【マスターズ】平成維新軍vsTEAM2000は往年の妙技が次々と炸裂!蝶野「みんなどこかしら身体が悪いんだ」

30日、東京・後楽園ホールにて『新体感ライブ Presents 武藤敬司プロデュース PRO-WRESTLING MASTERS』が開催された。

セミファイナルでは平成維新軍とTEAM2000が8人タッグでぶつかりあった。更にそれぞれの総大将として平成維新軍にはザ・グレート・カブキが、TEAM2000には蝶野正洋が帯同した。

蝶野は入場するやマイクパフォーマンス。武藤への要望、実況の辻アナ、解説の柴田編集長への要望、そしてTEAM2000と平成維新軍では格が違うと力説

解説の辻アナと柴田編集長。あの頃の名口調とやり取りが甦った

平成維新軍はカブキを先頭に入場。ヌンチャクパフォーマンスの後に虚空へ向かって毒霧(グリーンミスト)

平成維新軍は揃いの黄色いコスチュームにハチマキ姿での入場

越中詩郎はこの日も躍動。ヒップアタックを次々と決める。やってやるって!

天山がモンゴリアンチョップを決めると後楽園ホールに「シュッ」と幾多の風が吹いた

小島聡が串刺しエルボーを決めて「いっちゃうぞバカヤロー」とホールの観客と一体化し叫ぶ

ヒロ斎藤はセントーンを要所要所で決める。もうすぐ40周年で体調悪いと言われながらこの動き

AKIRAは得意のムササビアタックを跳躍力を活かして決める

越中はトップロープからのヒップアタックも決める

蝶野はセコンドについていたが試合中に介入し越中をリングから引きずり下ろす

リングに残ったヒロ斎藤にセコンドのカブキの毒霧(レッドミスト)が火を噴く

そのままスクールボーイで丸め込まれてスリーカウント

▼平成維震軍 vs TEAM2000 スペシャル8人タッグマッチ
越中詩郎 & AKIRA & ○青柳政司 & 齋藤彰俊 with ザ・グレート・カブキ
VS
スコット・ノートン & 天山広吉 & 小島聡 & ●ヒロ斎藤 with 蝶野正洋
11分6秒 カブキ毒霧 ⇒ スクールボーイ

試合後、結果に納得のいかないTEAM2000は攻撃をやめず蝶野が越中に張り手をしようとする

しかしこれを切り返して越中がヒップアタックで蝶野を蹴散らす

今夜のマスターズでは平成維新軍が結果も試合後も勝利を見せた

しかし試合後の越中は怒り心頭。TEAM2000のやり方に納得がいかない

TEAM2000は全員がそれぞれ身体の不調がありながら集まれたことに感謝。更にヒロ斎藤の40周年記念興行が10月に控えていることを宣伝し再度の集結を誓い合った。

マスターズの興行ではドームをバンバン埋めていた平成の新日本プロレスが随所に展開された。リングアナの田中ケロちゃん、実況に辻アナ、解説に柴田編集長とあの頃の俺達の新日本プロレスが帰ってくる。青春を取り戻し勇気と活力を与えてくれるプロレスリングマスターズの人気は本物だ。次なる戦いに期待したい。

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