【ノア】「他団体(DDT・樋口)の2人で優勝戦をやったら爽快だね」初出場!ZERO1・佐藤耕平 ミニインタビュー

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いよいよ10月30日、後楽園ホールにて開幕する開幕する『GLOBAL LEAGUE 2018』。

初出場のZERO1・佐藤耕平選手にインタビュー!

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ーー『GLOBAL LEAGUE 2018』初出場が決まりました

▼佐藤 実は5年前に参戦の話があったんですけど、怪我をしてチャンスを逃してしまった…。今回、念願のグローバル・リーグ出場が決まって、とても楽しみですね。

 

ーー初戦は開幕戦の10.30後楽園で拳王選手と対戦です

▼佐藤 バチバチ行きますよ。同じ蹴りを使う選手の中で、1、2を争う強烈な蹴りを撃ってくる。蹴り負けないよう、バチバチ蹴り合いますよ。昨年の「火祭り2017」(7.12新木場)でやられてるんで、ウチ(ZERO1)のリーグ戦でヤラれたんで、今度はそっち(NOAH)のリーグ戦で借りを返しますよ

 

ーー2戦目は11.8後楽園で中嶋勝彦選手です

▼佐藤 何度かタッグを組んだことはあるけど、試合するのは初めてかな。拳王とはまた違う質の蹴りを使う選手。最近、昔とちょっとスタイルが変わってきてるね。そこには付き合わずに。面白い試合になるんじゃないかな。蹴りを使う選手には負けたくないね。

 

ーー続いては11.12広島でマサ北宮選手との公式戦です

▼佐藤 彼とは初対決ですね。率直なイメージでパワーが強そう。(身体の)サイズは違うけど、自力、勢いがありそう。遠慮せずにぶつかりますよ。

 

ーー11.14高松で戦うクワイエット・ストーム選手については?

▼佐藤 前にタッグで戦ったけど(2014年9.23新潟での6人タッグ)、とにかくあの腕!パワーでガンガン押して来るタイプというのはわかってる。変にいなす事はしたくないんで、思いっきり正面からぶつかって。

 

ーーストーム選手はその時に負けたリベンジをすると言ってます

▼佐藤 その時は6人タッグだったんで、シングルだと戦い方は違ってくるからね。とにかくパワー負けしないように

 

ーー11.16大阪・世界館では長井満也選手との一戦です

▼佐藤 長井選手はウチにも上がってたし知ってるんですけど、試合で絡んだ事ないんですよ。元々のスタイルは似たようなモノなんですけど…蹴りを使う選手ばっかりだな!今のノアでの試合を見ていないんで、どんなスタイルで来るのか…ピンとこない。実は一番不安要素というか、怖いところなんですよ。キャリアもあるし、引き出しもある。身体もでかいし、足元をすくわれないようにしないと。とにかく、蹴りを使う選手には負けたくないね。

 

ーー11.21会津若松では齋藤彰俊選手との公式戦です

▼佐藤 また蹴りか!拳王選手、中嶋選手と同じ蹴りを使ってくる。空手仕込みの重い蹴りだね。そこに加えて頑丈。齋藤さんのイメージは頑丈。そこをどう切り崩せるか。楽しみです。

 

ーー11.22仙台で丸藤正道選手と最終公式戦です

▼佐藤 以前(2012年10.8横浜文体)シングルで勝ってるけど、丸藤選手のスタイルに付き合わないようにしないと。あのペースに持ち込まれないようにしないといけない。天性の動きというか、あの動きにはついていけないから(笑)。丸藤選手の土俵には上がらず、そこは潰しにかかりますよ!そうすれば自ずと同じ結果になる。

 

ーー丸藤選手と齋藤選手はGHCタッグ王者です

▼佐藤 このリーグ戦をきっかけに波長の合う、手の合う選手がいれば、狙いに行くのもアリかな。団体(ZERO1)を背負って出るわけだから、優勝するのは当然。同じブロックにタッグ王者がいる、そこに勝つ。反対のブロックにはシングルのチャンピオン・杉浦選手がいる。誰が勝ち上がってくるかはわからないけど、優勝すればシングルも見えてくる。ベルトに挑戦するにはそれなりの結果を残さないと、簡単に挑戦できるもんじゃない。まずは優勝すること。

 

ーーではその優勝決定戦で当たる選手は?

▼佐藤 うーん…そうだなぁ…あえて言うなら潮﨑豪が面白いかな……逆に、樋口(和貞)なんかがいいかな。彼が髷を結ってた頃から知っていて、相撲の話しないでプロレスの話ばっかりしていた(笑)。まさかノアのリーグ戦に一緒に出るなんて思ってなかったね。他団体の2人で優勝戦をやったら爽快だね。そうなったらノアの選手は面白くないだろうなぁ(笑)。その後の火種になったら面白い。リーグ戦だけじゃ終われないね。

 

ーーBブロックにはGHC王者の杉浦選手がいますが?

▼佐藤 リーグ戦で優勝する事はそんな簡単なことじゃない。俺は「火祭り」を15年間、全てに出場している。その中で優勝したのは2回だけ。杉浦選手とは何度も戦っていて強さはよーく知っている。何が起こるかわからないのがリーグ戦。ただ強いだけじゃ優勝できない。ましてやチャンピオンは一番狙われるしね。順当にいけば決勝に出てくるだろうけど…。まずは自分のブロックを勝ち上がって決勝のリングに上がらないとね。さっきも言ったけど、結果を残さないと。ベルトに挑戦できる射程圏内に入れば当然狙いにいくし。

 

ーーでは最後にノアのファン、ZERO1ファンの皆さんへメッセージをお願いします

▼佐藤 ノアの『GLOBAL LEAGUE 2018』、ZERO1のスタイルを貫き通して決勝のリングに立ちます!

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