【東京女子】宮本もか&長野じゅりあの空手コンビが「でじもん」を破りタッグトーナメント準決勝進出! 

 東京女子プロレスが1月19日、東京・新宿FACE大会を開催。「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦が行われ、宮本もか&長野じゅりあの空手コンビが「でいじーもんきー(でじもん)」(鈴芽&遠藤有栖)を破り、準決勝進出を決めた。空手コンビは同29日の埼玉・春日部ふれあいキューブで、「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)の山下実優&伊藤麻希と激突する。

 この一戦は、昨年3月19日、東京・両国国技館での長野のデビュー戦と同一カード。その際は「でじもん」が制しており、空手コンビにとっては雪辱戦ともなった。

 長野が突き、蹴りで鈴芽を攻め込むと、鈴芽は宮本にミカヅキ流星群(ダイビング・ボディアタック)を敢行。

 宮本が遠藤に羅生門を決めるもエスケープ。「でじもん」は宮本にダブル・ドロップキックを見舞い、遠藤が宮本に磐梯山、キャメルクラッチで絞め上げた。

なんとかピンチを脱した宮本は遠藤にゼロ戦キック、鴻臚館(こうろかん=滞空式ネックブリーカー)をズバリと決めて3カウントを奪取した。

 宮本は「じゅりあさんと一緒にどんどん勝ち進めることがうれしいです。次は『121000000』、とても強いけど、勝ち進んでいきたいと思います」、長野は「相手のチームワークもすごいよかったんですけど、勝つことができてうれしいです。次も強敵なので、全力で立ち向かって勝ちたいと思います」と必勝を期した。

 一方、2回戦で消えた遠藤は「ファンのみんなに優勝するって言って、期待させといて、期待に応えられなくて。鈴芽さんとトーナメントに出られたのに、去年と同じで私が負けちゃって申し訳ない」と悔し涙。鈴芽は「こうやって負けてばかりとか言うけど、私にとって有栖はもったいないなって思うパートナー。やっぱり隣は譲りたくないと思うから、次も一緒に戦ってほしい」とコメント。

【大会名】第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント
【日時】2023年1月19日(木)
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】268人

▼オープニングマッチ 15分一本勝負
○乃蒼ヒカリ vs 上原わかな●
8分7秒 ブルーレーサー

▼第二試合 20分一本勝負
○瑞希&桐生真弥 vs 角田奈穂&HIMAWARI●
11分43秒 フェースロック

▼第三試合 20分一本勝負
山下実優&○伊藤麻希&上福ゆき vs 愛野ユキ&らく&原宿ぽむ●
11分42秒 逆エビ固め

▼第四試合 トーナメント2回戦 時間無制限一本勝負
中島翔子&○ハイパーミサヲ vs 猫はるな●&鳥喰かや
11分33秒 片エビ固め
※ハイパミ・リターンズ

▼セミファイナル トーナメント2回戦 時間無制限一本勝負
鈴芽&●遠藤有栖 vs 宮本もか○&長野じゅりあ
8分43秒 片エビ固め
※鴻臚館

▼メインイベント トーナメント2回戦 時間無制限一本勝負
○辰巳リカ&渡辺未詩 vs 赤井沙希&荒井優希●
17分23秒 ホワイトドラゴンスリーパー

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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