【編集長インタビュー】タンク永井(KAIENTAI-DOJO)②「魔界とともに世界進出」「嫁(紫雷美央)とM-1目指す」

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真霜拳號との大一番(KAIENTAI-DOJO11・6後楽園ホール大会)を控えたタンク・永井が、リング同様に大活躍中のファイティングミュージカル「魔界」を大いに語った。魔界でも共演する新妻・紫雷美央レフェリーとの新婚生活の秘密も明かしてくれた。

 

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――魔界でも「魔界衆の児雷也」役で躍動しています

 

永井 魔界に加わって約1年。週一回の稽古は厳しいし、台本も覚えなくてはいけない。大変なんだ。

 

――真霜拳號選手も安倍晴明一派の村上武吉役で出演しています

 

永井 俺は最初から生声でセリフをこなしている。真霜はアテレコだよ。プロレスラーが何人も登場しているが、人によって自分でセリフを言ったり、口パクだったり・・・俺は役柄を楽しんでいる。

 

――確かに、なかなか様になっています

 

永井 魔界を見ていて、役者の方の死に方を目の当たりにした。これが凄かった。「俺もやりたい」となった。すぐにお願いして、今がある。毎回、俺も死にたい。とりあえずは「死に方」を極めたい。

 

――元々、役者に興味があったのですか?

 

永井 演劇部ではなかった。でも、高校時代の文化祭で柔道部の坊主頭5人が集まった。「ザ・ボウズ」の結成だ。奴らと教室でコメディをやったぐらいだな。

 

――今後の魔界での暴れっぷりも楽しみです

 

永井 だろ。俺は魔界と一緒になって世界を目指しているからね。英語も勉強している。イヤ、これから頑張るよ。もちろん、プロレスラーとして頂点を目指すことが第一だが、将来の夢はアクション俳優だな。

 

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――昨年10月に結婚された新妻・紫雷美央レフェリーとの絡みも最高です

 

永井 嫁はアドリブが得意なんだ。魔界でもアドリブ攻めでくるから、こっちも必死だ。家でもよくしゃべっている。俺も負けじと返すんだけど、リズムが合うっていうのかな。人から見たら、騒々しい家庭かも知れない。

 

――ご夫婦でM-1出場はいかがでしょうか? お二人とも、関東人ですが、なぜか関西弁が似合いそうです

 

永井 そうなんだよね。嫁は関西弁がよく飛び出す。吉本のノリだよね。

 

――毎日、楽しそうですね

 

永井 嫁も仕事が忙しい。遠征も多い。俺のできる家事は手伝っている。まあ、育ちや価値観が違う二人が一つ屋根の下で暮らすんだから、正直、戸惑うこともあるよな。嫁はちゃんと主張してくるし、お互いの考えを理解しようと自然に話し合っている。まあ、最後は嫁の仕切りに落ち着くんだけど。

 

 

 

――タンク選手の試合を奥様が裁くこともありますが?

 

永井 しっかり公平中立なんだよね。それどころか、俺に厳しいかも…。

 

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――11・6後楽園ホール大会が迫っています。「CHAMPION OF STRONGEST-K」王者・真霜拳號との大一番です

 

永井 俺が勝つのは当然として、上昇ムードに乗っているKAIENTAI-DOJOに勢いをつけたい。日本全国に進出したいしな。そのためにも俺がベルトを再び巻くしかない。俺とKAIENTAI-DOJOが弾ける11・6後楽園決戦。見逃すなよ。

(終わり)

インタビュー第一弾:【編集長インタビュー】タンク永井(KAIENTAI-DOJO)①「真霜拳號との凶月対決、見に来い!」

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