【スターダム】スターライト・キッドが稲葉ともかとの“足関節対決”を制し鬼門のV6達成!「これが私とオマエの差だよ」
女子プロレス団体スターダムの9月6日、神奈川・横浜武道館大会で行われたワンダー・オブ・スターダム選手権試合で、王者スターライト・キッドがJTOの稲葉ともかを破り、6度目の防衛に成功。
過去の王座戦で越えられなかった“鬼門”のV6を達成すると共に、夏のリーグ戦で敗れた雪辱を果たした。試合後には、死闘を繰り広げた両者の間に、勝敗を超えた深い絆が生まれた。
『STARDOM TO THE WORLD』
日時:2025年9月6日(土)
会場:神奈川・横浜武道館
観衆:1,814人

©STARDOM
その因縁は、7月の真夏の祭典「5★STAR GP」開幕戦に遡る。
キッドは稲葉の必殺関節技「一絞足殺ともか絞め」の前に、屈辱のタップアウト負けを喫した。
王者として、そして一人のレスラーとして、このリベンジは絶対に譲れない一戦であった。

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試合は、その前哨戦をなぞるかのように、互いの足を狙い合う、壮絶なサブミッションの応酬となった。
稲葉が夏の悪夢の再現とばかりに、鬼気迫る表情でキッドの膝を破壊しにかかれば、キッドも負けじとドラゴンスクリューで反撃。
互いの生命線である足を巡る、非情なまでの破壊工作が続いた。

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終盤、この試合最大のクライマックスが訪れる。
稲葉が、再び必殺の「一絞足殺ともか絞め」でキッドを完全に捕獲。
夏の悪夢、そして鬼門のV6という二つの壁が、王者の眼前に立ちはだかる。
絶体絶命のピンチであったが、キッドは執念でロープへと手を伸ばし、九死に一生を得た。

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この一瞬の生還が、勝敗の行方を大きく左右した。
息を吹き返した王者は、タイガースープレックスホールドで流れを引き寄せると、稲葉の足へ狙いを定めたムーンサルトプレスを投下。
最後は、自らの必殺足関節技である「黒虎脚殺」で稲葉を締め上げ、夏の雪辱を、これ以上ない形で果たした。
<試合結果>
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合
<王者>スターライト・キッド 〇
vs
<挑戦者>稲葉ともか ×
21分15秒 黒虎脚殺
※スターライト・キッドが6度目の防衛に成功

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試合後、マイクを握ったキッドは、勝者として、そして王者として、その差を明確にした。
「これが今の私とともかの差だよ。厳しいでしょ?でも稲葉ともかはまだまだ強くなれるよね?また私の脚でもどこでも〝Just Tap Out〟しにこいよ!」
その言葉を受け、大粒の涙を流していた稲葉も、魂のメッセージを返した。
「めちゃくちゃ悔しいけど…どうしてだろうめちゃくちゃ楽しかった。でも私は諦めないよ。必ずスターライト・キッドを超える。でも今日はありがとう、キッちゃん」
その言葉に、キッドは「ありがとう、ともか」と、一本の白いバラを差し出した。それは、死闘を繰り広げたライバルへ送られる、最大限のリスペクトの証であった。
鬼門を突破し、雪辱も果たした王者。その視線は、すでに次なる舞台へと向けられていた。
「スターライト・キッドデビュー10周年記念大会(10月20日、新宿FACE)も決定!ワンダーチャンピオンのまま、最高の10周年を迎えたいと思いますので、皆さん、チケット買う準備しておいてくださいよ!」
最高のライバルとの出会いが、王者スターライト・キッドを、さらに高みへと導いていく。
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