【今日子のプロレス今日この頃】㊳「ないしょの話」㉕「稲葉大樹」
こんにちわ!今日子です(^^)
季節はめぐりすっかり秋ですが、今年の夏も本当に暑かったですね。冬生まれの私は暑いのが苦手。あまり汗をかかないので、熱気が体内にこもり、一人サウナ状態になってゆだってしまいます(゜-゜)
でも、暑いとビールがおいしいですよね。「禍福はあざなえる縄の如し」と言ったら大げさでしょうか。良い事も悪い事も、表裏一体なのかも知れませんね。
文豪・ヘミングウエーが「人生をもっと面白くするために、もっと楽しくするために酒を飲む」と言ったそうですが、それを言い訳に飲みまくっています。
ある方に「ヘミングウエーってどこの団体の選手?」と聞かれた時には、プロレス好きにも程があると思いましたが・・・
さて、今日はW-1の稲葉大樹さんです。
文体ではT-Hawkさんを破り、見事にベルト奪還!やりましたね! とにかく、人なつっこい笑顔が印象的な好青年です。人間、「かわいげ」が大事だと思うんです。顔がかわいいとか外見上の事ではなくて。
例えば、うちの職場のヤングライオンはほとんどが女性なのですが、美人でもツンとした人はモテません。友だちも少ないです。特別きれいでなくてもニコニコしている人の方が人気があり、早くに結婚したりします。
レスラーでもかわいげのある人はいいですね! 魅力が増します。
例えば、棚橋弘至さん。エクボもかわいいし、すごく愛嬌があります。周りがパッと華やかになるので、人気商売に向いている方ですね。
征矢学さんや岡林裕二さんは、かわいげの塊。仲良しの2人が一緒にいるところはずっと見ていたいほど微笑ましいです。
野村直矢さんも、とてもかわいいですね。試合はすごいのに、普段はデカい犬種の子犬みたい。サンリオのポチャッコにも似ています。
野村卓矢さんも、リング上の激しさとは裏腹の、はにかんだ笑顔が桃みたいで、ほっぺを押したくなります。
HARASHIMAさんも、する事なす事、妖精さんのようでかわいらしいです。
ゼウスさんも、ニコ―ッと笑った顔は愛嬌がありますし、弱った蝶々を助けて飼育し「エンジェル」と名付けるなど、心根の優しい素敵な人です。
ジェイク・リーさんはクリームソーダが大好き。モデルのような容姿なのに、クリームソーダを前にすると嬉しそうに笑うのがかわいいです。
清宮海斗さんも大好物のトマトの話になると本当に嬉しそうで、こちらまで楽しくなります。
宮本裕向さんはヤンキーなのに、2人のお嬢さんの前では子ども目線で、優しくかわいいパパです。
崔領二さんは、時折いたずらっぽい目をして笑います。それがかわいらしいです。
石川修司さんも、あんなに大きいのに歯医者が怖いと言ったりして、本当にかわいげのある方だと思います。
犬軍団で活躍された小原道由さんは、犬ではなく猫のスタンプを送って来ます。何だかかわいいです。
いろいろ挙げましたが、稲葉さんのかわいげも相当なものです。「かわいげ選手権」があったらチャンピオンかも。
目が笑ってない営業用の笑顔をする方もいる中、心底、楽しそうに笑う方です。しかも真面目。「道場が大好き!」と、熱心に練習に励む真面目な方でもあります。
征矢さんが「稲葉は本当にかわいい後輩なんです。稲葉の事をよろしくお願いします」と言うのもよくわかります。
ちびっこファンが多いのも、うなづけます。子どもは本能的にわかるんでしょうね。
子どものファンに横柄な態度を取って泣かせたりする選手もいますが、子どもの後ろには親がいます。祖父母もいます。そしていつかは大人になります。子どもがファンになれば、末永く応援してくれるのに。
現に、プロレスファンの友人の中には「小さい頃に優しくしてもらって以来、ずっと同じ選手のファン」という人も多いです。
また、ファンの声援、ヤジと言う程ではないにしろ時折飛ぶ厳しい叱咤激励の声にも稲葉さんは「みんなありがたいです。ちゃんと試合を見てくれている訳で。どうでも良かったら言わないですからね」と受け容れています。
昭和のプロレスではないので、今、会場で飛ぶ声は大半が好意的。たまの厳しい声に過剰反応する選手もいますが、参考にする度量がないのかなと思ってしまいます。
稲葉さんには、子どもに好かれる強味を活かし、リング外でもMCやプロレス教室など、何かしたら良いのにと前から思っています。
試合も、あの極反り卍固めはすごいですね。見る度に「うわ~痛い!痛い!(>_<)」と自分がかけられた訳でもないのに、つい言ってしまいます。
痛みの伝わる技だと思うので、得意技として使い続けてもらいたいです。
勝利を収めた後の笑顔(時には泣き顔)も、人間味あふれていてとても素敵。感情を爆発させるのがリングです。クールな選手も格好いいですが、嬉しい時は嬉しい、悔しい時は悔しい、痛い時は痛い・・・私は感情を素直に表現するレスラーが好きです。
マイクでワーワーうるさくアピールしたり、過剰なパフォーマンスをするという事ではなく、例えば猪木さん定番のセリフ&表情の「ヤロー!ぶっ殺してやる!」という、殺気立った鬼の形相。あれは何度見ても鳥肌が立ちます。
猪木さんと顔立ちは全然違いますが、野村直矢さんの「負けてたまるか」とでもいうようなリング上での鬼気迫る表情も、普段のかわいらしい顔と違ってゾクゾクします。
好青年という言葉がピッタリの稲葉さん。試合では、人の良さをちょっぴり封印して、さらに強さを追求してほしいです。
文体の数日後、ご一緒させていただきました。先に日程が決まっていた食事会でしたが、結果として稲葉さんの祝勝会になりました。
満面の笑みの稲葉さんを見ていたら、こちらまでハッピーな気持ちになりました(*^_^*) 人を笑顔にできるのは素敵な事です。「自分を信じて」これからも、お怪我のないよう頑張って下さい☆