【ドラゴンゲート】田中良弥がJACKY KAMEIを下し、ブレイブゲート王座V3に成功し、9・14仙台で先輩・布田龍を迎撃へ!「俺が勝って当たり前の防衛戦になるから。最初で最後のブレイブゲート戦やと思って挑戦してこい」
プロレス団体ドラゴンゲートが9月4日、東京・後楽園ホールで『STORM GATE 2025』を開催。オープン・ザ・ブレイブゲート王者の田中良弥がJACKY KAMEIを下し、3度目の防衛に成功。14日のサンフェスタ仙台で先輩の布田龍が緊急挑戦することが決まった。
7・13神戸で同王座を戴冠した田中は、8・17大田区では“レジェンド”望月成晃を破ってV2に成功して勢いに乗る。ベルト奪取に燃えるKAMEIは開始早々トペを発射。田中はエプロンを利してコルバタを決めると、コーナートップから鉄柱超えのトペ・コンヒーロで反撃。KAMEIはドロップキックで場外に落とすと、トルニージョを決め難易度の高い空中技の応酬に。田中がクロスボディを見舞えば、KAMEIはセカンドロープからのムーサルト・プレス。KAMEIが雪崩式リバース・フランケンシュタイナーを繰り出せば、田中はスパニッシュフライ。さらに田中はハンドスプリング式ダイアモンドカッター、スターダストプレスをさく裂させて3カウントを奪った。
試合後、第3試合で8人タッグ戦ながら、大先輩のKagetoraから殊勲の星を挙げた布田が登場。キャリア的には田中より先輩にあたる布田は「次、そのブレイブのベルト、俺に挑戦させろ!」とアピール。田中は「このブレイブゲートに挑戦したいんか?確か2年前にアンタがデビューして、初勝利した相手って俺やったよな?それから2年経って、今や俺はブレイブゲートチャンピオン。この2年の間、アンタ何してたんすか?何を残してきた?ハッキリ言って眼中にないね。体ひとつも作らず、挑戦する?獲れる?そんな、このブレイブゲート甘ないねん」とバッサリ斬り捨てた。

布田は「確かに俺は一度そのブレイブゲートに挑戦しかけて、自分の実力不足、自分の全責任で全部水に流して。ケガをして欠場している間に同期、そして後輩に抜かされ、どんどんどんどん上に行かれて…。でも、そんなことオマエに言われなくても、俺が一番分かってんだよ!だから望月道場に入って、少しでも何か変えようって、ちょっとずつやってきて。それが実を結んで、ちょっとずつ結果になってきて。オマエの今この前に立ってんだよ!」と覚悟を示した。
これに対し、田中は「そんな過去は知らないけど、アンタの今までの行いで、今のそのポジションなんやろ?俺のブレイブゲートロードは、俺がどんどん防衛戦を重ねていくごとに、ドラゴンゲートの中軽量級のみならず、中堅からベテランまで俺が活性化させていくねん。過去にケガで挑戦が流れたっていうのはもちろん知ってるわ。だから挑戦は受けたるわ。でも、今の俺はかなり強いねん。今のアナタのままなら師範(望月)の仇どころか、俺が勝って当たり前の防衛戦になるから。最初で最後のブレイブゲート戦やと思って挑戦してこいや!」と先輩相手に自信たっぷりで受諾した。
すると布田は「ちょっと待って。師範の仇?違えよ。師範が獲れなかったそのベルトだからこそ、この望月道場門下生のこの俺が獲る意味、価値があるんだよ。オイ、田中。俺もオマエに負ける気しねぇよ」と言い返した。田中も「OK。じゃあ、タイトルマッチでその熱い気持ち、後輩の俺にぶつけに来いや」と応じた。
宮城出身の布田は2023年10月に地元といっていい仙台で、当時王者のISHINに挑戦する予定だったが、左手の負傷により流れた経緯がある。その後、ケガの影響もあり、なかなか浮上できない日々が続いていた。
そういった背景を踏まえ、斎藤了GMは「せっかくならば布田がケガで流れた仙台。9月14日、仙台があるんだ。仙台で組んでやりたい。布田、オマエの地元・仙台で組んでやるからな。しっかりオマエの今の力見せてくれよ」と親心を見せた。決意をみなぎらせた布田は田中をミドルキックで蹴り倒して退場した。

バックステージで田中は「想像以上の防衛戦でした。このブレイブゲート獲って、防衛戦2回してきましたけど、今まで以上に一番ブレイブゲートらしい戦いを見せられたんじゃないかなと思います。JACKY KAMEIにはリスペクトを込めて、もっともっとお互い高め合って、またこのブレイブゲート戦やりましょう。そして、次の挑戦者が布田龍。ハッキリ言って眼中にないですよ。仙台でこのブレイブゲート戦が流れた過去があるから。どんどん防衛戦やりたいとは言ってるけど、誰でも彼でも挑戦できるベルトにはしたくないんで。このままだったら俺が勝って当たり前の防衛戦になるし、本当に今回が最後のブレイブゲート挑戦になると思うんで。覚悟を持って挑んでほしいと思います。必ず防衛して、まだまだ俺のブレイブゲートロード、考えてることはたくさんあるんで、これからもみんなに見せていこうと思います」と必勝を期していた。
ドラゴンゲート「STORM GATE 2025」 9月4日(木)東京・後楽園ホール
第6試合
■オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
《王者》〇田中良弥 vs 《挑戦者》JACKY KAMEI●
(14分58秒: スターダストプレス→エビ固め)
※王者が3度目の防衛に成功
<写真/文:ミカエル・コバタ>
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