【新日本】オカダ「今年の夏は笑顔でいきたいと思います」棚橋「注目選手は棚橋。ちょっくら、優勝してきます」内藤「過去最高の『G1 CLIMAX』をみなさまにお届けしますよ」<G1クライマックス28開幕前日会見>


Bブロック出場選手

ケニー・オメガ選手
「新日本プロレスが、あの伝説のマジソン・スクエア・ガーデンでの興行を発表したその日、『G1 CLIMAX』の会見も行なわれている。ここに『G1』に参戦するレスラーたちが集っているが、みんな何をもってして自分自身の存在を証明するか。どんなスーツを着るか、マイクの前でどんなイケてるコメントをするか。それぐらいしかできないだろう。とはいえ、ここには世界最高峰のヘビー級選手たちが集まったといえる。しかしながら、チャンピオンとそうでないもの、そのスキルは雲泥の差があるだろう。今年は自分自身がIWGPヘビー級チャンピオンとして初めて参戦する『G1』だから、ファンのみんなには絶対に目をそらしてほしくない。一つ一つの試合がベストバウトになることは間違いなしだ」

ジュース・ロビンソン選手
「そう、ジェイが言ったとおり、俺はこの左手であの男の顔を殴ってやった。でも、その攻撃の13秒前にはアイツは終わってたから関係なかっただろう。なんでも言えばいい。そして薄暗い部屋に帰って、隅っこに座って大事なナイフでも磨いて泣いてればいい。事実は俺がチャンピオンでオマエはそうではない、それだけだ。『G1』に関していうと、このトーナメントがどの選手にとっても大切であり、意味深いものであることはわかってる。それはなぜなら、『WRESTLE KINGDOM』でのIWGPヘビー級王座への挑戦権がかかっているからだ。昨年はチャンスをもらいながら、それを活かせなかった一年だったが今年は違う。『G1』に揃った20人の選手たちの一人、自分もその一員であり、このベルトがあるということは、その中のトップの一人だということが証明できているということだ。“神の左”、この左手はまだ100%完治はしていないが、いま回復中だ。どれだけのパワーを戻せるかは、当日のお楽しみだ。ガンバリマス」

後藤洋央紀選手
「第19代NEVER無差別級王者の後藤洋央紀です。今回また出場することで、優勝しか見てません。同じブロックにチャンピオンが何人かいますけど、しっかりと大和魂を見せつけて、日本人の根性を見せてやる。以上です」

石井智宏選手
「えー、今年も不甲斐ない半年を過ごしているので、いま溜まっているものをすべて吐き出します」

矢野 通選手
「ハイ! そういうわけで…ごめんなさい、ごめんなさいね。さる2018年3月30日に一枚のDVDが発売されましたが、今日はこの話は封印します。え~、私の二つの源流が世間を騒がせています。一つ目は日大。そう、日大です。その日大が、世間のイメージは “反則の日大”みたいな。しかもですね、無防備な人間の背後から攻撃をする反則日大みたいな感じになってますね。え~、あともう一つはアマチュアレスリング。こちらはなんですかね、パワハラとかいざこざみたいな、なんかそういうイメージがついてしまって。僕もなんですかね、飲み会とかで『出身は?』と聞かれて『日大レスリング部です』なんて言うと、白い目で見られちゃったり笑われちゃったりするんですね、はい。で、そういう現状はもどかしくてですね、これ、誰が立ち上がるかと言ったら、僕しかいないんですよ!日大レスリング部の僕しかいない!だから、私はですね、“フェアプレイ日大”の精神でアマチュアレスリングの技術を駆使してこの『G1 CLIMAX』を戦い抜きます!真面目に!真面目にです!え~、あと最後にですね、一つお願いがありまして、長い戦いが続きますんで、ちょっと息抜きも必要かなと思いまして、そのときにですね、最近私が名刺がわりに作ったんですけど。ま、自分の顔が入ったクマのぬいぐるみなんですけど、これをたとえばですけど、同伴とかでご飯食べたときとかに、僕が渡したとしてもSNSとかに上げないでください。以上です」

内藤哲也選手
「毎年、5月から6月にかけて開催されている『BEST OF THE SUPER Jr.』。今年はここ数年で一番の盛り上がりを見せていたんじゃないかなと思います。その立役者は優勝者であるロスインゴベルナブレスハポン、高橋ヒロムでしょう。彼の活躍にいい刺激をもらいましたよ。そんな中迎えた今年の『G1 CLIMAX』、DVDの宣伝のために出場している選手や、なぜエントリーしているのかちょっと疑問に思う選手、そして! 『日本人は楽をしている』という意味不明な発言をしていた選手もいますが、われわれロスインゴベルナブレスハポン、そして内藤哲也が過去最高の『G1 CLIMAX』をみなさまにお届けしますよ。楽しみに待っててください(ニヤリ)。ではでは、明日開幕戦が行なわれる大田区総合体育館でまたお会いしましょう。アディオス!」

SANADA選手
「今年の『G1 CLIMAX』、SANADA、EVIL、そしてもう一人。この3人が結果を出さないとダメなんじゃないかなと思っております」

飯伏幸太選手
「結果を残します!」

タマ・トンガ選手
「フ~~(笑)。みんなこの張り詰めた空気を感じてるんじゃないかな? 俺がやったことに対して文句が言いたいのか、それとも何がしたいのか。彼は怒ってる? そんなはずはない。俺に本当ならばお礼を言うべきだ。なぜならば俺は彼が望んだことをしてあげたからだ。彼はずっとこうしてほしかったに違いない。切り離してほしかったんだ。そして“スーパーナントカ”……なんだっけ? “ゴールデンナントカ”? なんでもいいけど、彼がずっと一緒にいたいと思っていた連中と一緒にいさせてあげるために、このBULLET CLUBから切り離してやったんだ。ケニーは一度だって、BULLET CLUBにいたいと思ったことはないはずだ。ただ、なぜいたかといえば、自分自身が“リーダー”と呼ばれたかっただけだろう。俺がやったことに対して、礼はいらないけど“どういたしまして”。これからタマとケニーはどうなるのかって、楽しみにしてる人もいるかもしれないが、何も起こらないよ。『G1』に関しては、俺がどれだけ強い選手か、そしてどれだけできるのか、もうすでにみんなわかってるかもしれないけど、それを見せるだけだ。自分の凄さは、日本のみならずこれからニューヨークという場にも広がっていく。俺は『G1 CLIMAX』に出場する選手、すべてを切り刻んでやる!とくにアイツを」

ザック・セイバーJr.選手
「『G1』が来る、『G1』が帰ってくる。残念ながらサッカーは帰ってこなかったけど、『G1』は俺のホームに帰ってくるだろう。試合では必ず一人一人をタップアウトさせてみせよう、自分の特別な動きで。そしてこの『G1 CLIMAX』で優勝し、『NEW JAPAN CUP』と同じように『G1』史上初めての英国人優勝者となる。そして東京ドームではIWGPヘビー級のチャンピオンとして、あのリングの上に立ちたい」

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