【今日子のプロレス今日この頃】㉟「ないしょの話」㉒「ジョー・マレンコ」

こんにちわ!今日子です(^^)

この夏、ありがたい事にお中元を何件かいただいたのですが、その9割がビールでした。普段は飲めないプレミアムビールや新製品など。私の「酒飲み」をわかっていただいて嬉しいです。

しんどい事が多く「酒でも飲まなきゃ」やっていられません。でもアルコール依存症ではないです。週に3日は休肝日を設けています(^_^メ)

うちには「岡林の部屋」という謎の呼称の部屋があり(と言っても中庭ですが)、そこでプロレスビアガーデンするのが夏の最大の楽しみです。

さて、今日はジョー・マレンコさんです。プロレスの神様、故カール・ゴッチさんの弟子で、威厳ある佇まいの素敵な紳士です。

一昨年、アントニオ猪木さんの多大なるご協力と、西村修さんの筆舌に尽くしがたいご尽力により、没後10年でようやく南千住の回向院に建墓する事ができました。私も微力ながらお手伝いしましたが、気の遠くなるような時間と労力でした。そのゴッチさん納骨式の際にマレンコさんは、フロリダから遺骨を胸に抱いて来日。旅費は自腹です。

今年は十三回忌だったのですが、マレンコさんは再び来日。法要のためだけに、60万もかけて自腹でお越しになりました。言うのは簡単ですが、なかなかできる事ではありません。素晴らしいです。

今まで外国人選手も何人かお参りにいらっしゃいましたが、派手な赤い服でお越しになったり、墓参の仕方をご存じない場合が多いです。風俗習慣が違うので仕方がない事なのでしょうけれど。

でも、マレンコさんは黒いスーツに白いYシャツ、黒いネクタイという正式な喪服スタイルでお越しになりました。さすがです。教養を感じました。

様々な人間模様が複雑に交錯し「法事をやるやらない」で、西村さんと論争になった事もありましたが、結果として開催して良かったと思います。

いろいろな面で、お寺さんのご厚意に甘えておりますが「永続的なご供養のため、参列の際にはお気持ちだけでも線香料をお願いします」と伝えたところ、お返事もない方が多数となり結果、少数精鋭での法要となりました。

ドン引きするような事も多々あり「ゴッチさんはお世話になった恩師なのでは? 日常的にゴッチさんのお名前を出しているのに?」と、疑問符が100個ぐらい頭の中をジャイアントスイングしました。

西村さんの口グセ「仕方ありません」を幾度となく聞きました。それはあきらめや投げやりという事ではなく「なってしまったものや状況は仕方ない。区切りをつけて、次そこからどうするか」という意味です。若くしてガンという大病を患って以来の、西村さんの口グセです。

私の父が「怖いのはお化けでも幽霊でもない。生きている人間なんだ」と、昔よく言っていた事を思い出しました。

マレンコさんも「みんなゴッチさんの名前は出すが、いざとなると結局誰も行動しない」と嘆いていました。

詳細を書きたいけど書けないもどかしさにモヤモヤしておりますが、記憶力だけは良いので、しっかり覚えておく事にします。

本堂での法要の後、墓前で読経をしている時、蝶々が飛んで来ました。ストロングスタイルとも言うべき、黒い大きな蝶々でした。ひらひらと舞い、お墓の周りをゆっくり3周して、西の方へ飛んで行きました。

西方浄土。西の方に極楽浄土があると言います。私は、ゴッチさんがみんなの様子を見に来たのだと思いました。

西村さんの頭上では、もう少しで触れるかと思うほど低空飛行をしたので「西村ありがとう」と言っていたのだと思います。

その様子を、私は数珠が切れそうなほど強く握ってずっと見ていました。

亡くなる前年、西村さんにご案内いただいてフロリダのご自宅でお会いした時のゴッチさんのお元気な笑顔を思い出しながら。

精進落としでゴッチさんの好きだった赤ワインをいただきました。今回はごっそり持って帰る人もいないので、みんなで安心してゆっくり飲めました。

参列者に、これまたゴッチさんの好物の葉巻を配ってお開きに。良い供養ができたと思います。清々しい気分になりました。マレンコさんにもアメリカから来ていただいた甲斐がありました。

私は何度も大病や怪我もしているので健康運は最悪で、親の介護などでお金の苦労も多いので金運も悪いです。男運も悪いです。

でもプロレス運は最高だと思います。そんな運があるのかわからないけれど。

試合でも人間的にも、素晴らしい選手の方々と知り合って交流したり、というプロレス運は、もしかしたらプロレスの神様・ゴッチさんがもたらしてくれたご縁なのかも知れません。

今回、元新日本プロレスの小原道由さんも律儀に参列。久々にお元気なお顔を見られてお話できて良かったです。これもゴッチさんのお引き合わせでしょうね。

別件ですが、糖尿病で右足切断の谷津嘉章さんのお見舞いに行く事もできました。今の谷津さんのお姿を見て泣きそうになりましたが、自分の得意分野でお手伝いできればと思っております。私は大して何もできませんが、それでも谷津さんのリハビリを頑張る気持ちの一助になれば幸いです。こちらもゴッチさんの見えない力かも知れません。

決してご利益を期待する訳ではありませんが、征矢学さん、岡林裕二さん、鈴木秀樹さんは墓参の後、見事にチャンピオンになっています。

やはり、ゴッチさんはプロレスの神様なのだと思います。

8月は旧盆の季節、9月にはお彼岸もあります。みなさんも、お参りに行かれてみては。

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