ルチャ・リブレの祭典「LUCHA LIBRE ESTRELLA FIESTA」2019年3月14日(木)後楽園ホールにて開催決定!メインにウルティモ・ドラゴン&イホ・デル・サントが登場<12.11会見>

12月11日、都内にあるスターダム事務所にて会見が行われ、スターダムのロッシー小川代表とウルティモ・ドラゴン選手が出席。2019年3月14日(木)東京・後楽園ホール(18:30開始)にてルチャ・リブレの祭典「LUCHA LIBRE ESTRELLA FIESTA」の開催を発表した。

本日発表された出場決定選手

ウルティモ・ドラゴン
イホ・デル・サント(13年ぶりの来日)
レイ・ワグナー(1年ぶりの来日)
シルバー・キング(11年ぶりの来日)
フェルサ・ゲレーラ(12年ぶりの来日)
イオ・デ・ドクトル・ワグナーJr(1年ぶりの来日)
ミステリオソ(24年ぶりの来日)
ボラドール(初来日)
ケンドー(8ヶ月ぶりの来日)
タケダ(29年ぶりの来日)
ディアマンテ(半年ぶりの来日)

小川「2019年3月14日、後楽園ホールで開催することになりました、LUCHA LIBRE ESTRELLA FIESTAの発表会見を行います。この大会はかつて90年代に活躍したルチャドールを中心とした、あの頃のルチャリブレをまた見ていただこうという趣旨で開催する大会なんですけども。そこでウルティモ・ドラゴン選手が中心となってやっぱり日本人ルチャリブレの代表格でありますので。今回はイホ・デル・サントが久しぶりに来日するということで、今回のサントの来日に関して尽力していただきましたので、それを踏まえて今日発表ということになりました」

ウルティモ「今、スターダムのロッシー小川代表より90年代、自分がユニバーサルで帰国して逆上陸という形で日本に来るようになって、その頃は自分は素顔でやっていたんですけども、小川代表からコンセプトを聞いて、そろそろ自分のルチャリブレ人生をちょっと昔に戻って色々振り返ってみるのもいいかなっていうことで、小川代表の企画に自分も賛同しまして。代表のほうからサント選手を呼びたいということで、サント選手というのは自分の友人でもありますし、こういうコンセプトを話したら是非自分も参戦したいということで、快く返事をいただいたので。当日は90年代に戻ったような、非常に自分も昔の仲間にも会えますし楽しみにしております」

小川「今回は29年ぶりにタケダが来日しますね。あとミステリオッソとボラドールがタッグでくるのは初めてですね。ボラドールは他の名前できてるんですけど、ボラドールとしてくるのは初来日です。今はボラドールJr.がCMLLで活躍してるんですけど、その実のお父さんが初来日ということです。当日はメインでウルティモ・ドラゴンとイホ・デル・サントがタッグで組むカードを考えてます」

ウルティモ「はい」

小川「おそらく対戦相手にはフェルサ・ゲレーラとか因縁のある選手が絡んでくると思います。サントはどうですか?(ウルティモ選手に質問)」

ウルティモ「この間、彼も忙しいので直接会ったりすることはできなかったんですけど、電話ではよく話をするんですが、肉体改造してるみたいで素晴らしい写真が送られてきて。多分、僕もそうなんですけど近年にないい仕上がり、コンディション、ボディメイクを含めてかなりいい仕上がりです。どうしても昔っていうのはみんなそうだと思うんですけど、スケジュールがなかなかみんなタイトで練習する時間もなかったと思うんですよ。昔は地方いってもジムもなかったし、今は時間が出来てる分いい仕上がり。それはワグナーもそうだと思うんですけど、年を取ればとるほどいい仕上がりになってきてるなって。また違った意味で90年代と違った味で奥の深い試合ができるんじゃないかなと思って非常に楽しみにしております」

小川「大半の選手が50代以降なんですけども、昔とは違う華やかなルチャを見せてくれると思うんですけど、その中で若い世代も入れたいというんでイホ・デ・ドクトル・ワグナーJrとかディアマンテとか、まだもしかしたら追加選手もあるかもしれないんですけど、とりあえずメキシコのルチャドールは10人くらいは呼びます。あとは日本人選手がこの中に絡んできます」

――小川代表はLUCHA LIBRE ESTRELLA FIESTAの実行委員会の一員ということですか

小川「そうです」

――主催者ではなく?

小川「主催者です」

――シリーズ化をしていく予定は

小川「皆さん高齢の人も多いのでシリーズというか懐かしむ大会の一つではあるので、一回やってみて要望があれば考えたいなと思います。スターダムの選手も一試合組みたいなと思います」

――愚連隊の選手も出場するのでしょうか

小川「そうですね。日本人選手になりますので」

――NOSAWA選手がワグナー選手と一騎打ちをする大会という感じでしょうか

小川「それも含まれていることです。本当のおおとりはルチャリブレの魅力であるタッグか6人とかそういうタッグが最後になると思います。新日本プロレスが毎年1月にファンタスティカマニアとかやってかなり人気を収めてるんですけど、その源流じゃないですけど、元はこういう90年代とかに活躍した選手がいて今がある。もっとさかのぼれば70年代、80年代があって今がある。そういう深いルチャを見てもらいたいって感じです」

――小川代表が(ルチャが)好きだった気持ちが開催に至ったということでしょうか。

小川「自分も61(歳)で来年62(歳)なんで人生の終活だと思ってます。終活というか最後の第四コーナー。そこで自分の好きなことをやりたいと。好きなことというかお客さんが見てみたいものをやりたないっていう。自分もそのお客さんの一人なのかもしれないですけど。今この年でこの状況なんでこういうことができる状況になった感じですね。ウルティモ・ドラゴンさんとは30年近く、ユニバーサルができてからもうすぐ30年になるんで、その時からの付き合いなんです。こうやって一緒にやれることが非常に嬉しいことです。今まではルチャの世界ってどこか自分の好きな世界ではあるんですけど、仕事っていう世界ではなかったんで。そう意味では面白いものが提供できたらいいと思ってます」

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