【プロレスのある風景 Vol.9|榎本タイキ】

七夕の願い『Daybreak〜僕たちのRayエイド』観覧レポート

7月7日の七夕の日に『Daybreak〜僕たちのRayエイド』を観てきました。Ray選手も慕っていたハヤブサ選手のアルバム曲を聞きながら会場に向かいました。

展示場のある北上尾駅につくとRayファミリーの皆さんが車で迎えに来てくださいました。その車にはRay選手もよく乗っていたそうで、道すがら色んなエピソードを聞かせて頂きました。

そうこうするうちに会場のぷちとまとアートカフェに到着。ここは障害福祉法人 とまとの会様が運営されているお店です。

ここのお食事やお茶は本当に美味しくて今年もカレーライスと紅茶を注文。しばし皆さんと楽しいプロレス談義ランチ会。

Ray選手の展示会にはマスクやコスチュームなどがたくさん飾られ今年もすごく素敵でした。今回特に1番目を引かれたのはRay選手の近影写真。

現在も闘病中なのでうしろ姿や手もとなど心配りされたお写真でしたが、Ray選手の息づかいが聞こえてくるようでした。

 

Rayファミリーの皆さんもRay選手の話をされるときは思わず涙ぐむ場面もあり、深い愛情を感じました。

支援というのは本当に続けることが大事なのですが、それはとてもエネルギーがいることです。時間が過ぎるに連れ温度が冷めていくことはどうしてもあります。

だからこそこういう活動を通して思い出すということが大切で尊いことです。そのときの自分にできることでよいので長く続けていくこと。

今回微力ながら関わらせて頂けて本当に嬉しかったです。僕自身もプロレスイラストを描き続けている根幹の部分を再認識させて頂くことができました。

Rayファミリーの皆さま、ぷちとまとアートカフェさま、ご来場くださったお客さま、そしてRayさん。

本当にありがとうございました!ぜひまた来年もここに来たいと思います。

そして七夕の願いは、Ray選手にまた笑顔でお会いできますように。心からお祈りしています。

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