【大日本】10.8札幌でジュニアタイトルマッチで激突!吉野達彦「和樹に勝って長期政権に持っていきたい」橋本和樹「チャンピオンのまま両国に行く、熱意のあるヤツを待ってます」<9.14会見>
14日、横浜市にある大日本プロレス道場にて会見が行われ、10月8日(月・祝)北海道・ススキノ・マルスジム大会にてBJW認定ジュニアヘビー級選手権試合で対戦する、王者の橋本和樹とベルトに挑戦する吉野達彦出席してタイトルマッチへの意気込みを語った。
吉野「トーナメントで和樹が優勝して忍さんに挑戦してベルトを取った。僕は1回戦負けだったんですけど、これは手をあげたヤツの勝ちだなと思って。忍さんも言ってましたけど、ここで遠慮するからダメだったんだなと思います。なので1発目、所属として和樹がチャンピオンになったのあれば、所属の僕が1発目に行くのがやっぱり筋なのかなと思って名乗りを上げさせてもらいました。」
橋本「もともとジュニアのベルトも僕と達彦が中心で作ったベルだったんで、ここで達彦とやって一つそのきっかけの起こりに対してのけじめをつけるという意味では、達彦以外に初防衛戦…というか一発目に来るのは、決まっていた様なものなので、僕としてはありがたい話だし、今回は3つ。それが一つ目で。もう一つは北海道。今までにジュニアのベルトが海を渡って北海道に行った事なかったので、まずは北海道で初お披露目なのであれば、タイトルマッチでしっかりと大日本にジュニアというものが出来たんだっていう事を北海道の皆さんに伝える事は大事だと思うので。もう一個は、これに勝てばおそらくそのまま両国というのが現実として見えてくると思うんで、チャンピオンのまま両国にこのベルトを持っていって、両国から帰る花道も僕がこのベルトを持って帰る様にしたいと思います。」
――当然勝って両国を狙っていきますか
吉野「そうですね。これ勝った方が両国がかなり濃厚になると思うので。僕的には忍さんが約1年防衛し続けたというのもありますけど、僕も外を目に向けるのではなく、大日本のジュニアに対して盛り上げて、長期政権を持っていきたいという考えがあります。なので、両国で関札とやりたい気持ちがあります。」
――提唱者同士の戦いがタイトルマッチがようやく実現するが
吉野「まだジュニアのタイトルマッチがメインイベントで会場がいっぱいになっていないんですよ。今回のシングルマッチで満員になるのが大前提だと思うんですけど、やはりデスマッチに引っ張られているんですよ。ストロングにも引っ張られているんですよ。やっぱりジュニアってまだ柱の1本にはなっていないと思っているんですよね。その歴史を作っていかなきゃいけないというのもあるんです。勝ち負けだけじゃなく内容で説得力を出していきたいというものもあります。それは和樹も一緒だと思っていて、僕らで後楽園を満員にしなきゃいけないんですよ。両国のメインを取る意気込みがないと、このベルトを作った意味がない。デスマッチに負けたくない、ストロングにも負けたくない。というのがあるのでまず1本目、札幌でやって、熱い試合を大日のジュニアでやっていきたい。和樹がどういうチャンピオン像をやるかまだ聞いてないので、どうしても逆に聞きたい。」
橋本「感慨はもちろん、やっぱり提唱した2人ですからね。いつかやらなきゃいけない中、今回一発目という事で、それだけでも自分は気持ち高ぶってますけども、まあもっと言えば、達彦が長期政権を築きたいと言っているのと一緒で、自分も散々、忍に苦い思いをさせられて、デスマッチやヘビーに押されてという状況も経験しているので。僕もできる事であれば長期政権を築いていくつもりなので、これはあくまで通過点の一個に過ぎない、別にそれに関しては特別な感慨はないですね。通過点という感じです。」
吉野「両国では誰とやりたいの?」
橋本「やりたいヤツがやればいいんだよ。熱意のないヤツが来る事自体がそもそも気に入らないですね。達彦は今回そうやって言ってきて熱意があるからいいですけど、逆に言えば挑戦を受ける前からこんな事を言いたく無いですけど、熱意があるからそういった大日本のジュニアを盛り上げていきたい、ジュニアもあると証明していきたい人間だからこそああいった場で自分を表現して出てくるという事だから。それだけ熱意が自分はあると思ったので。そいいった人間だったらいいですけど。熱意がない人間が来る事がそもそもですよね。次、両国でやるヤツは達彦以上に熱意のあるヤツで、待ってます。待つ為にはマルスで蹴躓く訳にはいかない。躓かずに防衛して両国、誰とやるのか、まだサラのサラですけど、熱意のあるヤツを待ってます。」
北海道・ススキノ・マルスジム大会「札幌2連戦・2日目」
日時:10月8日(17時30分開始)
会場:ススキノ・マルスジム
メインイベント BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負
<第2代王者>橋本和樹 vs<挑戦者>吉野達彦
※初防衛戦