【大日本】青木優也がTAJIRIを破り、悲願のBJW認定ジュニアヘビー級王座初戴冠!青木「自分がチャンピオンになったからには誰からの挑戦も受けます」

15日、大日本プロレスは夏のビッグマッチ『〜BIG JAPAN DEATH VEGAS〜』を神奈川・横浜文化体育館で開催した。

この日行われたBJW認定ジュニアヘビー級選手権試合では6度目の防衛戦となる王者・TAJIRIに3度目の挑戦の青木優也が対戦。

試合は青木が序盤に攻め続けるもTAJIRIが回避すると、ハイキックやスリーパーなどで反撃。

攻防が続く中でグリーンミストを食らってもベルト奪取への意欲をみせる青木が最後は、バスソーキックをかわし、ブルーストームで押さえ込み勝利した。

BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合
30分1本勝負
【第3代王者】TAJIRI●
vs
【挑戦者】
青木優也◯
12分40秒
ブルーストーム

試合後にマイクを持った青木は「勝ったぞー!いろいろ思い入れのあるこのジュニアのベルトを、ここ地元横浜で獲ったぞー!このベルトには随分寂しい思いをさせてしまったけど、自分が新しい大日本プロレスジュニアのチャンピオンだ!自分がチャンピオンになったからには誰からの挑戦も受けます」と宣言。

これを聞いたTAJIRIが青木を背後から襲撃すると、吉野と関札も加わりもみ合いに。

青木がベルトを死守すると「おい、しつこいぞ!誰でもかかってこいとは言ったものの、こんなにすぐやられたらちょっともたないですよ。TAJIRIさん、あなたは俺の勝ちに納得してないんですか。パリピ、まだ諦めてないですよね?自分がチャンピオンになったからには誰の挑戦も受ける。なぜなら大日本のジュニアのチャンピオンはこの俺だからだ!」と雄叫びを上げた。

バックステージでのコメント

TAJIRI「誰の挑戦も受けるんだろ?俺が吉野と関札をまとめて相手したみたいに、あいつもやってみたらいいじゃん? 例えば、4WAYとかさ。神様からの知恵のまだ回らない人間の青木君に提案」

吉野「今日の試合で青木を応援していた気持ちが半分と、やっぱりTAJIRIから取り返したいという気持ちが半分でした。なので青木が勝ったこともあったんですが、4WAYでしょ?。やっぱり僕は4WAYでTAJIRIから勝って最後に獲りますよ。文句ないでしょ! 僕は諦めてないです。何回も負けましたけど、僕は諦めたわけない、ベルトを取りたいと思います」

関札「何か神様か誰かわかんねえけど4WAY?いいじゃないですか。やってやりますよ。でも、前に3WAYマッチはパリピvsTAJIRI、この構図でやられたのは重々わかってる。パリピはタッグチームだけど、今回はそうはいかせねえよ。関札皓太として、4WAYマッチにいかせていただきます」

青木「勝ちました! 本当にメチャクチャ嬉しいですよ。今まで散々…まず忍さんに挑戦して、和樹さんに挑戦して、TAJIRIさんに負けて。ジュニアとしてどうなのかって散々思いましたけど、この夏、いろんな経験を積んで、自信を1から0から付けて、やっとこのベルトにたどり着きました。もう大日本のジュニアはつまらないとか、面白くないとか言わせません。自分がどんどん新しい可能性を開いていって、もっともっとこのベルトの価値が輝くように僕がしていきます」

ーーTAJIRI選手から4WAY戦の提案がありましたが?

青木「そんなの言われたからには、こっちだって逃げも隠れもしませんよ。やりたければ挑戦を受ける。逆に自分からもやりたいジュニアの相手もたくさんいるんで。TAJIRIさんの言い分も聞いて、それで勝って、このベルトの価値も高めて、自分のやりたい相手ともどんどんやっていきたいと思います。4WAY?やりましょうよ。やりたいヤツが挑戦してくればいいじゃないですか。そうすればこのベルトの価値がどんどん高まっていくと思ってます」

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