アントニオ猪木氏、デストロイヤーさん悼む「体格のハンデを物ともしない努力に裏打ちされた一流レスラーとしてのプライドを感じた」

7日(日本時間8日)、人気覆面プロレスラーのザ・デストロイヤー(享年88歳)本名:リチャード・ベイヤーさんの訃報が届いた。

訃報を受け、アントニオ猪木氏のマネジメント会社より、本人の追悼コメントがマスコミ宛にFAXで届いた。

アントニオ猪木氏コメント
「ザ・デストロイヤー選手は身体はそれほど大きく無かったですが、非常にテクニックがあって、私の師匠である力道山先生もかなり苦戦した事を強く覚えております。その後私自身も戦う機会がありましたが、体格のハンデを物ともしない努力に裏打ちされた一流レスラーとしてのプライドを感じました。同世代のレスラーとして心よりザ・デストロイヤー選手のご冥福をお祈りします。」アントニオ猪木

デストロイヤーさんは1963年5月に、日本プロレスに初来日して力道山と対戦。足4の字固めを得意とし、故・ジャイアント馬場さんやアントニオ猪木氏と名勝負を繰り広げた。

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