【W-1】黒潮“イケメン”二郎が壮行試合で涙!「みんなに認めてもらえるようなプロレスラーになって、誰かの強い敵としてこのリングに帰って来たい」

3日、WRESTLE-1は東京・後楽園ホールにて『WRESTLE-1 TOUR 2019 CHERRY BLOSSOM』を開催。

この日は、今大会での退団を発表した黒潮“イケメン”二郎の壮行試合タッグマッチが行われ、イケメンは征矢学とタッグを組み、カズ・ハヤシ&ペガソ・イルミナルと対戦。

イケメンは3.21大田区総合体育館大会のメインでWRESTLE-1チャンピオンシップ王者のT-Hawkに挑んだが惜しくも王座奪還できなかった。

そして、翌日に行われた会見にてW-1の退団を発表、退団の理由として「プロレスデビューして7年と半年ぐらい、1人で冒険ということが一度もないプロレス人生だということを感じていまして、やっぱり海外と日本を行き来してやっているT-Hawkはしっかり強かったし、そのがんばり自体をお客さんがしっかり応援していて、そういった面で俺は今どうなんだろというのがあって、自分1人になって日本、海外ですね。プロレスの旅に一度出てみようと思います」と海外での挑戦を語っていた。

試合は大イケメンコールに包まれる中、最後はカズ・ハヤシからムーンサルトプレスでカウント3を奪い、ラストマッチを勝利で飾った。

試合後のマイクでは「何て言っていいのか分からないけど本当にありがとう」と駆けつけたファンに感謝を述べ、復帰を発表した土肥と抱き合うと涙を見せた。

そして最後に「今日は、本当に本当にこれしか言えないけどWRESTLE-1ありがとう」と涙ながらに語りリングを後にした。

バックステージにて「W-1には6年しかいなかったけども濃すぎた、思い出が多すぎた」と振り返った。

そして「自分で新しいプロレスの旅を始めて、いろんなことを刺激もらって成長して、必ずみんなに認めてもらえるようなプロレスラーになって、誰かの強い敵としてこのリングに帰ってきたいと思います。とりあえず明日からアメリカに行ってきます」と飛躍を誓った。

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