【新日本】ZERO1に継続参戦を約束したライガー「大谷、高岩とシングルやったっていい。そこで俺を叩き潰してこそ『橋本真也さんが作ったリングを守ってます』と言えるんじゃないかな」

28日、ZERO1は東京・後楽園ホールで『第19回 真夏の祭典・火祭り2019 優勝決定戦』を開催した。

セミファイナルにて大谷晋二郎と高岩竜一は、獣神サンダー・ライガー、ザ・グレート・サスケ組と対戦し、大谷がサスケから勝利したが、ライガーは試合後に「1月4、5日の引退まで何度でもお前たちとやってやる。ZERO1に来てくれたファンの皆さん約束するからな!」と宣言したのだ。

その後にバックステージで、大谷・高岩とシングルマッチをやってもいいとコメント。

サスケ「すみません、20年振りのタッグなのに、現役続行するなんて宣言した私が足を引っ張ちゃって。本当に今日は情けないです。ライガーさん今日は本当に申し訳ございません。ライガーさん、是非どうぞ」

ライガー「まあサスケ選手と何年振りで組もうがこれだけの選手だ、何もいらない。リングで肌を合わせれば自然とタッグとして成り立ってるし、何も心配は無かった。大谷、高岩はよく橋本真也が作り上げたこのZERO1のリングを守り通した、感心するよ。選手やりながら、営業やりながら、練習しながら、凄いことだと思うよ。だからと言って、今日負けて『はい、それまで』ではいかない。リング上で言ったように、1月4日、5日までまだ日にちはある。オレはこれからZERO1のリングに何回でも立てるチャンスはある。なんなら大谷、高岩とシングルやったっていい。そこで俺を叩き潰してこそ『大谷です。高岩です。橋本真也さんが創ったリングを守ってます』と言えるんじゃないかと思う。オレはいつでもいい、いつでもいいよ。今日、肌を合わせてまたやりてえと思った。あの頃の新日ジュニア、残ってる選手のほうが少ない。外国人選手もそう。リングに上がり続けてるのは、サスケ選手も含めてわずかだ。そんな中で、己の戦いを見せてきたあいつらだって今日勝ったらそれで終わりじゃないだろう。そんなヤツらじゃない。強くなった大谷・高岩とシングルで、1対1で。もちろん、ここにいるサスケ選手ともシングルやってみたい気持ちはある。俺の選手生命はあと半年だ、それまで悔いなきように闘う。以上」

サスケ「ライガーさん残り半年ですよ。皆さん、絶対に目を離さないように」

引退まで半年と迫ったライガーがZERO1のリングにどの様に参戦するのか、二人とのシングルマッチは実現するのか、今後の発表に期待したい。

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