとっくになかったかもしれないけども。そんな中で、快く協力してくれたし、あのマッチメイクの中に入ってくれる。本当に感謝しかないんで。あとはあの人たちが、俺以外の他の全選手が気持ちよく試合ができる、そんな最高の空間に両国はしたいと思います。みんながハッピーな気持ちで帰れる、そんな大会にしたい。

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