【今日子のプロレス今日この頃】⑤「抱きしめてあげたい❸西村修(その1)」
みなさん、こんにちわ。今日子です(^^)
何だか忙しくて、毎日クタクタです。
「商売繁盛」と思うか「貧乏暇なし」と思うかは、その人の心がけ次第、と言いますが、私は、どう考えても後者の方です(^_^メ)
でも、嘆いても状況は変わらないのですから「仕方ありません」
この「仕方ありません」は、後ろ向きな言葉というイメージが強いですが、実は、とても前向きな言葉なんです。
西村修さん。
1991年、新日本プロレスでデビュー。
「温故知新」基本を大切にする、古き良きプロレスの正統派のテクニシャンとして活躍。
今年デビュー25周年を迎えた「闘う文京区議会議員」。
「仕方ありません」は、西村さんの口癖のひとつ。
これは決して、あきらめや投げやりな言葉ではありません。
「起きてしまった事は、仕方がない。『たら』 『れば』をいくら言っても意味がない。次を考えろ」という意味なんです。
以前に私が大病を患った時、ガンを克服した経験のある西村さんに、真っ先に相談したのですが「なってしまったものは仕方ありません。前を向いてこの先の事を、治療法などを考えましょう」と言ってくれました。
そして病気になって辛いだろうが、悪い事ばかりではない。
人生を、家族を、友を、そして自分を見つめ直すいい機会を与えられたと思うように、当たり前と思っていた健康や、生きている事に感謝するキッカケにもなると話し「不自由を常とすれば不足なし」という言葉も教えてくれました。
「早く元気になって、ガンを克服した自分の試合を見て下さい」と励まされ死ぬかも知れないと思っていましたが「もう一度プロレスを見るんだ!」と、手術台から生還しました。
本当に救われたと、深く感謝しています。
(続く)
今は議員でもあるので、「抱きしめ」はやめておきます。