【WAVE】水波綾が退団を発表、所属ラストは11.1新木場で桜花社長とのシングルマッチ
21日、プロレスリングWAVEは都内にあるニコニコプロレスチャンネルスタジオにて公開記者会見を行った。
会見ではNEXTトーナメントの組み合わせ抽選会が行われ、その後に水波綾の退団、フリーランスに転向が発表された。
桜花「9月中旬に水波より退団したい申し出があり、会社としてそれを承諾し、11.1新木場大会が所属最後になります。最後の試合は私、桜花由美が対戦したいと思っております」
水波「本日はお時間を頂きありがとうございます。私、水波綾は約7年間お世話になりましたプロレスリングWAVEを退団致します。急でこの様な発表になってしまい、プロレスリングWAVEを応援してくださったファンの皆様、申し訳ございません。退団に至った経緯ですが、これまでプロレスリングWAVEではたくさんのことを学んで、たくさん成長させていただいて、そしてプロレスラーとして守っていただきました。そんな中で、自分自身がもっと大きくなりたい思いですとか、自分の力を試していきたいという気持ちが生まれまして、今回の退団という経緯に至りました。決してWAVEにいるから大きくなれないとかそういうのではなく、団体に所属していて、自分自身が守られていることに安心感だったりとか甘えが出ていたなと凄く思いまして。なので自分自身厳しい場所に身を置いて勝負したいなと思いました。プロレスラーとしてWAVEで学んできたことと感謝の想いを胸にこれからも水波綾としてのプロレスを全うしていきたいと思っています」
ーー今後の活動についてはどうのようにしていきたいとかはありますか?
水波「退団してやりたいこととか、目標とか夢とか、まずはフリーとなりまして。今後のやりたいこと、夢はいっぱいあるんですけど、今、明確に言えることはないので。そういったものをできるように、繋げていけるようにやっていきたいと思っているので、今後に関してはこれからの自分を見ていただければなと思います」
ーー桜花選手のお気持ちは?
桜花「正直寂しいですし、水波綾というアニキがいなくなってしまうのは本当に痛いですけど送り出そうかなと。退団したいという強い意志があったので、ちゃんとその意志は受け取って、承諾して、水波の人生を全うしてもらいたいなっていうのがあります。アニキには7年間WAVEを支えてもらったので、最後に想いをぶつけたいと思います」
ーーWAVEでの印象に残っていることは?
水波「みんなで沖縄に行って、そこで食事をする機会がありまして、店中のお酒を全部飲み切ったという伝説が私の中では一生忘れられないです。リングでは明るく、激しく、楽しくというのがプロレスリングWAVEのカラーだと思いますし、自分自身が楽しむということをWAVEで一番最初に教えてもらったので。それが今の水波という選手を形作るきっかけとなった。それに触れることができたのはとても大きいなと思っております」
桜花「11月1日の新木場大会が水波の所属最後の試合となってしまいましたが、みんなで笑顔で送り出して、私は水波の顔にビッグブーツで思い出の跡をつけたいと思っています。是非、会場に来て応援していただければと思います」
『NAMI☆1〜Nov. 〜』
日時:11.1(金)開場18:30・開始19:00
会場:新木場1stRING
ラストwave(15分1本勝負)
桜花由美vs水波綾
※水波のwaveラストマッチ
先程会見で発表させていただきましたが、約7年間お世話になりましたプロレスリングWAVEを退団致します。
急な発表になり申し訳ありません。
11/1が所属ラストマッチになります。
そこで直接皆様にご挨拶できたらと思っております。
平日ではございますが、お越しいただけたら幸いです。#wavepro— 水波綾 (Ryo Mizunami) (@mizunami0324) October 21, 2019