【W-1】羆嵐インタビュー「勝ったらベルトは本田か練習生に巻かせる」リザルト挑戦に不満たらたら〜

「勝ったらベルトは本田か練習生に巻かせる」リザルト挑戦に不満たらたら〜

羆嵐インタビュー

「勝ったらベルトは本田か練習生に巻かせる」リザルト挑戦に不満たらたら〜羆嵐インタビュー

EnfantsTerribles入り以来、好き勝手に暴れまくっている羆嵐。

タナカ岩石の持つリザルト王座に11.17千葉大会での挑戦が決まったが、不満たらたらだ。

決戦を前にして、大暴言を吐きまくっている。

 

──今回、11.17千葉大会でタナカ岩石選手の持つリザルト王座に挑戦することが決まりましたけど、なぜこのタイミングで挑戦しようと思ったんですか?

羆嵐 挑戦しようと思ったんじゃねえよ! 勝手にカードが組まれてたんだよ。だいたい、欲しいベルトでもなけりゃ目指すベルトでもねえ。俺にしてみりゃ、「会社は何してくれてんだよ」って感じだね。しかも、なぜ挑戦者が俺で、あいつがチャンピオンなのか? それが気に食わねえ! なぜ俺が格が10個ぐらい下の奴に挑戦しなきゃいけないんだ? 顔じゃねえよ!

──自分の意思での挑戦ではなかったと。

羆嵐 そもそもあいつがアラケンさんに勝ったのだってたまたまだろう。ただのミステイクだ。試合後の様子見ていてもわかるだろ? どっちが勝ったって言ったら、アラケンさんだよ。だいたい、チャンピオンとしてのタナカ岩石、通称タナカーセキは貫禄がねえ!

──全く挑戦する気が起きないということですね。

羆嵐 憂鬱だねえ。いったいW-1という会社は俺のことをなんだと思ってんだよ。俺は今、ベルトが欲しいっていう感じでもねえし、好きなようにやりてえんだよ。せっかくこの立場にいるんだからよ、それを利用していろいろとやろうと思っていたのに、蓋を開けたらタナカ岩石、通称タナカーセキとのリザルトのタイトルマッチ。これ見たい客いんのかよ?

──岩石選手の目線で見れば、やはりキャリアで勝る先輩との防衛戦はテーマがありますし、見たいお客さんもいると思いますよ。

羆嵐 俺が得るものは何もねえじゃねえか! だいたい勝って当たり前だし、本来ならあいつごときが俺とシングルマッチなんてやること自体図々しいよ。まあ、あいつが俺を納得させられるだけの試合をしたり、言動を見せないと厳しいな。全てはあいつ次第だよ。そもそもリザルト王座が存在する意味がもうよくわからねえ。昔は若手活性化なんて言ってたけど、今は若い奴しかいねえだろう。

──無差別のチャンピオンが若いですからね。

羆嵐 そうだよ! 全く価値のないベルトだよ。

──ただ、岩石選手とは横浜文体で試合をして、試合後までボコボコにしていたので、因縁的なものはありますよね。

羆嵐 それは生意気にも俺に楯突いて来たからな。通称タナカーセキとあの赤いマスクマンが。

──ペガソ選手ですね。

羆嵐 そう、あの後楽園で病院送りになった奴。まあ、ちょっとお灸を据えてやったんだけど、珍しく噛みついてきやがった。

──それを踏まえてBlue Fieldではどのような試合を見せたいですか?

羆嵐 さっきも言ったようにあいつ次第。俺の負ける確率はゼロだし、勝って当たり前。だから、いい試合にしようとか思わない。いじめる。徹底的にタナカ岩石、通称タナカーセキをいじめる試合になるぞ。ただの石頭なんだから。

──最近、プロレス入りする前に培ったブラジリアン柔術を主体としたグラウンドの技術を全面に押し出すプロレスをしてますけど。

羆嵐 ああ、柔術か。関節技とか使ってくる相手嫌いなんだよ。俺の考えるプロレスって力と力のぶつかり合いだからな。まあ使えるものはなんでも使ってこいよ。俺の得意のイス攻撃を使わなくても全然楽勝だからな。だいたいあいつの身体全体のパワーと俺の左腕のパワーが同じぐらいだから。

──力でねじ伏せてやると。では、欲しくないと言ったリザルトのベルトが手に入ったらどうするつもりですか?

羆嵐 本田に巻かせる。もしくは練習生の藤村加偉かな? あんなクソみたいなベルト巻きたくないんでね。本田か加偉に巻かせて、挑戦者を決めさせる。これは新しいスタイルだな。あいつらのどちらかにベルト巻かせて、首輪つけて入場してやるよ。このベルトの初代チャンピオンって誰だか知ってるか?

──土肥選手ですよね。

羆嵐 そうなんだよ。あいつが巻いたベルトなんてクソだろ。もう封印したほうがいいし、歴史の闇に葬ったほうがいい。

──でも、羆嵐選手は7月のW-1GPの準決勝で土肥選手に負けた後、やたらと執着していましたから、チャンピオンとして土肥選手との防衛戦をやるとかっていう考えはないんですか?

羆嵐 まあ、土肥孝司もまたあのベルトを巻きてえなって色気を出して寄ってくるかもしれねえな。あいつ、いつも俺から逃げ回ってるから、探している身としてはラッキーかも知れねえ。ただ、その時ベルトを巻いているのは本田か加偉だから。そいつらに「挑戦させてください」って言わねえとダメだけどな。しかし、挑戦者って虫唾が走るな。胃がムカムカしてくる。まあ、千葉では通称タナカーセキをボコボコにして勝って、本田か加偉にあのベルトを巻かせるからよく見とけ!

 

ー大会詳細ー

 

【大会名】

「WRESTLE-1 TOUR 2018 AUTUMN BOUT」11.17千葉・Blue Field大会

 

【日時】

2018年11月17日(土)17時30分試合開始/17時開場

 

【場所】

千葉・Blue Field

 

【対戦カード】

▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負

馬場拓海 vs 三富政行

 

▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負

トンドコロ隼 vs 本田竜輝

 

▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負

征矢学&佐藤嗣崇 vs 火野裕士&鈴木裕太

 

▼第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負

一 vs エル・イホ・デル・パンテーラ

 

ー休憩ー

 

▼第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負

芦野祥太郎&児玉裕輔 vs 稲葉大樹&アンディ・ウー

 

▼第6試合 WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負

【第6代王者】タナカ岩石 vs 【挑戦者】羆嵐

※第6代王者・タナカ岩石、2度目の防衛戦。

 

▼メインイベント 6人タッグマッチ 30分1本勝負

カズ・ハヤシ&河野真幸&ペガソ・イルミナル vs 近藤修司&土肥孝司&アレハンドロ

 

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