【DDTプロレスリング高木三四郎 大社長インタビュー③】プロレスの面白さ・尊敬するレスラー・プロレスとは

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【1】プロレスビジネスの面白さ、難しさについて

 

プロレスビジネスの面白さ・難しさも、今の話に紐づいてますよね。

 

〔高木〕 世間的に知名度があるから集客できるかといえばそういうわけでもないから、難しいところですね。

 

プロレスっていい試合ばかり見せていても、お客さんが来るかといえばそういうわけでもないんですよね。

 

〔高木〕 正確かどうかわからないけど、イメージ戦略という部分で10年間、僕はDDTをここまで持ってきました。イメージの悪いこと、ネガティブなことは極力排除して、とにかくお客さんが来たら100%満足できるものを提供する、ということがまずひとつ。どの商売でも基本である、顧客満足度の充実を追及して、とにかくイメージを上げていくんです。

よくやっているのがコラボ戦略で、Tシャツでミッフィーとコラボしました、みたいな。「DDTがミッフィーとコラボするんだ」って思わせると、世間に対してひとつステータスが上がったようなものを見せてゆくんです。

 

タイアップやコラボが多いですね。特にニトリさんとのコラボは本当にびっくりしました。

 

〔高木〕 企業努力が当然必要です。クリーンでなければいけないんです。極力ネガティブなイメージをお客さんに与えない。クリーンにやり続けなくちゃいけないということ。団体側に非がある場合はすぐにお詫びをするといった企業的なスタンス、コンプライアンスも当然必要です。

 

DDTさんのイメージ戦略・コラボ戦略でいうと、他業界のつながり、特に企業とのつながりが圧倒的に強いように思います。何か企業努力としてしていることはありますか?

 

〔高木〕 常にアンテナを張り続けています。たとえば、アイドルブームがあればアイドルとコラボして、違うファン層を取り込んでいくといった部分。やっぱり広告を打ったりすると予算がかかるし、なかなか金銭的なハードルが高い。だけどニュースをうまく作って、それがYahoo!に載れば、そこで広告換算して数千万円、一億円単位の広告効果が生まれたりするわけじゃないですか。たとえばYahoo!のトップに乗ったらそれだけで効果的です。

 

広告じゃなくてPR、という戦略はすごく上手いと思います。

 

〔高木〕 面白がってやっている部分がたまたまひっかかって発信されているという部分もあるんだけど、もっとうまくやればYahoo!のトップに乗るんじゃないかとか、今までもいくつか仕掛けています。オスカープロモーションとの業務提携とかは、はまりましたね。Yahoo!トップにも来ましたし。

 

Yahoo!トップに乗ったら事務所内ではヤッホー!って感じですか(笑)

 

〔高木〕 そんな感じですよ(笑)そこはすごく意識してます。埼玉に向けても、世間に響くようなネタを用意しています。

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⇒次ページへ続く!【2】尊敬するプロレスラーとは?

山口 義徳(プロレスTODAY総監督)
『プロレスTODAY』総監督。
その素顔は運営会社(株)リアルクロス代表取締役社長。
プロレスTODAYの企画・進行・管理を行い、会場ではカメラマンも兼務。
またプロレスとビジネスの融合を行い、会場でのクライアントとのタイアップも実施。

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