【東京女子】4年4ヵ月ぶりに古巣参戦のMIRAIが後輩・遠藤有栖を破り、インター王座初戴冠!凍雅が「今日のタイトルマッチを見て、1対1で勝負したい」と挑戦名乗り

 東京女子プロレスが1月4日、東京・後楽園ホールで年始大会「東京女子プロレス’26」を開催した。4年4ヵ月ぶりに古巣参戦を果たしたMIRAIが後輩の遠藤有栖を破り、インターナショナル・プリンセス王座を初戴冠。次期挑戦者には凍雅が名乗りを挙げた。

 MIRAIは同団体の2019年5月3日、後楽園大会でデビュー。同期生・鈴芽とタッグチーム「BeeStar」を結成するなどして活躍したが、2021年9月4日の板橋グリーンホール大会をもって卒業。その後、スターダム、マリーゴールドを経て、今年11月に地元・岩手を拠点とするみちのくプロレスに入団した。今回、所属団体を通じて、東京女子への出場を希望した結果、いきなりのタイトル挑戦となった。インター王座には2020年11月7日、TOKYO DOME CITY HALLでの第5代王座決定トーナメントに出場も準決勝で敗退。2021年2・11後楽園で当時王者の上福ゆきに挑むも敗れた。王者の遠藤は2021年イッテンヨン後楽園でデビューしており、MIRAIとは新人時代の対戦経験しかない。

 遠藤がドロップキックを叩き込めば、MIRAIはショルダータックル、低空ドロップキックをぶちかます。遠藤は磐梯山、エルボー連打から打ち合いに。MIRAIが担ぎ上げてアングルスラム、ラリアットをかわした遠藤が水車落とし、キャメルクラッチで締め上げた。MIRAIがSSコロンビアwithミケーレもカウントは2。遠藤は什(じゅう)の掟狙いも、回避したMIRAIはミラマーレショック、魂のラリアットを繰り出して3カウントを奪取。これにより、ベルトが他団体に流出した。

 MIRAIは「あのときは届かなかったベルト。今日は獲りました! 有栖、今日戦ってくれて本当にありがとう。このベルトを獲ることができたからには、これからどんどんどんどん防衛していきたいと思います」とマイク。すると凍雅が現れ「はじめまして。東京女子の凍雅です。私はMIRAIさんがいたときの東京女子プロレスは知りません。でも今日のタイトルマッチを見て、1対1で勝負したいと思いました。だからそのベルトに挑戦させてください!」とアピール。MIRAIは「今のこの試合を見て、ここに出てきてくれたの? めちゃくちゃうれしいね。でもMIRAIは知ってたよ。身長高くてエルボーが強くて、めちゃくちゃかっこいいいいレスラーだよね! MIRAIも戦いたいなと思ってました。このベルトをかけて試合しましょう。よろしくお願いします」と快諾し、両者による王座戦が確実となった。

 バックステージでMIRAIは「前の自分だったら届かなかったこのベルト、やっと獲ることができました。すごくうれしいです。有栖と今日戦って、お互いあの頃よりも何倍も何十倍も強くなって、大きくなって。お互いが持ってるものをぶつけ合えた試合だったんじゃないかなと思います。このベルトやっと獲れたので、どんどんどんどん防衛していきたいと思います。凍雅選手、向こうはMIRAIのことを知らないかもしれないけど、MIRAIは凍雅選手のこと知ってましたよ。かっこいい選手だなって。いつかやってみたいなって思ってました。その選手が今日のMIRAIの試合を見て出てきてくれたこと、すごくうれしいです。だけど、獲ってすぐ渡すわけにはいかないんですよ。もっともっとこのベルト防衛していきたいと思っているので。次の防衛戦、まだいつかはちょっと決まってないと思うんですけど、そのとき必ず防衛します」と笑みが絶えなかった。

 王座から陥落した遠藤は「信じてくれたみんな、約束守れなくてごめん。ベルト獲られちゃった。悔しいけど。またリングでMIRAIさんに会えたのもうれしかった。でも、やっぱ悔しいから、今日は落ち込みます」と涙。

 挑戦表明の凍雅は「2025年はHot Shotとして、まなせ(ゆうな)さんがいたからこそ成長できたって思う部分が多くて。一人でも強いんだぞっていうの見せたいなって思って、挑戦表明したんですけど…。自分にとって覚悟が決まってないと挑戦表明できないから、覚悟は決まってるけど、それをタイトルマッチまでに調整できたらいいなって思ってます。挑戦(表明)したからには一発目で獲るぐらいの気持ちで挑みたいなと思ってます」と意気込んだ。

 

【大会名】東京女子プロレス ’26
【日時】2026年1月4日(日)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】1564人(超満員札止め)

▼第1試合 神嵜志音デビュー戦 20分1本勝負
○高見汐珠&七瀬千花 vs 小夏れん&神嵜志音●
9分2秒 コアラクラッチ

▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
まなせゆうな&○凍雅 vs HIMAWARI&キラ・サマー●
9分27秒 片エビ固め
※ロックボトム

▼第3試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権4WAYマッチ 20分1本勝負
<王者>桐生真弥 vs <挑戦者>○アジャコング vs 辰巳リカ<挑戦者> vs 鈴木志乃●<挑戦者>
9分59秒 片エビ固め
※バックドロップ。真弥が防衛に失敗、アジャが第1797代王者となる。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●アジャコング vs 桐生真弥○<挑戦者>
11時58分 エビ固め
※辰巳リカの首絞めから。アジャが防衛に失敗、真弥が第1798代王者に返り咲く。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●桐生真弥 vs ハイパミドラマティックドリーム号○<挑戦者>
12時14分 体固め
※はね飛ばして。真弥が防衛に失敗、ハイパミドラマティックドリーム号が第1799代王者となる。

▼第4試合 新春!TJPWウマプリンセスカップマッチ
▲中島翔子<指名ウマレスラー=1番ハルウタタ> vs ハイパーミサヲ▲<指名ウマレスラー=3番サイレンスシオン>
13分52秒 両者外れ
※第1回馬プリンセスカップは1着2番=ゴールドコナツシップ。フォール、ギブアップ、リングアウト等による決着は一切なし、事前に指名した出走ウマレスラーが「第1回ウマプリンセスカップ」を1着でゴールすれば勝利となる特別ルール。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●ハイパミドラマティックドリーム号 vs 桐生真弥○<挑戦者>
12時24分 体固め
※押さえ込む。ハイパミドラマティックドリーム号が防衛に失敗、真弥が第1800代王者に返り咲く。

▼第5試合 タッグマッチ 20分1本勝負
山下実優&○鳥喰かや vs J-ROD&芦田美歩●
10分39秒 片エビ固め
※旋闘鳥流

▼第6試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
坂崎ユカ&瑞希&○荒井優希 vs マックス・ジ・インペイラー&らく&原宿ぽむ●
10分30秒 片エビ固め
※変形ブレーンバスター

▼第7試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>●遠藤有栖 vs MIRAI○<挑戦者>
12分51秒 片エビ固め
※ラリアット。有栖が3度目の防衛に失敗、MIRAIが第16代王者となる。

▼セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負
<王者組>上福ゆき&○上原わかな vs 愛野ユキ&風城ハル●<挑戦者組>
14分7秒 バナナ・ピロー
※第19代王者組が3度目の防衛に成功。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負
<王者>○渡辺未詩 vs 鈴芽●<挑戦者>
22分28秒 体固め
※旋回式ティアドロップ。第16代王者が4度目の防衛に成功。

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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