【村瀬広樹のUTAMARO(ウタマロ)日記~プロレス武者修行 】73「世界と日本の違い~イギリス編」

There are different ways of thinking in different countries.
And I was surprised.
A very pleasant experience is the study of life.

さぁ〜始まりました世界UTAMARO滞在記。

今週は昨年の3分の1を過ごしたイギリスについて、少し振り返りながら書こうと思う。
この国にも驚かされたことは沢山ある。

昨年のUTAMARO日記でもお伝えしたことがあるが、イギリスではまず「なま物」を食す習慣がないため、生卵は食べない。

私が日本の朝食で「生卵ごはん」を食べているというと、必ずみんなスゴク驚く。在住日本人の方でも、「ここでは生卵は怖くて食べない」というのが現状。しかしスーパーのものではなく、牧場育ちの新鮮な卵であれば安全なのに、みんなにどう説明してもやはり苦手なようである。

それは魚においても同じだった。日本のように刺身の文化がない為、魚を生で食べることはない。焼くか、揚げるかをして魚を食べる。

イギリスは基本的には揚げるというのが多いね。魚でも肉でも野菜でも。名物がフィッシュ&チップスというぐらいだから。

だから生で食べる日本人の話をすると、みんなビックリするし、イギリスの街に出ると、いくつか日本食のレストランがあるが、生魚文化がない為、本当に新鮮な魚を使っているので、値段も凄い高い。となると、日本食レストランにはなかなか行けないらしい。

私もレポートしたくて行きたかったが、高くて行けなかったよ(笑)だからスーパーで寿司ロールパックを買ってみたが、味は… (笑)全然しなかったよ(笑)

他にも今の時期は梅雨だから、それで思い出したけど、イギリスは梅雨とかに限らずほぼ毎日雨が降ります。しかし、イギリス人は雨や雪がどんなに激しく降っていても、傘をさしている人は少々といったところである。

ニットの帽子をかぶって、レインコートだけで、傘も差さずに、ずぶ濡れになりながら町を歩いている人をよく見かける。
聞けば傘はかさばる上に、風が吹くと傘が壊れ、逆に危ないのだと言う。また、頻繁に天候が変わるので、傘は持ち歩かずとも、レインコートで十分であると言う人も多い。

日本じゃ有り得ないよね、マジで(笑)国によって本当に考え方、生き方が違うなと身をもって感じたよ。

街に馴染む為に俺も最初は、ずぶ濡れになるのが嫌で、傘を持ち歩いていたが、途中から傘も持たなくなったよ。特に夏場の暑い日の突然の雨は、雨に濡れてしまっても、不快どころか結構気持ちが良いものであると思えるようになったよ。慣れとは恐ろしいものであるね(笑)

そんなことを振り返っている今日、以前お世話になったスコットランドのプロモーターからとんでもオファーのメールが来た。

女子レスラーとの試合。どうするべきだ…俺!? まぁ、交渉次第かな…(笑)

オッと〜♪
そろそろ餌の時間だ。
また満月の夜にでも。。。

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