【編集長コラム】「WRESTLE-1の社長レスラー、カズ・ハヤシの2020年躍進プラン」

令和元年の大晦日にエディオンアリーナ大阪・第一競技場大会を開催するWRESTLE-1(W-1)の社長レスラー、カズ・ハヤシが、W-1の躍進を誓った。

エディオンアリーナのメインアリーナには初進出となるW-1。「WONDER CARNIVAL」の大会名通り、NOAHのGHC王者・清宮海斗、全日本プロレスの「暴走大巨人」諏訪魔、石川修司コンビ、ZERO1の大谷晋二郎、米国行き前の国内ファイナルマッチとなる黒潮“イケメン”二郎、「邪道のカリスマ」大仁田厚、ランズエンドの崔領二、DRAGON GATE勢など、全11試合、50選手がラインアップ。まるでオールスター戦のようだ。

「勝負をかけた」とカズ社長。自身も秋山準、大谷とトリオを結成し、黒潮、伊藤貴則、アンディ・ウー組と対戦する。

「イケメンの壮行マッチであり、伊藤の1年2か月ぶりの復帰戦。W-1は負傷欠場者が続いているので、伊藤のカムバックは心強い。W-1としては、一気に上昇気流に乗りたい」と、冷静ながらも声を弾ませる。

リング上の充実はもちろんのこと、多くの団体が乱立するプロレス界で「W-1らしさ、独自性を確立したい」というカズ社長は、さまざまな方策を実行している。

プロレスラーを目指す若者を育成するプロレス学院、ちびっ子たちに楽しみながらプロレスを身近に感じてもらうためのプロレス学校に加えて、現在、進めているのが「プロレス・リハビリ」(仮称)だ。

「年配の方々は、力道山さん、馬場さん、猪木さんのころからプロレスに親しんでいた人が多い。高齢になられて、体に問題を抱えてリハビリに取り組んでいる方や、お元気でも体を動かす機会が少ない人もいらっしゃる。子供のころから熱くなっていたプロレスラーと一緒なら、リハビリや運動により力が入るんじゃないかな」と、カズ社長は分析。ファイトだけでなく、リング外でも「プロレスの力」を活用するプランを立てている。

レスラーによるリハビリ施設や病院、ホームなどへの訪問は、今も行われているが、さらに充実させるという。組織化して定期的に臨むプランが着々と進められている。

来年、より一層の飛躍を誓うカズ社長。「W-1が勝負をかける大晦日決戦は、今年の締めではなく、2020年の始まり。リングの中も外もW-1らしさをアピールするためのスタート」と、言葉に一段と力が入った。

前社長・武藤敬司の信頼も厚く、カズ社長は後任者に指名された。「大変なことも多いけど、やりがいがある」と、背中でW-1を自らけん引する「男の中の色男」の言動から、いよいよ目が離せなくなってきた。

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