【ドラゴンゲート】 MaxiMuM・TRIBE VANGUARDユニットの「絆」【2018/12/23 FINAL GATE】

2018年12月23日に行われたドラゴンゲート FINAL GATE 2018、試合が始まる最初から興行が終わる最後まで「喜怒哀楽」の感情すべてを引き出されたまさに「プロレス」といった素晴らしい試合でした。
今年のFINAL GATEは、パンチ富永選手とドラゴン・キッド選手による髪切りによって2018年のドラゴンゲートのモヤモヤを払拭した一面もありつつ、
もう一つの要素として結成からメンバーを一新したユニットの「本当のスタート」となったのではないかと思いました。

 

「新生」TRIBE VANGUARDとしての1歩

TRIBE VANGUARD結成当時との変化は、昨年下旬にU-T選手が加わり、今年2018年初旬にKzy選手が脱退。
そして今年5月の金網戦からKagetora選手が加わったメンバーとなったTRIBE VANGUARD。
しかしこの年末は、B×Bハルク選手・ヨースケ♡サンタマリア選手の怪我か重なりメンバーがかけた状態での大会となってしまいました。

 

それでも、TRIBE VANGUARDの勢いが止まらない理由の要素として新メンバーのU-T選手とKagetora選手の活躍が大きいと感じます。
U-T選手はFINAL GATEではカウントをとられてしまいましたが、今年彼の起こした行動によっていまのドラゴンゲートの若手選手が活気づいてきたのは間違いありません。
来年は「TRIBE VANGUARDのU-T」としての活躍にも期待大です。
Kagetora選手は言わずもがな、ベルトを返上し欠場となったB×Bハルク選手への想いものせたファーストフラッシュや「今回の」ツインゲートに対する気持ちがほかの選手とは段違いでした。
23日のツインゲート4WAYマッチでの活躍は、あの試合を見た人なら言われずもがなでしょう。

 

欠場を乗り越え、各自にユニットの戦力として育てあがってきているU-T選手と、メンバーになって日は浅いかもしれませんがハルク選手の雪辱を晴らすために全力でツインゲート戦に挑んだKagetora選手。
このFINALGATEで、Kzy選手が抜けた穴を埋める以上の「新しい」TRIBE VANGUARDの始まりを感じました。

 

「新生」MaxiMuMとしての1歩

今年のメインイベントは、ドラゴンゲートを創世期より支えてきたドラゴン・キッドと、ヒールユニットR・E・Dを率る若き総大将Eitaのマスカラ・コントラ・カベジェラになりました。
終盤の1分だけを切り取るだけでも怒涛の展開。
Eita選手のセコンドのR・E・Dがブルーボックスを持ち出しキッド選手に攻撃、それを見逃さなかったのがキッド選手のセコンドMaxiMuM土井成樹選手!
追撃を止めボックスを奪い返してセコンドとEita選手を撃退!このすきをついてキッド選手はトップロープからウルトラ・ウラカン・ラナを繰り出し3カウントをとりました。
マスクを破られ、痛々しく巻かれているテーピングの上から必要に左腕を攻撃され、満身創痍…ボロボロの状態からの大逆転でした。

 

この時、MaxiMuMファンの私は、MaxiMuM結成前の2016年からの2年間が脳裏によぎりました。


2016年12月のYAMATO vs 土井成樹のドリームゲート戦。
私が初めてドラゴンゲートのビッグマッチを生観戦した興行でもあり、私が初めてプロレスをみて涙を流した試合です。
この時の土井選手は、VerserKを追放されユニット無所属。セコンドなしで戦いに向かい、一方YAMATO選手は手出しをせず自分を支援してくれるTRIBE VANGUARDのセコンド陣がついていました。
私たちファンは、選手が自分の夢へと進む道に共感して応援することはできますが、実際に戦っている苦しさや痛みまではわかるわけではない。
この試合でのYAMATO選手のセコンドにいた「痛みも分かり合える仲間」の存在が土井選手の敗因の1つだったのではないかと感じました。


そして2017年に復帰した吉野選手をはじめとした選手とともにMaxiMuMを結成し、年末にトライアングルゲートを戴冠。
ユニット結成後初めてのベルト戴冠でもあり、吉野選手が復帰後初めて戴冠したベルトでもありました。
ユニット新メンバーであるジェイソン・リー選手もここからどんどんと主戦力となりMaxiMuMの一員としてもドラゴンゲートのレスラーとしても実力が認められてきたきっかけにもなったと思います。

 

ここからの「2018年」です。
個人的にはユニット結成初期メンバーだった清水選手とBen-K選手の裏切りには残念な気持ちでいっぱいだったのですが、その後キッド選手と石田選手の熱いコールにより10月から新生MaxiMuMが生まれました。

しかしこの「新生MaxiMuM」の本当の始まりは、全員でリングに入りR・E・Dのセコンド陣を撃退する姿や、終盤土井選手がR・E・Dの妨害を全力で阻止したところだったのではないでしょうか。

FINAL GATEの締めでキッド選手を中心にお決まりのポーズをMaxiMuMが決めている最中に、締めの曲である「DRAGON STORM」がMaxiMuMのユニットソングに切り替わり「一人じゃない」と流れてた瞬間にもう私、涙腺決壊です。(笑)これが本当の「新生MaxiMuMじゃ!!」と!

 

FINAL GATEはMaxiMuMファンとして思い入れが強い大会!

2年前、「仲間」なしで土井選手が1人でドリームゲートに挑戦して…、
1年前、「仲間」とMaxiMuMを結成してトライアングルをつかみとって、
今年は、自分の命と同等のマスクをかけた「仲間」のキッド選手を守って共に指をかざす。
実はこの出来事すべて「FINAL GATE」で起こったことなんです!
MaxiMuMの「ターニングポイント」はFINAL GATEにあるな、と今年改めて感じ、思わず涙があふれ出てしまいました。

 

MaxiMuM,TRIBE VANGUARDユニットの「絆」

まさに年末の集大成といった素晴らしい大会でした!

みなさんにもそれぞれ、選手に対する思いやユニットに対する思いがあると思います。
業種もなにもかも全然違うけど選手に自分の気持ちをのせて、観戦して感情をむき出しにする。
これだからプロレスってやめられませんよね。

 

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