【爆破甲子園】11・17 大仁田厚が異次元対決の“格闘家”青木真也に出頭要請!

“邪道”大仁田厚(61)が、“バカサバイバー”の愛称で知られる総合格闘家・青木真也(36)と電流爆破デスマッチで異次元対決することが決まった。

爆破甲子園2019実行委員会が18日、都内で記者会見を開き、11月17日、神奈川・鶴見青果市場大会のメインカードを

大仁田厚、新井健一郎、トーナメント決勝進出者A組

高木三四郎、青木真也、トーナメント決勝進出者B組

による、「爆破甲子園トーナメント決勝戦~電流爆破6人タッグデスマッチ」と発表した。

同トーナメントに出場するのは4選手で、同大会の第1、第2試合で1回戦を行い、勝者2名が決勝に進出する。出場者は国内外から公募してきた選手のなかで、実行委員会と大仁田との間で協議され、24日に発表される見込み。同大会では、そのほかに2試合を予定している。

高木からのオファーを快諾したという青木は会見に出席しなかったが、代理人を通じ「聞いてません。困惑しています。替え玉として、鈴木秀樹を考えています」とのコメントを寄せた。高木は「青木選手一流のジョークだと思います。私が依頼したときは、是非やりたいと言っておりました。青木選手の駆け引きが始まっているんだなと思います」と事情説明。

会見後、青木のコメントを伝え聞いた大仁田は「青木よ、よーく聞け! よかろうと悪かろうと、人生にムダなものはないんじゃ。すべて人生の肥やしになる。オマエは格闘家として歩んできたんだろうけど、いろんなものを体験してみるのもいいこと。威力が倍増した爆破の実験をやるから、青木よ、そこに来い!」と、24日に予定される爆破実験の会場に出頭要請した。

また、実行委員会では、この度、爆破甲子園連盟(爆破連)を発足させ、理事長には元全日本プロレス社長、元プロレスリング・ノア会長の内田雅之氏が就任した。

高木は「爆破甲子園というブランドを長く続けていきたい。電流爆破をちゃんと残していきたいと思っておりまして、連盟をつくるべきじゃないかと。理事長にはちゃんとした方に就任していただきたいと思いまして、内田さんにお願いして、快く引き受けてもらいました」とコメント。

内田理事長は「大変名誉ある立場の重責で、身震いする感動と緊張で参加させていただきます。電流爆破と言えば、大仁田さんですが、全日本のレジェンド的な先輩でもあります。爆破というブランドをプロレス界のレガシーとして残していけるよう協力していきたい」と所信表明。

青木といえば、13日に東京・両国国技館で開催された総合格闘技大会「ONEチャンピオンシップ」で、初代ONEフェザー級王者ホノリオ・バナリオに54秒で勝利を飾って、健在ぶりを示したばかり。その青木が、大仁田と電流爆破で交わることで、どのような化学反応を見せるか注目が集まる。

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