【WAVE】再起動の新生WAVEは超満員札止め!桜花「このいい波に乗り遅れるんじゃねーぞ!」<4.1新木場大会試合レポート>

「Reboot」
日時:4月1日(月)19時開始
会場:東京・新木場1stRING
観衆=344人(超満員札止め)

3カ月の休止期間を経て、プロレスリングWAVEが今大会からリニューアルスタート!

大会に先立ち、WAVE所属選手の長浜浩江、野崎渚、水波綾、旧姓・広田さくら、宮崎有妃、桜花由美(入場順)による入場式がおこなわれ、新社長に就任した桜花由美が挨拶をおこなった。

桜花「みなさん、こんばんは! たくさんのご来場、誠にありがとうございます。WAVEが3カ月ぶりに帰ってきましたー!(大歓声)えー、本当にありがとうございます。改めましてご挨拶させていただきたいと思います。株式会社ZABUN 代表取締役・社長に就任しました桜花由美です。今日からはじまる新生WAVE、GAMIさんが作ってくれたWAVE、私はそれが大好きなのでそれを引き継ぎながら新しいものを取り入れつつ、私が試行錯誤しながら失敗するかもしれません。それでも今日来てくださった波オタのみなさんと一緒に新生WAVEを作りあげていきたいと思いますので、どうぞ今後もWAVEの応援をよろしくお願い致します!」

第1試合 Reboot wave(時間無制限1本勝負)
○中島安里紗(16分4秒、ドラゴン・スープレックス・ホールド)長浜浩江●

新生WAVEの中心選手になることを宣言した長浜浩江が第1試合に登場。オレンジ色の髪を黒髪に戻し、コスチュームも一新! 当日発表となった対戦相手の中島安里紗は、SEAd2・28新木場で対戦しており、そのときは長浜が惨敗している。桜花社長が長浜に足りないモノとして挙げた「殺気」を持っている中島に対して、長浜はどう挑むのか。

グラウンドの取りあいから中島がケンカキックで仕掛けると、長浜がアームホイップで切り返す。そこから張り手とエルボーの打ち合いで徐々にヒートアップしていく両者。中島はカサドーラからのフットスタンプを見舞うと、ワキ腹に蹴り。さらに顔面蹴り。

長浜も怯まずに小刻みエルボーで応戦! カウンターのスピアを放つと、串刺しバックエルボー、ブレーンバスターからミサイルキックを放つ。さらに反対コーナーに昇る長浜。中島が追いつき、主導権争いが繰り広げられる。長浜がチンクラッシャーを決めて、もう一発ミサイル発射。すかさずサクラ落としでカウント2。

ここで再びエルボー合戦となる。中島を相手に互角に渡り合う長浜。そして低空ドロップキックで追撃。エプロン上でサクラ落としを敢行し、フットスタンプをお見舞いする。

中島もDDTでやり返すと、ヒザ蹴りを連発。投げっぱなしジャーマンも連続で放つと、ダブルアーム・フェースバスターからのラ・マヒストラルへ。返されるとドラゴン・スープレックスの体勢に入るが、長浜がジャックナイフで切り返していく。

すかさず長浜はバックドロップ。キックアウトされるとロープに走るが、これを中島がキューティースペシャル→ダイビング・フットスタンプにつなげる。

長浜は寸前で回避しジャーマンSHへ。そして、ムーンサルトプレスを初披露した長浜。

これをキックアウトした中島は、ドラゴンSHの体勢。長浜が堪えるとダルマ式ジャーマンへ。返されると、ドラゴンSHでトドメを刺した。

試合後のマイク
中島「WAVEリニューアルおめでとうございます! そして、長浜浩江、リニューアル、これが本当にリニューアルっつーもんだなっていうぐらい、こないだ当たったときと別人だったよ。しっかりWAVEを引っ張っていってください」

長浜「あのな、お前にな、そんな風に褒められたって別にうれしかないんだよ! お前に褒められているうちはまだまだだなって思っておくわ。うるせーよ! そんだけ元気あるなら試合で出せよ、オラ! 勝ったんだからさっさと帰れ! いいから帰れ! 下げろ、下げろ! えっと、立てないんですけど、私からみなさんに一つお知らせがあって、しゃべらせてもらいます。えっと、今日平成の次の元号が発表されましたが、私も平成の終わりとともに名前を変えたいと思います。名前は、HIRO’e(ひろえ)です。覚えてください。あと綴りは最後が小さいeです。間違えないでください。私からのお知らせは以上です」

第2試合 ヤングwave(10分1本勝負)
△清水ひかり&駿河メイ(時間切れ引き分け)青木いつ希&Maria△

新生WAVEに唯一ないのが、ヤング枠。今大会は桜花社長が他団体を視察し、とくに印象に残った清水ひかり(アクトレスガールズ)、駿河メイ(我闘雲舞)、Maria(Marvelous)の3名にオファー。そこにWAVEの関西大会に出場している青木いつ希(ジャパンプロレス2000)を加えてのタッグマッチが組まれた。

組み合わせは当日、リング上でおこなわれ、清水ひかり&駿河メイVS青木いつ希&Mariaに決定。ヤングらしくそれぞれが元気よく「お願いします!」を連呼しゴングを迎える。

先発の駿河がメイジャンプで主導権を握り、Mariaをアームホイップ。ドロップキックで飛び込むが、これはMariaがかわして丸め込む。

青木VS清水に移り、青木がショルダータックル、エルボー弾は清水が側転でかわしてドロップキックでお返し。そしてクロスフェースで捕獲する。青木がロープに張り付けられると、なぜか仲間のMariaも一緒にキメポーズ。続いて清水がミドルキックを連発していき、ロープ越えフットスタンプ。そして駿河と交代。

駿河は突撃(ヘッドロックでコーナーに突進)を青木に見舞うと、ボディーシザースで絞り上げる。そして串刺しドロップキックをお見舞い。青木も串刺しボディーアタックでやり返しカウント2。

残り5分となり、Mariaが駿河にドロップキックを連発。エルボー合戦からMariaがボディースラムでカウント2。駿河もカウンターのドロップキックでやり返すと、清水がサッカーボールキックで続く。PKはカウント2。トレイン攻撃から清水がオクラホマロールでカウント2。そしてドロップキックで挟み撃ち。

劣勢のMariaを救ったのは青木。豪快なボディーアタックで流れを変える。残り1分となり、駿河&清水が青木にツープラトンを狙う。青木が両腕ラリアットで迎撃し、すかさずラリアット。白熱する内容となったが、両チームともに決め手を欠き、ドローに終わった。

第3試合 Salls on wave(時間無制限1本勝負)
桜花由美&○野崎渚(16分32秒、TKO勝ち)彩羽匠●&門倉凛
※ドルミルⅢ→レフェリーストップ

GAMILIBRE1・5新宿で始動した桜花由美&野崎渚。桜花のパートナーである桃野美桜は現在欠場中で、野崎のパートナーである宮崎有妃はただいま旧姓・広田さくらとのタッグで活動している。そのため2人は、パートナーが戻ってくるまでの期間限定のタッグ<Black Widow>を組むことに。そんな桜花&野崎が今回挑むのは、WAVE認定タッグ王座を巻いたことのあるNEW TRADITIONAL(彩羽匠&門倉凛)だ。

先発は桜花VS彩羽。シリアスな攻防から抜け出したのはBlack Widow。連係技で主導権を握る。

ニュートラもドロップキックの挟み撃ちで流れを変えると、門倉が桜花に低空ドロップキック、ミサイルキックでカウント2。ダブルリストアームサルトで追い打ちをかける。さらに彩羽がミドルキック、顔面ドロップキックで続き、高速ブレーンバスターにつなげる。

桜花もビッグブーツで応戦すると、すかさず野崎がおしゃれキック。連係はスムーズだったが、すぐさまニュートラも連係のギロチンドロップ。彩羽がスワントーンボムを投下させる。寸前でかわした桜花がぶら下がりブラディーEX。そしてミサイルキックでカウント2。

彩羽はキックのコンビネーションで応戦。桜花が逃げ帰ると、野崎がランニング・ダブルニーアタックで飛び出していく。そしてドルミル(胴締めスリーパー)で捕獲。門倉にカットされると、桜花&野崎は串刺しビッグブーツの競演。

ならばとニュートラも門倉のミサイルキック→彩羽の投げっぱなしジャーマンの連係攻撃。そこからコーナーに向かう彩羽だったが、桜花がビッグブーツで妨害する。

チャンスをもらった野崎がビッグブーツ。彩羽もミドルキックでやり返し、ラリーとなる。そこから彩羽がスピンキック。すぐに走るも桜花がビッグブーツで妨害。間髪入れずに野崎が片足ドロップキックで飛び込んで行く。カウント2。

ここでニュートラはダブルの攻撃を選択。彩羽がライガーボムにつなげる。返されるとランニングスリーの体勢に入るが、野崎が切り返してドラゴンスリーパーへ。彩羽も切り返すと、野崎はさらにスリーパーで捕獲。これも彩羽が切り返す。さらに野崎が切り返し、ドルミルⅢ(チキンウィング式胴締めスリーパー)で彩羽を締め落とすと、Tommyレフェリーが試合を止めた。

試合後のマイク
桜花「野崎、私たち、タッグチーム名を……」

野崎「Black Widow(ブラック・ウィドウ)です」

桜花「に変えました。これからこの2人で組んで行こうと思いますので、ぜひよろしくお願いしまーす。長浜! 上がってこい。試合、見てた。アンタは変わった。もう大丈夫。これからアンタはどんどん、どんどん良くなっていくと思うから、私はずっと見ています」

長浜「アンタに言われなくても良くなってやるからなっ!」

桜花「長浜、悪い子になっちゃった気がするけど(苦笑)」

野崎「どうしちゃったんですか、アレ(笑)」

桜花「アレが長浜の本性なんじゃない? ということで長浜はもう心配ない。私、誕生日大会でやりたい選手がいる。清水ひかり! どこにいる? 上がって来い!! (試合を見ていた清水がリングへ)中までどうぞ。私、Color‘sの試合、何回か見てた。で、アンタはぜんぜん体力もないし、弱い。だけど、凄くいいものを持ってると思った。たぶん凄く悩んでると思う。だけど、長浜みたいに何かきっかけがあれば絶対アンタはよくなると思う。女優? いいじゃん、それで。私はそこから入ったんだから、アンタもプロレス頑張ってほしいと思う。だから誕生日大会、シングルよろしくお願いします! じゃあ4月14日、アナタのすべてを私にぶつけて。私も18年間、ぶつけていくから。よろしくお願いします。新生・WAVEまだまだ続いていきますよ。みなさん、波オタのみなさん、最後まで楽しんでいってください!!」

第4試合 アブノーマルwave〜かけめぐる青春〜(時間無制限1本勝負)
橋本千紘&○岩田美香(17分19秒、片エビ固め)宮崎有妃●&旧姓・広田さくら
※三角蹴り

今大会から正式にWAVE所属となった宮崎有妃&旧姓・広田さくら<奇跡>。コミカル路線をけん引しつつ、現・WAVE認定タッグ王者組として活躍する2人が対峙するのは、現・センダイガールズ・ワールドタッグ王者組のビューティー・ベアー(橋本千紘&岩田美香)だ。スクリーンでカードが明らかになると、現タッグ王者組の直接対決に大きなどよめきがおこった。

試合前、広田は「(ベルトを)いま賭けろ!」と挑発していく。やる気満々で橋本を指名するも、ゴングと同時に場外へと逃れる広田。橋本が「リングの上でやれよ!」とイラ立ちを前面に出すと、広田は「それがどうしたんだよ、降りてこいよ。外でやるぞ!」と言い返す。さらには「自由にやろうぜ。オメー、怖いの?」と攻め立てる。

痺れを切らした橋本が場外に繰り出すと、広田&宮崎がバックステージへと連れ出していく。まさか、ビューティー・ベアーがグリーンミストの餌食となるのか!?とコアな波オタは期待したようだが、橋本が攻勢のまま広田&宮崎を連れ戻す。リングに戻って広田にサマーソルトドロップを投下。

さらに橋本はオブライトを狙うも、これは広田が回避。ここから広田は「里村に怒られたからだろ。里村にビビってんじゃねーよ!」と口撃。橋本のサマーソルトドロップを焦らせ、不発に導くと、高田純次を狙う。あっさり橋本が迎撃すると、広田はこっそり橋本に「里村のことは気にするな」と囁いて、高田純次を要求する。

どこか吹っ切れた様子の橋本が渾身の高田純次を披露するも、あっさりかわす広田。ここで橋本は岩田に交代。

すると広田は「お前が噂に聞く“美仙女”か、たいしたことねーな。美仙女みたいなポーズあるんだろ? お客様に見せろよ」と挑発。岩田がポーズを取った瞬間、フェースクラッシャーに持ち込んでいく。控えの橋本にも「休んでんじゃねー!」と蹴り落とす。

ここで広田はロープ渡りへ。ボ・ラギノールを狙うも、かわした岩田がミドルキック。そして高田純次を敢行。さらにはブレーンバスターからダイビング・ボディープレスを投下。寸前でかわした広田がボ・ラギノール。

すかさず宮崎がビッグヒップ、恥ずかし固めでアシストに入る。だが、これは岩田が回避。すかさず橋本がラリアットで突っ込んでいくが、倒れない宮崎。ここで橋本がギアチェンジ。妙なテンションとなった橋本が豪快ラリアット。ショルダータックルは橋本に軍配があがる。スピアで突っ込むも……。

受け止めた宮崎が恥ずかし固めへ。さらに宮崎は岩田の串刺し攻撃をかわすと、橋本を岩田に投下。2人を場外に連れ出し広田のトペを呼び込む。しかし、これは不発。再び控室へと消えていく4選手。広田はバックステージでグリーンミストを放ったようだが、どうやらセコンドの野崎に誤爆した模様。

リングに戻って、橋本がスピアで反撃。岩田がランニングキックで続くも、チャンスを見計らっていた宮崎が恥ずかし固めで捕獲。そして、対角コーナーにビューティーをそれぞれセットすると、広田と2人で交互に走るときめきメモリアルをお見舞い。さらに宮崎のラリアットが岩田に決まる。ハンマー式ボディープレスも成功する。

反撃に転じた岩田がコーナーへ。追いついた宮崎がときめきメモリアルで足止めする。助けに入った橋本が宮崎のバックを取る。さらにその背後から広田が橋本にボ・ラギノールを決めると、橋本が血を吹き出し戦線離脱となる。

続く、宮崎の雪崩式ブレーンバスターはカウント2。ムーンサルトプレスを投下するが、これは岩田がかわす。広田のときめきメモリアルは宮崎に誤爆。ボ・ラギノールも同士討ちとなり、犠牲となった宮崎が吐血。ここをチャンスと読んだ橋本が広田に狙い投げっぱなしオブライト。間髪入れずに岩田が三角蹴りで飛び込み、ジ・エンド。

試合後のマイク
広田「おいビューティ・ベア! 勝った気でいるんじゃねーぞ。どう考えてもお前らが一番の被害者だろ! おい! 被害は今日だけじゃないからな。4・14新木場のカード、知ってるか? またウチらと当たるんだよ! でもな、ペアでできると思うなよ。シングルで対決だ! 岩田、私とシングルだ。橋本、宮崎さんとだぞ。今日で終わりだと思うなよ。岩田、4月14日、お前も血吹かせてやっからな! 覚えておけ!」

第5試合 HIGH VOLTAGE wave(時間無制限1本勝負)
○水波綾(26分4秒、片エビ固め)高橋奈七永●
※RED VOLTAGE

水波綾がWAVEのリニューアル第一戦の相手に選んだのは、SEAdLINNNGの高橋奈七永。奈七永とはMAX VOLTAGEというユニットも組んでおり、お互いの技を知り尽くしている相手でもある。

ゴングと同時に観客は「アニキ」コール、「奈七永」コールの大合唱。この試合への期待度の高さが感じられる。

試合はロックアップからグラウンドの攻防へ。力比べを挟んだあと、ショルダータックルの打ち合いとなり、水波がマシンガンチョップ。そして串刺しエルボーで突っ込んでいく。さらに水波恒例の、パントマイムからの串刺しラリアットを狙う。

これを奈七永が迎撃。反撃に転じると、逆水平チョップでお返し。そして、“ドン・ドン・チャ×2”と足でリズムを取ってから突っ込むが、今度は水波が迎撃し、場外戦となる。

リングに戻ると、奈七永がヒザ十字で捕獲。ロープに逃れる水波。水波は水車落としからギロチンドロップを狙うも、かわした奈七永がドラゴンスクリュー。そして足4の字固めで捕獲する。なんとかブレイクした水波に奈七永がスイング式スタナーで追い打ちをかける。そしてお返しのマシンガンチョップ。

水波も逆水平チョップとエルボーの連打で応戦。カウンターのフロントスープレックス、ブレーンバスターで追い打ちをかける。

裏投げを返されると、肩固めへ。奈七永が取り返して攻守が入れ替わる。ならばと水波は十字固め。奈七永がロープに逃げたところで15分経過。

水波はスタナーからのラリアット。奈七永は倒れない。ここからラリアットの打ち合いとなり、手つなぎラリアットで衝突。奈七永がすぐにラリアットを放ってカウント2。奈七永のジャンピング延髄、バックドロップはカウント2。もう一度、コーナーを目指す奈七永。

水波が追っていき、雪崩式パワースラムを敢行。今度は水波がコーナーに向かうも、奈七永が雪崩式ブレーンバスターでお返しする。立ち上がった水波がスピアを狙う。奈七永が受け止め張り手。ジャンピング延髄蹴りを放つが、ガードした水波がワンツーエルボー。奈七永もカウンターのエルボー弾を放つと、水波にダウンカウントが数えられる。

20分経過。奈七永がバックドロップ2連発を決めると、ファンは「アニキ」コールで後押しする。水波が走るも奈七永がラリアットで迎撃。イクボムから冷蔵庫爆弾を狙う。

これを水波が剣山。そしてホットリミットへ。しかしカバーにいけない。すぐさまギロチンドロップでカウント2。

奈七永もインプラントで応戦。ラリアットを狙うが、水波も裏投げからのラリアットを放つ。これは奈七永が返す。さらに水波がラリアットで飛び込むが、カウント1。ならばと前後からのラリアットをお見舞い。もう一度ホットリミットを狙う水波だったが、奈七永がリバースDDTに切り返し、スライディングD。キックアウトされると、冷蔵庫爆弾を投下。

25分経過。返されるとワンセコンドEXを狙うが、水波が堪えてラリアット。カウント2。水波のGドライバーもカウント2止まり。最後は水波が新技のRED VOLTAGEを炸裂させて、熱戦に終止符を打った。

試合後のマイク
水波「波オタのみんな最高だぜー! (アニキコール)奈七永さん! アナタと自分は直接の師弟関係じゃないけど、溢れ出るパッションとつねに前を向くその姿勢、その姿勢を尊敬して、影響を受けている一人です、自分は! 今日、いま自分がスリー取ったけど、高橋奈七永はスーパー・ウルトラ・メチャメチャつえー!って、いま試合終わって思って、そう思う自分が凄い悔しいんです! 次、対戦するとき、アナタのすべてを超えて、次もスリー取ります。アナタが植えた、私の中に植えた闘いの苗、そして、いまこれから高橋奈七永に勝った水波綾として、自分はもっと前を向いて進んでいきます。今日はありがとうございました」

奈七永「こんなに完璧に3つ取られて、そのうえ、そんなにカッコいいこと言われて、なんか私、印籠渡さないといけないみたいで、逆に私、スゲー悔しいわ! 水波綾の新しいはじまりじゃないですか、今日が。私こう見えて二冠王なんで、その自分が今日負けたんだから、いつでもこのベルト、私が持っているベルト狙ってくる資格あると思うし、私が植えた闘いの苗がそんなにスクスク育っちゃってるんなら、私も負けられない! 私も、私の中にでっかい苗を今日植えられたから、これ花咲かすまで辞められないわ。今日からライバル。今日はありがとうございました」

水波「よし! っちゅうことで、新生WAVEのみんな、上がってこいよ!」

桜花「エンディングに行く前に、4月14日の新木場の水波のカードを決めました。私は水波の熱さに助けられています。その熱い試合を志田光と、していただいてもいいですか」

水波「シングルですか?」

桜花「シングルです!」

水波「おっしゃ、やってやるぜー!」

桜花「ありがとうございます。4月14日は全部シングルでいきたいと思っています。残りのカードは後日発表させていただきたいと思います。WAVEの再起動は、ここ新木場からはじまりました。そしてこれから全国制覇を目指しております。そんな今日の入場者数を発表したいと思います。それでは音響さん、よろしいですか? 本日の入場者数は……344! 超満員札止めです。ありがとうございます。本当にみなさん、ありがとうございます。こんなに入ったということは、WAVEが、今後のWAVEが期待されているということで、WAVEが女子プロ界のトップを独走したいと思います。今日だけはこれくらい大きなことを言わせてください。えへへ。ずっと言わせていただきます。こんなに素晴らしい仲間と、新生WAVEを開始することができました。なのでみなさん、今後ともよろしくお願いします。本日出場選手、上がって来てください。コール&レスポンスですよ。私が、『今日は楽しかったですか』っていうんで、『オー!』でもいいんで言ってください。そして北側からウエーブを。ウエーブしたら立ってください。最後、北側にもう1回まわります。で、これがって言ったら、みんなで『WAVEだ!』で唱和くれるかな? ありがとうございます。今日は楽しかったですか? 今日の波は最高だったか! またこの波に乗りにくるか! このいい波に乗り遅れるんじゃねーぞ! それじゃコッチからビッグウエーブ起こすぞー、(会場にウエーブが巻き起こり)これが、WAVEだーーーー!」

バックステージでのコメント

奈七永コメント

奈七永「えっと、率直に言うと燃え尽きました。燃え尽きて完璧にスリーカウント聞いたっていうのは久々の感覚で、女子の選手でこういうふうな感覚になったっていうのは、覚えてないくらい久々で、男子の選手と何戦か試合をして、そのときに感じたような『ああ、やりきった』っていう感じがして、なんだろうな……。これが例えば自分の団体で、ベルトを賭けたような試合で、こんなふうな試合に出会ってしまったならば、もう明日引退しますって言えちゃうくらいの試合だったのかなっていう風に今日は素直に負けを認めることしかできないくらい、アニキが強かったし、今日で3度目のシングルなんです。たった3度目のシングルなんですけど、1回目、2回目と比べものにならないくらい、デカくなって私の前に立ってきてくれて、それはまあ私が水波に植えた苗が育っているんだったら、SEAdLINNNGもやってきた意味があるなっていう一つの証がみなさんに今日お見せできたのかなって思いますけど、でもだからこそ、悔しい! 今日は認めたうえで、負けを認めるからこそ私はもう1回立ち上がるんです。それが私のレスラー人生だと思いますんで、もう1回、水波を倒す。もう1個私の目標っていうか果たさなきゃいけないことだと思います。今日また私と水波の間に生まれた闘いの苗っていうものをデッカくデッカくしていくことは、女子プロレスをデカくすることにつながっていくと思いますんで、こういう熱い選手がもっともっと増えていくといいなっていうふうに思いますし、そのために私は、今日負けちゃったから説得力ないけど、まだ負けたくない壁でいたい。立ちはだかりたい。強い高橋奈七永で女子プロレス界もっと引っ張りたいと思います」

水波コメント


水波「まず一言。待っていた皆様、お待たせしました。これが新生WAVEだと私は思います。WAVEの未来は明るいです。それを今日は自分の闘いで伝えたかったので、まずはそれを言わせてもらいます。奈七永さん、さっきリングで言いましたが、情熱的なファイトスタイル、そして、どんなに負けいようが、勝って最強であろうが、常に前を向き続けるその姿勢に、私はとても影響を受けています。そして尊敬できる選手の一人だと思っています。その人から今日シングルで勝ちました。でも、なんだか対戦して勝ったのにスゲー強いって思っちゃって、そう思ってる時点で本当には勝ててないんだなって思ったのでそれがいま凄い悔しいんです。だから次、シングルでやるときはそういう気持ちすら乗り越えて、勝ってやりたいっていう気持ちが一番強いです。直接、何を言われたわけじゃないけど、闘いで奈七永さんはいつも私に教えてくれているような気がします。奈七永さんも言ってましたけど、負けからはじまることもあるって言ってました。それは凄い奈七永さん見てて伝わるし、いくら自分が腐りかけてもその言葉で、その言葉を原動力に、自分は前を向いて進んで来れたんで、今日、そういうこともいろいろシングルでぶつけてやりたいと思ったんで、その結果が勝ちにつながったことは凄くうれしく思っていますし、新たなステージに行く一歩を踏み出せたなと思っています。以上です。

(最後の技は?)あれが新技で。いろいろ考えてあの形に行き着きましたけど、まだまだもうちょっとやって完成度を高めたいなと思いますけど」

長浜コメント

長浜「試合は中島さんと。ちょうど休止に入る最後の試合だったんですけど、そのときぜんぜんで。今日を迎えるにあたって、変わらなきゃいけないのが前提にあって、そのなかで自分で考えてああいう試合になったんですけど、試合後中島さんに褒められましたけど、中島さんに褒められるためにやってるわけじゃないので、ちょっと何か違うなって思いました。なので、先輩に褒められるためにやるんじゃなくて、お客さんにどんどんいろいろ伝えていけるような選手になれるように今後やっていきたいと思います。中島選手って凄いいい根性してますよね。今日思いました。以上です」

桜花コメント

桜花「(タッグが始動したが)ボスが帰ってくるまで、向こうは宮崎さんが帰ってくるまでの限定タッグとなります。

(初戦いきなりNEW TRAから勝利したが)野崎はえぐい技とか似てるところがあったので、タッグ組まない?って。1月5日のGAMILIBREで始動して今日が2回目のタッグです。たぶんタイミングがあればいいタッグチームになるんじゃないかと思います。

(再起動を終えて)どうなんですかね、わからないです。まあ成功したかな、と思います。これをお客さんに定着させていくのが本当にこれからの目標かな、と。いっぱいみんなでコール&レスポンスやって、ビッグ・ウエーブを起こして、これがWAVEだで締めるのが大会の一体感を持てるかな、と。これ定着させていこうかなと思っています。

(ウエーブをやってみた感想)メチャクチャなんか鳥肌立ちました。これがもっと大きな会場になったら、もっと凄いことになるんだなと思ったときに、本当にいまは新木場からはじまってますけど、どんどん×2、大きな会場でもやっていきたいと思います。

(再起動で印象に残ったメンバーは?)長浜。長浜、生意気ー。生意気だけど、それがいい。どうやったらあの子が開花するんだろうって思ってて、再起動のときにアナタはエースになる要素があるからちゃんとしてねって出した答えがアレだったんだなって。それは私の中では凄くいいなと思って。いつまでも、いい子ではいられないんですよ、彼女。なので素の部分、悪い部分が出て来たってことはとてもいい収穫になったと思います。だから長浜はこれからどんどん変わっていくと思います。

(昔の旗揚げ戦も入りましたが、次の大会でガクンと下がった経験があります。次回大会は勝負でもあるが、全部シングルマッチにしたのは?)そうそうそう、凄く怖いです。次が勝負なんですけど、やっぱり個性が大事だなと。私は個性をウリにしたいんです、WAVEの。だから一人でもやっていける選手であってほしいと思ったから全部シングルにしたんです。タッグだからこの人が光るとかじゃなくて、シングルでも全員光ってる。私はバンドにしたいと思っていて、ドラム、ギター、ベース、キーボードっていうちゃんと個々がいて、バンド=WAVEが成り立っている感じにしたいので、本当にシングルで個々の個性を見て欲しい。宮崎さんと広田さんは組まなくても面白いんです。一人でも行けるんです。それも見て欲しい。

(旗揚げ戦でいろいろリニューアルしたが、自分の中でのリニューアル度は?)どうなんですかね、わからないです。でもいままでやってないことをやっていきたいなと思っていたので、それが見えたかなっていう。見えたのかな? まだわからない。やっている側なので。お客さんがどう思ったか。ちょっと変わったなと思ってくれているのか、何も変わってないじゃんって思っているのか。それはお客様の目線からなので、私からは変わったでしょ?とは言えない。だからこれからお客様が『変わったな、WAVE』って思ってもらえるように努力していきたいと思います。

(今後の野望は?)全国制覇です」

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