【SEAdLINNNG】3.20(水)後楽園大会でタッグ王座決定戦に挑む、中島安里紗&沙恵・高瀬みゆき&有田ひめかインタビュー

3.20後楽園2大王座戦直前企画、中島安里紗&沙恵・高瀬みゆき&有田ひめかインタビュー

~中島安里紗&沙恵インタビュー~

3・20後楽園ホール大会「SEAdLINNNG~LUCKIEST 2019~」で開催されるSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championship王座決定戦で高瀬みゆき&有田ひめか組と対戦する中島安里紗&沙恵にインタビューを敢行。この一戦に懸ける意気込みとは

中島安里紗

――タッグ王座決定戦が近づいてきましたが。

中島「このメンバーで王座決定戦というのが、今のこのベルトの価値だなぁと思います。私が思ってきたベルトとは違うもの。20日、もう一度ベルトを獲って、改めて『ベルトの価値を上げる』という役目を全うしたいという思いもありつつ、でもやっぱり笹村と!という思いもありつつ。複雑です。沙恵の頑張りを見たいです」

――なるほど。では、まず笹村選手と第2代王者として戦ってきた日々について振り返っていかがですか?

中島「まだ防衛戦も一度しか出来ていなくて、タッグ名も∀∀impact(エーインパクト)に決まったばかり。実はコスチュームなんかも作り始めたりしていて、本当にまだまだここから!という所でした。後輩なんだけど、ちゃんと個で立っている笹村は頼もしかったし、立派なパートナー。伸び盛りの笹村が隣に居るのは私にとっても凄く良い刺激でした」

――笹村選手のケガを聞いた時は率直にどう思いましたか?

中島「やっちゃったなーと。『これから!』って時、波に乗りかけた時に怪我するのって私も経験しているので」

――結果的に返上という形となりました。

中島「全治の期間を聞いた時にもうすぐに返上は決めました。もちろん悔しかったですが『ここから!』というのがもう遅かったなぁという反省も。獲った瞬間からもう王者なわけで、その瞬間から動き出していなくちゃいけなかった。返上よりもそこが悔しかったかもしれないです」

――その後、すぐに王座決定戦の流れというか、高瀬選手と有田選手が対戦要求をしてきました。この時はどんな心境でしたか?

中島「何様なんだろう?って感じ」

――眼中にない?

中島「眼中にないというか、ベルトに対する認識が違うんだろうなーって感じ」

――更に沙恵選手が中島選手のパートナーに名乗りを上げてきましたが…。

中島「同じく、何様なんだろう?って感じ」

――対戦を迫られている状況の中、沙恵選手がパートナーに名乗り出てきた事に疑問があったと?

中島「ただの対戦なら別にいいんですよ。そこにベルトを出すなと思います。どっちも」

――結果的に王座決定戦が決まった訳ですが、どんな試合になりそうですか?

中島「私自身、追い込まれないと面白くないんですけど、今回、高瀬と有田にそこまで追い込まれるとは思えないので、他に面白みを探したいです。アイドル崩れのアイドル崩れたる所以をこの試合で明らかにする、とか。ただ、沙恵がちょっと未知なのでどうなるか。対戦相手より味方への不安の方が正直、多いです」

――試合前、沙恵選手には毎日練習写真をアップさせていたみたいですね。

中島「練習メニューを毎日送るように指示しました」

――なぜ、指示したのですか?

中島「“強くなる”という意識を常に持ってもらうためですかね?」

――タッグは2人の協力が必要不可欠だと思いますが、沙恵選手のどんなところに期待していますか?

中島「やっぱり身体の大きさは武器だと思います。その武器を使いこなせるかどうか、ですが」

――今は使いこなせていない?

中島「全くですね。それは有田にも言えると思いますけど」

――連係などは考えていますか?

中島「考えていないです」

――それぞれが持ち味を発揮していくと?

中島「沙恵には余計な事を考えず、自分を出し切ってほしいです。かと言って、私がフォローに回るとかも難しいので」

――では、この試合ではどんな所を見て欲しいですか?

中島「生の感情。沙恵がいつもちょっと格好つけるので、それが出来ないくらい追い込まれた先を。あとはやっぱり私、ですかね」

――私というのは?

中島「中島安里紗を見てれば間違いない!って事です」

――中島選手にとってビヨンド・ザ・シータッグとはどんなベルトですか?

中島「これから創り上げていくベルト」

――もう少し具体的に言うと? 理想の王者像というのも教えて下さい。

中島「ずっと言ってますけど、誰よりも強いのが王者。頑張ってるとか、勢いがあるとか、そんなのじゃなくて」

――返上という形で手放したベルトですから勿論、奪還しないといけないと思いますが。

中島「奪還というならやっぱり∀∀impactでとなるので。今はとにかく決まっている20日の決定戦に集中します」

――今後のビジョンも聞かせて下さい。

中島「SEAdLINNNGのベルトは強さの象徴だと言っている自分が強くなくちゃ何もないので、今はとにかく自分を納得させる事。その先にシングルのベルトがある思っています」

沙恵

――タッグ王座決定戦が近づいてきました。

沙恵「絶対に勝ってやる、絶対ベルトを獲る、中島選手と一緒にベルトを巻く、という気持ちが日に日に強くなってます。ベルトを獲った時の未来を見てますので負ける気は一切してません。それが今の心境です」

――SEAdLINNNGにレギュラー参戦するようになってだいぶ経ちますが、毎回どんな思いを抱きながら戦っているのですか?

沙恵「今月でちょうど1年が経ちました。いつも必ず心に決めている事は『爪跡を残そう』ということです。私の拠点である名古屋からSEAdLINNNGさんに継続的に参戦させて頂けてるのは私だけじゃないかなと思います。その状況だからこそ、私だからこそ残せるものがあると思っていつも戦っております」

――沙恵選手にとってSEAdLINNNGはどんなリングですか?

沙恵「自分が強くなる為の場所ですかね。取り込めるものは全部取り込みたいし、たくさん勉強し、自分のスキルアップをしていくための場所だと思っています」

――そもそも何故SEAdLINNNGに上がるようになったんですか?

沙恵「これが自分の理想の戦い方だ、と思ったからです。『求めていたのは、これだ!』と素直に思いました。刺激的な女子プロレス、熱い気持ちで戦うことができる場だと感じたからです」

――SEAdLINNNGは所属が3人いるんですが、それぞれの印象ってありますか?

沙恵「奈七永さんは女子プロレスラーの教科書的な存在ですね。

そして、越えるべき壁とも思ってます。中島選手はハードヒットファイターで強いイメージです。この言葉が本当に似合う方だなって自分の中で思ってます。世志琥先取は単刀直入に怖いイメージでした…。初めてSEAdLINNNGさんに参戦させて頂いた時の対戦カードが世志琥選手とのシングルマッチでして、あの時の緊張といったら…もう忘れられません…(笑)。

――タッグ王座挑戦は初めてになりますね。

「私自身もタイトルマッチという挑戦が初めてですので、挑戦すると、2月28日の新木場大会でマイクで言った時には、やはりすごく緊張して不安が沢山ありました。今も不安はないにしろ、緊張はしています。このチャンスは絶対に逃してはならないものだと思ってます」

――ビヨンド・ザ・シータッグ王座についてはどんな印象ですか?

沙恵「まだ歴史が浅いベルト、まだたくさんの人には巻かれていないベルトというイメージです。新しいこれからの時代を作っていく大切な宝物だと思います。そのベルトを私が中島選手と巻きます」

―前回の新木場大会では前哨戦で自らフォール勝ちをしました。どんな気持ちでしたか?

沙恵「勝って嬉しい気持ちもありましたが、自分はその先しか見えてないです。あそこで喜ぶのも大切かもしれないけど、大事なのは次、20日です。そこが勝負だと思っているので」

――ところで何故、中島選手のパートナーに名乗りを上げたのでしょう?

「中島選手の試合スタイルが自分の理想のファイトスタイルだからです。2月16日の超花火の川崎大会の時に初めて中島選手とタッグ組ませて頂いて、試合後、中島選手から『女子プロを舐めんじゃねぇよ』と言われたんですね。でも、『舐めてなんかいない、何処までも私は本気だ!』という気持ちを目の前で見てもらうため、名乗りを上げました」

――タイトル戦が正式決定して、いま中島選手から課題を出されているようですね。

沙恵「はい、絶対に強くなるために中島選手から毎日ちゃんとトレーニング報告するよう課題を頂きました! 練習生の時から筋トレはずっとやっていて、それを続けています! 当たり前のことですが……。課題と言っても前からやっていることを確実に続けている現状の画像を送っています」

――王座決定戦で戦う高瀬みゆき&有田ひめか組の印象は?

沙恵「恵まれてる環境の中で育ってる人達だなって素直に思います。試合数も私より遥かに多いですし、選手の人数もとても多いな、と。ただ、未だに2・9横浜大会での試合後の高瀬みゆき選手からのあの張り手、あれは忘れられませんね。今でも怒りがあります」

――なるほど。その怒りを本番で爆発させてください。では、タッグ王座奪取の目標とは別に、今後SEAdLINNNGでやりたい事、成し遂げたい事等はありますか?

沙恵「いつか高橋奈七永選手から勝ちたいです。まだまだ全然程遠いけど、必ず叶えたいです」
――SEAdLINNNGでは今後どんな戦いを見せていきたいですか?

沙恵「女子プロレスラーとしてしっかり認められるようになる為に勉強していきたいです。自分自信を今以上にしっかりと見つめていって少しでも早く強くなりたいです。熱い気持ちで、SEAdLINNNGさんのリングに立ち続けていきたいと思ってます」

――それでは最後に改めて意気込みをお願いします。

沙恵「このチャンスを絶対に逃す訳にはいきません。高瀬みゆき、有田ひめか。舐めんじゃねぇよ、絶対にやってやるから。どんな勝ち方でも構わない。熱い気持ちがあれば絶対に勝てるって信じてる! ベルトが私達を待ってる! 絶対に勝ってベルト巻いて見せます」

~高瀬みゆき&有田ひめかインタビュー~

第2代表王者組の中島安里紗&笹村あやめ組が返上したSEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag Championshipは3・20後楽園で王座決定戦として開催される。中島&沙恵組と対戦するのはアクトレスガールズの高瀬みゆき&有田ひめか。高瀬は2度目、有田は初のタッグ王座戦となる今回、どんな思いでこの大一番を迎えようとしているのか?

――タッグ王座決定戦が近づいてきましたが、今の心境は?

高瀬「ゾワゾワします。勝たなきゃならないという責任と、バカにされた悔しさ、怒りがある中、別の部分では強敵の中島安里紗選手と戦える機会にワクワクしてる自分もいます。色んな気持ちが入り乱れて落ち着きません」

有田「自分自身初めての挑戦で緊張しています。しかし、どんなに緊張しても20日まであと少ししかないので今、出来る事すべてをし、常に決定戦の事を考えるようにしてます。そして意地でも勝ちたいです。いや、勝ちます。どんな姿になろうがどんな状態になろうが自分は勝つまで攻め続けます」

――ところで、なぜ数ある女子プロレス団体の中でSEAdLINNNGを選んだのでしょう?

高瀬「高橋奈七永選手のパッションに共鳴した方々があがる、アツく、激しく、燃えるリングだと感じています。私は細かい事は苦手です。猪突猛進で進む事しか出来ません。そんな中、猪突猛進な上、更に技術も凄くて会場を沸かせるパッションや華がある人達が上がるこのリングに憧れを抱きました。そんなSEAdLINNNGさんのリングにアクトレスガールズが上がっているという事は、私にとってメッチャ嬉しく特別な事です。ただまっすぐなだけではダメ。上に行くためにもっと技術や闘い方を学ばないと!と、ファイトスタイルについて考える良いきっかけにもなっています。このリングで自分に足りないものを沢山沢山吸収したいと思っています!!」

有田「自分が以前活動していたスルースキルズ時代に全日本女子プロレスの取締役をしていた松永正嗣さんに精神論等を学ばせていただきました。プロレスを始めるにあたってご報告をした際に『SEAdLINNNGに出れるようになれ。生半可な気持ちでは、あのリングには上がれない。無理なら辞めた方が良い』と言われました。その時から自分の中でSEAdLINNNGのリングに上がることが一つの目標でした。SEAdLINNNGのリングは熱く激しく厳しく。そんなリングだと体感しています」

――初めてビヨンド・ザ・シータッグに挑戦した時のことを振り返っていただけますか?

高瀬「怒りに任せて置いてけぼりになって、何もできなくて…。中島安里紗選手の言葉が許せなくて感情だけで突っ走った結果、自分らしさも失っていたと思います。私がしたいプロレスってこうだったのかなって…。自分の実力不足も痛感しました。だけど、負けず嫌いな性格なので(笑)。時間がかかってもいいから絶対認めさせてやる!!! 逃げたくなるくらい粘着してやる!!って心に決めました。それがある意味、自分を見つめ、成長する為の良い機会になってると今は思います」

――2度目の挑戦になりますが、意気込みは?

高瀬「絶対絶対絶対に!!! アクトレスガールズにベルトを持って帰ります! 仲間とも固く約束しました!タッグベルトを保持していた中島安里紗選手と笹村あやめ選手のタッグチーム、∀∀IMPACT(エーインパクト)に挑戦できないのは正直残念です。しかし、だからこそチャンスがある!と思っています。沙恵選手は体が大きくて迫力がありますけど、私のパートナーの有田ひめかは更に大きく力強い。つまり、私がどれだけ動き回れるか、中島安里紗選手に食らいついてもがけるかが勝負かなと。緊張半分、楽しみ半分です」

――有田選手はその試合をセコンドで見ていてどんな思いでしたか?

有田「正直、悔しかったです。自分はまだまだちっぽけだなと思いました。でも今となってはあの時の悔しさがあるからここまでこれたのかなとは思います」

――チームワークはいかがですか?

高瀬「私達は常に一緒に練習を重ねてきましたからチーム力は負けていないはずです。ただ、組んで間もないので、意見が分かれることもあれば試合中にもめることもあります…。でも目指してるものは同じなので20日は今までにない2人を見せたいですね!」

有田「んー…どうでしょうか……(笑)。アクトレスの大会ではこのタッグで先輩方からも3カウントを取っているのでチームワークは良いとは思いますね。まあ、あちらの即席タッグに比べたら断然良いのではないでしょうか」

――アクトレスガールズの意地を見せたいという感じですか?

高瀬「はい、もちろんです!」

有田「そうですね。他団体のしかもあまり受け入れられてないアウェイな中で自分達が勝ってベルトを巻いたら凄いことじゃないですか?バカにされたままで終わるほどアクトレスガールズは弱くないです。」

高瀬「ここで見せなくていつ見せるんや!!っていう気持ちです。アクトレスガールズの事を知らなくてアイドル崩れと思ってる人は中島安里紗選手だけじゃないと思うんです。その人達にも自分たちの意地を示すいい機会ですから。必ず見せます。というか思い知らせます!」

――このベルトにこだわる理由はなんですか?

高瀬「中島安里紗選手が持っていたベルトで、その時に私達アクトレスガールズには挑戦する権利がないとおっしゃったからです。舐めんなとおっしゃいましたが、それはこちらのセリフです。いつまでも自分達が上と思わないでいただきたい。このベルトを獲ることでそれを証明したいです」

有田「私の場合、このベルトにこだわるというよりは、結果が欲しい。よく『負けたけど良かったよ、次は勝とうね』って言われるんです。そういう見方もプロレス観戦の一つだと思います。しかし戦いという部分で見たら負けてるんですよ。だから勝ったらベルトを巻ける。負けたら巻けない。ベルト戦は次こそはって言葉が通用しない試合だと思っているので、この機会を逃したくないですね」

――では、中島選手にこだわる理由も…。

高瀬「そりゃアクトレスガールズを『アイドル崩れ』と批判されたからですね。私たちの何を知ってるんだ!って。初めは練習場所もなく、指導者もいない中、それでもプロレスをやりたくて一歩ずつ必死に歩んできたんです。まだまだ甘いですよ。結果が全てって話もわかります。だけど、アイドルの部分も知らないし、プロレスの部分も知らないまま適当に批判されたことに腹が立ちます。そして、批判したのにこっちを見ようともしていない。悔しいですね。何が何でも真剣に向き合ってもらいます」

有田「『アイドル崩れ』、たった一言かもしれないけど腹が立ちました。アクトレスガールズは女優がプロレスをする団体。しかも私は今は芸能活動をしていないけど元アイドル。特に自分に言われてる気がして。本当に許せないです。そんな中島選手には試合で体で気持ちをぶつけないと伝わらないと思うので。20日は気持ちを全面に出してぶつかっていきたいです」

――作戦はありますか?

高瀬「もちろんあります!」

有田「作戦は…あっても言わないです(笑)。でも今まで通りだと勝ち目がないし、現に私は前哨戦で沙恵選手から負けているので…まぁ一言で言うと悔しさの倍返しですね」

高瀬「そうやね。この戦いには絶対勝ちたいし、何が何でもベルトを持って帰るつもりなので。真っ向勝負では中島安里紗選手には敵いません。でも、これはタッグマッチですから。作戦次第で必ずチャンスは作れるはずです。そのチャンスを掴みます。20日、見ててください」

――どんな戦いを見せたいですか?

高瀬「アクトレスガールズをアイドル崩れと言う人達の意識を一新したいです。私達をチャラチャラした集団と思っている人達にそうじゃないというところを見せたい。何度だって立ち上がって、泥臭くても、惨めでも、絶対に諦めない。中途半端な気持ちでプロレスなんて出来ません。人生かけてやってるんです。必死なんです。逆に向こうが逃げ出したくなるくらいしつこく向かっていくつもりです」

有田「アクトレスガールズはバカにされがちなので、そういう風に思われないような熱い戦いをお届けできたらなあと」

――仮にベルトを獲った後のビジョン等は描けていますか?

高瀬「今はベルトを獲る事に全神経を集中しているので、その後のことを考える余裕が正直ありません。
ただ、ベルトを獲ったら強者たちが集うこのSEAdLINNNGのタッグベルトを巻いて、アクトレスガールズとして沢山活躍したいです!」

有田「まだ自分達がベルトを巻く姿までしか描けてないんですけど、このベルトをきっかけにこのタッグで色んなことに挑戦していけたら良いなと。あとはアクトレスガールズにもシングルのベルトがあるのでそちらも視野に入れながら戦っていけたらなと思います」

――ちなみに現在、SEAdLINNNGとアクトレスの抗争もヒートアップしていますが、それについては?

高瀬「んー、私はとにかくアクトレスガールズの事を何も知らないのにアイドル崩れと批判されたことが悔しくて悔しくて。今起こっている事もそこから始まったんじゃないのかなって。みんな悔しい気持ちは同じなんやろなって感じてます。個性が強くて良くも悪くもバラバラな一面があったのですが、この件に関してはみんなの気持ちが団結してます! 今までにこんな事ありませんでしたから、これが良い刺激になって、乗り越えた時に団体としても良い変化が起こってたらいいなって思っています」

有田「そうですね…SEAdLINNNGの3・8新木場大会でアクトレスガールズ現チャンピオンの安納サオリ選手が世志琥選手vs堀田祐美子選手の試合でセコンドしていて緊急搬送された件から更にヒートアップした感じになっていますけど、正直今は20日のことで頭がいっぱいいっぱいですね。今の自分の見るべき相手はSEAdLINNNGという団体ではなく中島安里紗、沙恵だと思っているので」

――分かりました。それでは最後に改めて意気込みをお願いします。

高瀬「3月20日は必ず勝利し! ベルトを獲り!! アクトレスガールズ、そしてSEAdLINNNGの歴史に刻まれる1日にします!! どうか応援よろしくお願いします!!!!」

有田「アクトレスガールズはプロレスごっこ? おふざけ? 今のうちに言いたいだけ言っといて下さい。20日にベルトを巻くのは私達アクトレスガールズの2人なので。ファンの皆様は客席から大きな声援をください! 応援宜しくお願い致します!」

「SEAdLINNNG〜LUCKIEST 2019~」
日時:2019年3月20日(水)19:00START /18:00OPEN
会場:東京・後楽園ホール

決定全カード
〈第1試合 オープニングシングルマッチ 15分1本勝負〉
水森由菜(我闘雲舞)  vs Maria(Marvelous)

〈第2試合 ハイスピードタッグマッチ15分1本勝負〉
永島千佳世&門倉凛(Marvelous)  vs 駿河メイ(我闘雲舞)&星月芽依(Marvelous)

〈第3試合 スペシャルシングルマッチ20分1本勝負〉
松本浩代  vs アマゾン
ロンドンより久々の来日になるアマゾンよりコメント「大好きな日本での久々のファイト楽しみだわ。暴れたくて体がウズウズしているの。まだカードが組まれてない選手がいたわね。マツモトヒロヨ? 一騎打ちでどうかしら? 私が狙うのはロンドンに帰ってる間に誕生したふたつのベルト。ここでキッチリ勝利してベルトへの足がかりにしてみせるわ。」

〈第4試合 SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Tag 第3代王座決定戦 30分1本勝負〉
中島安里紗&沙恵(名古屋ドリームガールズ) vs 高瀬みゆき&有田ひめか(アクトレスガールズ)
※勝利チームが第3代タッグ王者となる。

〈セミファイナル スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負〉
世志琥&下田美馬 vs 彩羽匠&神童ミコト(Marvelous)

〈メインイベント SEAdLINNNG BEYOND THE SEA Single Championship 30分1本勝負〉
[王者]高橋奈七永 vs [挑戦者]朱崇花
※王者3度目の防衛戦、挑戦者が勝利した場合第2代王者となる。

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