【新日本】IWGPジュニアタッグ戦で反則攻撃に敗戦のタイガーマスクが怒り心頭!「ベルトの価値をこんなに軽くした覚えはひとっつもない!」
8日、東京・両国国技館にて新日本プロレス、秋のビッグマッチ『KING OF PRO-WRESTLING』が行われた。
第1試合のIWGPジュニアタッグ選手権試合にてチャンピオンチームの『鈴木軍』エル・デスペラード、金丸義信に挑戦した獣神サンダー・ライガーとタイガーマスクであったが、入場時からの襲撃、ウィスキー瓶や急所へ反則攻撃を受け、最後はタイガーマスクがデスペラードのピンチェ・ロコを決められ敗戦となった。
バックステージに戻ってきたタイガーマスクは「一つ聞きたいっすよ。今のIWGPのヘビーもそうだし、タイトルマッチって、こんなに反則していいの??ヘビーでは机を使ってみたり、やりたい放題、外国人が。よくこれで会社がOKしてるよ、こんなタイトルマッチで!」と怒り心頭。
さらに「俺が知ってるIWGPっていうのは、こんなんじゃなかったよ!ヘビーなんかそうだよ!猪木さんに始まってホーガンとやって、今じゃ机しか使わねぇよ!よくこれがタイトルマッチだなって、見てていつも思うよ!でも、俺はIWGPとかヘビーとか関係ねぇから、見てるだけだけど。必ず凶器、反則、タイトルマッチできねぇんだったら、アイツらにベルト持たせる意味ねぇじゃねぇかよ。違うのか!よっぽどYOHとかSHOの方がベルトが似合ってるかもしんない。俺もIWGPのジュニアのベルト持ってたし、タッグも持ってました。だけど、こんなに軽くした(ベルトの価値)覚えはひとっつもない、ひとっつもない!」とベルトの重みが無くなった事に対しても不満が爆発した。
そして最後に「いつもタイトルマッチがあった後、負けたヤツってリマッチ権があるんでしょ?じゃあ次、俺たちができるんじゃないの?まぁ、そんなこと言ってできないんだろうけど。まぁ、気持ちを切り替えろと言われたらそれまでだけど、次の『SUPER Jr TAG LEAGUE』、非常に楽しみですね。誰が出るか知らないけど。あとは、このIWGPの権威をもっとちゃんと戻すべきだと、僕は思います」とリマッチへの意欲をみせ、控室へ消えていった。