【WAVE】CATCH THE WAVE 2019ビジュアルブロックは野崎渚が1位通過、7.15新宿大会にて水波綾、彩羽匠との三つ巴戦で波女が決定!<7.1新木場大会>

「NAMI☆1~Jul~」
日時:7月1日(月)開場18:30・開始19:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:131人

1、ヤングwave(15分1本勝負)
○HIRO’e&まるこ(13分43秒、バックドロップ・ホールド)高瀬みゆき&梅咲遥●

公言通りヤングブロック全勝優勝を果たしたHIRO’e。今大会では同世代のまること改名後、はじめて同じコーナーに立つ。対峙するのは、かつてのパートナー高瀬みゆきと、ディアナの新人・梅咲遥だ。なお、まること梅咲は初対決となる。

先発はまるこVS高瀬。まずは、まるこがヘッドロック、アームホイップ、ヘッドシザース・ホイップで流れを掴むと、続くHIRO’eが高瀬にショルダータックル。

高瀬もエルボー弾でやり返し、串刺しドロップキック、ギロチンドロップでカウント2。続く梅咲がHIRO’eにドロップキックを連発していく。

HIRO’eがやり返すと、まるこも続く。劣勢の梅咲だったが、高瀬とのダブルのドロップキックで形勢逆転。

高瀬が逆水平チョップにつなげ、串刺しラリアットから担ぐ。これを着地したまるこが低空ドロップキック。ボディースラムでカウント2。

タッチを受けたHIRO’eが低空ドロップキックで続き、セカンドからのドロップキック。カウント2。高瀬も同じくセカンドからのドロップキックで応戦。ドロップキックの打ち合いから高瀬がパワースラムを放つ。カウンターラリアットもカウント2止まり。ならばとカミカゼからのギロチンドロップを投下。キックアウトされるとセカンドからのエルボーアタック。続く梅咲のダイビング・クロスボディーはカウント2。ドロップキック4連発からミサイルキックにつなげる。

残り5分となり、HIRO’e&まるこがダブルのドロップキックで攻守を入れ替える。梅咲を孤立させると、HIRO’eが串刺しスピアを敢行。ブレーンバスターでカウント2。ミサイルキックも返されるとバックドロップを狙うが、切り返す梅咲。スクールボーイ、首固め、逆さ押さえ込み、ラ・マヒストラルで攻め込む。

ピンチをしのいだHIRO’eが反撃に転じる。スピアからのサクラ落としを放ったが、これは高瀬がギリギリ滑り込みカウント2。ならばともう一度スピアを放つHIRO’e。最後はバックドロップ・ホールドをマットに突き刺し、ジ・エンド。

2、チャレンジwave(15分1本勝負)
○水波綾(10分44秒、逆エビ固め)Maria●

CATCH THE WAVEパワーブロック1位通過を決めた水波綾は、6・30大阪でHIRO’eに敗れ惜しくもヤングブロック優勝を逃したMariaと対戦。

試合はMariaが水波のリングインを奇襲しスタート。ドロップキックを連発したあと、小刻みエルボーで向かっていく。

受け止めた水波がギロチンドロップ。キャメルクラッチで捕獲する。耐えたMariaに、水波が逆水平チョップで追撃。串刺しラリアットでカウント2。コーナーに登るも、Mariaが張り手で妨害。デッドリードライブで阻止する。そして正面ドロップキックを連発していき、ワキ固め→三角締めで捕獲する。

これを叩き付けて脱出した水波がギロチンドロップ。逆エビ固めへ。慌ててMariaがロープに逃げ込む。

Mariaもカウンターのドロップキックから逆さ押さえ込み、スクールボーイ、首固めでカウント2。すぐに走るも、水波が追走式ラリアット。キックアウトされるとスピアでカウント2。そして再び逆エビ固めへ。粘るMariaだったが、水波が絞り上げ貫録勝ち。

試合後、Mariaは水波に張り手。悔しさを露わにしてリングを降りた。

3、チャレンジwave(15分1本勝負)
○桜花由美(13分30秒、体固め)清水ひかり●
※ビッグブーツ

桜花由美の誕生日記念マッチとして、4・14新木場でおこなわれる予定だった桜花VS清水ひかりの一戦。清水が直前にケガをしてしまい流れてしまったカードがようやく実現する。

試合はヘッドロック、アームロックの取りあいでスタート。桜花がロープに走ると、清水がリープフロッグ。すぐに腹ばいになるも、桜花が冷静にストンピング。ならばと清水はドロップキック。桜花はビッグブーツ、串刺しビッグブーツで応戦する。そして、張り付けエルボーからショルダータックルで追い打ち。

桜花の2度目の串刺しビッグブーツをかわした清水がクロスボディーで反撃。サッカーボールキック、PKでカウント2。さらに張り付けミドルキック、背中への張り付けドロップキックでカウント2。

桜花もブラ下がりブラディーEXで攻守を入れ替えると、ダイビング・サンマドロップを投下。クロスフェース→腕固めで捕獲する。なんとか清水がロープ。

今度はエルボー合戦。清水がヘッドシザース・ホイップ→PKF(串刺し式のジャンピングミドルキック)→PKへ。返されると横十字固め、スクールボーイ、首固めで丸め込む。いずれもカウント2に終わるとダイビング・ボディーアタックにつなげる。ダイビング・フットスタンプもカウント2止まり。

残り5分となり、桜花がビッグブーツでようやく攻勢。かいくぐった清水がカサドーラ。キックアウトされるとすぐに走るも、桜花が追走式ビッグブーツ。すぐさまビッグブーツで追撃。そして、タイガーSHの体勢に入るも、なんとか回避する清水。ならばと桜花はカカト落とし。キックアウトされるとビッグブーツで追い打ち。これも返されると垂直落下ブレーンバスターを敢行する。これをカウント2で引き起こした桜花はもう一度ビッグブーツ。さらにダメ押しの一撃を叩き込み、3カウント!

試合後、泣きじゃくる清水に、桜花は「清水、自分で起きろ。1回、アンタの肩の欠場でこのカード流れました。今日もなにそのテーピング。プロならちゃんと肩を治してからリングに上がりなさい。それができないなら、もっと肩を鍛えて、立派なプロレスラーに成長してください。私は応援してます」とマイク。

⇒次ページ(4試合・5試合・エンディング)

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加

Pages 1 2