【WAVE】朱崇花が11.18(日)後楽園大会『BLUE Topaz』をPR!木村花と挑む、試練のタッグマッチで真のプロレスラーを目指す!
14日、プロレスリングWAVEシングル王者の朱崇花が、11.18(日)後楽園ホール大会『BLUE Topaz』のPRで編集部に来社した。
自身は木村花とのタッグで、宮崎有妃&旧姓・広田さくらという一筋縄ではいかない相手と対戦する。またこの日は朱崇花の持つベルトへの挑戦者を決める、シングル1DAYトーナメント『NEXT』も開催されるがその出場者についてなどを語ってくれた。
――宮崎有妃&旧姓・広田さくらは要注意ですね
朱「最近では広田さんワールドだけでなく、宮崎さんワールドもありますね(笑)恥ずかし固めもそうですが、お尻が顔に迫ってくるという新技が怖いです。GAMIさん(二上代表)いわく、この戦いを乗り越えたら真のレスラーになれるとのことなので。そういうのもできてこそプロレスラーなのかなと。木村花とタッグを組んで3回目ですが、WAVEで初めての対戦がこの二人なので、これがWAVEっていうカードです。どれぐらいの適応能力があるかですね。ビジュアルも凄くいいので、確実に狙われると思うので心のケアもしてあげつつ戦います(笑)ただ、このタッグはお互いに個性が強すぎて息が合わないんです(笑)
――そうなんですか
朱「タッグ組むのにふさわしくないのかなって(笑)でも今のところ彼女が勝ってくれてるのでいいかなと」
――なるほど、そんなお二人ですが控室で一緒の時はどんな感じなのですか
朱「音楽を爆音で流して、メイクしながら『あの女はさ~』なんておしゃべりしながら盛り上がっています(笑)」
――それは面白い、イマドキな感じですね
朱「そうなんです。そのイマドキ感がうまい具合に出せるというか、若さに重きを置いて、いい感じに渋谷系というか、そういうのを出せればなって思っています」
――二人とも華があるのでいい感じですよね
朱「ありがとうございます。でも息が合わないんですけどね(笑)ただ、この戦いを乗り越えてさらに深まるものがあるはずなので」
――続いて1DAYトーナメント『NEXT』については
朱「今のところ誰とやりたいという希望の相手はいなかったので、ちょうど良かったなと思っています。ただ誰が上がってきても負ける気はしないです(笑)」
――誰が勝ち上がってきて欲しいとかはありますか
朱「桜花(由美)さんとは1年ちょっと前に大田区(10周年大会)でやってからシングルではおそらく戦っていないので、チャンピオンとしての姿をデビューから3年半経ちますが、桜花さんとお客さんにも成長を感じて欲しいと思っています。そして、長浜(浩江)さんなどの若い世代とベルトをかけてやりたいなとも思います」
――若い世代が盛り上げていかないといけないですね
朱「はい、デビュー時から私の身体が大きかったので、大きい選手の志田(光)さんや桜花さんなど戦ってきました。最近になって高瀬(みゆき)さんや長浜さんと戦う様になったのですが、そんなに若手選手との対戦経験がないので、勉強になることがあって。そういう若手世代同士で戦うのも面白いのかなって」
――この中でシングルで対戦したことない人は
朱「つくし選手は戦ったことないですね」
――他はやったことない選手は
朱「いないと思います、記憶の中では(笑)」
――チェリー選手は
朱「戦ったことあります。平成軍vs昭和軍という戦いで、代表者同士でやって『ババア』ってけなしました(笑)」
――今、勢いある選手は
朱「高瀬さんですね。過去にタイトルマッチやりましたが、その時は汗が5滴ぐらいしか出ていない感じで防衛しました。戦うことになった場合はどんな感じに攻略法を考えているのかなって」
――大畠選手は引退が近づいてきていますが
朱「そうなんです。もしかしたらもう対戦(シングル)できないかもしれないので対戦してみたいですね」
――誰が上がってくるか分からないですね
朱「ほんとうに分からないですね」
――チャンピオンとして今後やりたいことは
朱「そうですね、なんか割とベルトを持ったポージングなり、締めの後の自撮りなどお客さんからチャンピオンとしていいことをしてるんじゃない的な感じの声を聞くので、もっと色々なことに挑戦していきたいなって。それこそ今度始まる天下一ジュニア(ZERO1)で優勝して、ベルトを獲るなんてことがあれば、それこそWAVE内だけでなくて、プロレス界を活性化するきっかけにもなると思うので。女子プロレスだけじゃなくて、男子プロレスも分け隔てなく活躍できるチャンピオンになりたいなと思います。プラスしてWAVEが広まればいいなって。そして海外にも挑戦してみたいっていう気持ちもあります」
――自分自身で、勢いあるなって感じますか
朱「そうですね、ベルトを獲ってからそれは感じています。男子団体にZERO1をきっかけで出るようになったっていうのが糧というか、さらに目標が広がりました」
――男子レスラーとの対戦いいと思いますが、身体能力が高いのでイケメン選手(黒潮イケメン二郎)とやったら面白いのでは
朱「今、一番対戦したいんですよねイケメンさんは。明るいし、引き込まれますね」
――でも男子レスラーとの対戦だとあたりが強いのでは
「そうですね、強いですね。イライラします、(私は)女子だけどって(笑)」
――ちなみに男子レスラーでこの人とシングルで対戦してみたいという選手はいますか
朱「それこそイケメン選手とやりたいですし、これは夢物語になってしまいますが、オカダ・カズチカさんや飯伏さんとは戦ってみたいです。あと、男子選手にけちょんけちょんにされたことがないので、大きい選手ともやってみたいですね」
――なるほど、最後になりますが他のカードについては
朱「後藤の試合ですね。アラケンさんと3回目の対戦ですが、まだまだ成長できていないし、後がないと思うので頑張って欲しいですね」
ジェンダーレスプロレスラーで、WAVEのシングルチャンピオン、そして男子団体への参戦、木村花選手とのタッグなど多方面で注目を集める朱崇花だが、更なる飛躍を描いている。『NEXT』を勝ち上がり防衛戦の相手は誰になるのか、注目の大会は11.18(日)後楽園ホールで開催される。
BLUE Topaz
日時:11月18日(日)開場11:00・開始11:45
場所:東京・後楽園ホール
◆シングル1DAYトーナメント『NEXT』2018のルール
試合は決勝戦以外は10分1本勝負。ありとあらゆる引き分けは両者失格となる。
決勝戦のみ時間無制限1本勝負。
Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
長浜浩江vsつくし
Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
大畠美咲vs野崎渚
Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
山下りなvs高瀬みゆき
Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】1回戦(10分1本勝負)
水波綾vsチェリー
Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】2回戦(10分1本勝負)
(長浜浩江vsつくし)の勝者vs(大畠美咲vs野崎渚)の勝者
Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】2回戦(10分1本勝負)
(山下りなvs高瀬みゆき)の勝者vs(水波綾vsチェリー)の勝者
■Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】準決勝戦(10分1本勝負)
※桜花は昨年優勝しRaginaになった為シードとなり、準決勝は勝ち上がった2人を含めた3人でくじ引きをし、残った一人は特別シードとして決勝進出。
Regina di WAVE挑戦者決定トーナメント【NEXT】決勝戦(時間無制限1本勝負)
ミラクルWAVE(20分1本勝負)
朱崇花&木村花vs宮崎有妃&旧姓・広田さくら
メンズWAVE(15分1本勝負)
後藤恵介vs新井健一郎