政岡泰志の「ホゲーッ!昭和プロレス愛宣言」第4回
お酒の席で、酔って、プロレスの話以外何を話すことがあるのかと思う。最近、出演したお芝居の打ち上げでふと一人になってそんなことを考えました。
お芝居の感想や今後の展望や恋愛とかいいからマサさんの思い出話をしよう。もちろん周りには誰もいなくなる。スタン・ハンセンとピート・ロバーツがいまでもスカイプで週に一回交流しているという心暖まるエピソードをなぜ皆聴かない?仕方ない。ので、一人で今回もうだうだ書きます。
今年、自分の劇団のメンバーが3人退団しました。いきなり、個人的で寂しい話で申し訳ないです。10人のうちの3人なので、痛い。1984年から85年の新日本プロレスを思い起こしました。あの選手大量離脱です。
あれに比べれば自分らの劇団のことなんて大したことないかな。もちろん規模が全然違うからまともに比較するのおかしいのは分かってます。辛い時には昭和プロレスに変換するに限る。
その頃の新日本プロレス実は自分観に行ったなあ。広島の田舎に来てくれた新日本プロレス。ストロングマシーン軍団に何故か一番声援が飛んでいて面白かった。バッドニュース・アレンがマジでこわかった。それなりに盛り上がってましたよ。大変だったんだろうけど。
そんな当時の新日本プロレスにもブルーザー・ブロディの参戦という光明が指した。ウチラにもブルーザー・ブロディ級までとは言わないから光指してほしい。自分の劇団の話です。思い切ってこの場を借りて募集してみようか。自分らは動物電気という劇団です!二年に一回の公演ペースなので、時間の融通はきくと思いますがね。まさかのプロレス媒体で劇団員募集!どこに出会いがあるか分からないから。
(http://www.doubutsu-denki.com/)
90年、全日本プロレスも天龍選手始め選手が大量離脱したけど、結果、四天王が頭角を現し、ていうか、頑張って、四天王プロレスという、まさに最高の戦いを魅せてくれた。
軽い現実逃避かもしれないけど、ウチラ動物電気も頑張ります。ところで、ブルーザー・ブロディがなくなって30年かあ。今年発売された斎藤文彦さんのブロディの本、読みました。生前のインタビューでのブロディ、傲慢で最高でした。平成とは、ブルーザー・ブロディが生きていたらと妄想し続けた時代だったのだと思います。自分たちの劇団の変革期でもあり、こんなことを書いてみました。