【全日本】北斗軍が“巨人狩り”へ怪気炎! 羆嵐の覚醒に大森北斗が感動! 世界タッグ王者 綾部蓮&タロースを「チャンプルーにしてやる」と挑発
全日本プロレスは2月1日(日)に沖縄県立武道館で開催される「エキサイトシリーズ2026」沖縄大会にて行われる世界タッグ選手権試合に向けた記者会見を行った。
第103代王者組である“Titans of Calamity”ことに対し、挑戦者組の大森北斗&羆嵐(北斗軍)が挑む構図となる今回のタイトルマッチ。
会見では、悲願のベルト奪取に燃える北斗軍が、王者組を「観光気分」と斬り捨て、沖縄決戦に向けた強烈なデモンストレーションを展開した。

■「こいつら浮かれてる」北斗が王者組をメッタ斬り
2026年の闘い初めとなる1.2、1.3後楽園大会で快勝し、絶好のスタートダッシュを決めた北斗軍。その勢いのまま会見場に現れた大森北斗は、開口一番、王者組への口撃を開始した。「正直、こいつら浮かれてるなと思ってしまいますね」と切り出した北斗は、その理由を決戦の地が沖縄であるからだと断言。「半分観光気分のこいつら、お前らわかってんのか? これ、世界タッグのタイトルマッチだぞ」と、王者組の気の緩みを指摘し挑発した。
さらに北斗の舌鋒は、王者組の最大の武器である「高さ」にも向けられた。綾部(200cm)とタロース(213cm)という規格外の体格を誇る王者組に対し、「売りは2メートルと2メートル13センチのタッグっていうことなんですけど、そんなのはもうお客さん飽きてます」と一蹴。沖縄名物のジャングリア(テーマパーク)くらい飽きられていると独特の比喩でこき下ろすと、「こんな奴らね、俺がチャンプルーにして食ってやりますよ」と、沖縄料理になぞらえて“料理”することを宣言した。
北斗の妄想は止まらず、試合後の祝勝会プランまで披露。「国際通りでやってやろうぜ。安室奈美恵とか、仲間由紀恵みたいな、MAXみたいな沖縄美女をはべらせて、このベルト掲げて泡盛パーティーだよ」と、沖縄出身のスターたちの名を挙げながら、すでに勝利したかのような高笑いを見せた。

■「いつもと違う」羆嵐の自発的行動に北斗が感動
相棒の暴走気味な発言の一方で、今回の挑戦には北斗軍なりの熱いドラマがあった。通常、北斗軍の主導権は大森北斗が握っているが、今回の世界タッグ挑戦を表明したのは、なんと羆嵐自身だったという。
1月4日に正式決定したこのカードだが、きっかけは後楽園大会のバックステージで羆嵐が「世界のベルトだよ。タロース、綾部にみんなビビってんだよ。でもな、この俺、羆嵐はビビってねえぞ」と猛アピールしたことに端を発する。
この行動に対し北斗は「いつも俺の後ろにいた羆嵐が『世界のベルト挑戦しに行くぞ』って、俺に直接言ったんですよ。俺、感動しました。羆嵐成長してるなと」と、相棒の精神的成長に感銘を受けたことを明かした。さらに「いつもあんな後ろで小さくなってた羆嵐君がこうして前に出てきた。これは北斗軍さらなる躍進を遂げるチャンス」と確信し、二つ返事で挑戦を決めたという。
その期待に応えるように、羆嵐も並々ならぬ決意を語る。「個人的にこの世界のベルトに挑戦するのはもう、何度挑戦したかは覚えてないんですが、一度もまだ巻いてない」と、あと一歩で逃し続けてきた至宝への渇望を吐露。王者組を「世界で一番デカくて強い相手」と認めつつも、「その大きい2人から真っ向勝負で勝つ。デビューから磨き上げてきたパワーで取りたい」と、小細工なしの力勝負で巨大王者をねじ伏せる構えを見せた。

■王者・綾部は余裕の表情も「羆嵐の変化」を警戒
一方、挑発を受けた王者組も黙ってはいない。初防衛戦となる綾部は「北斗軍の全てを我々にぶつけてきてもらいたい。その上でそれをすべて跳ね返して、勝利を沖縄の皆さんにお見せします」と、王者の風格を漂わせながら完勝を予告した。
しかし、綾部は羆嵐の変化を敏感に察知していた。「強いて言うなら」と前置きした上で、「今年に入ってからの羆嵐の雰囲気は、去年までと若干違うものがある。鬼気迫るものというか、結果を去年以上に求めている姿を感じ取ってます」と分析。
それでも、「関本大介のGAORA王座への挑戦も決まったり、沖縄では世界タッグと、焦って結果を求めるのはわかるけど、二兎を追う者はなんとやら。我々から獲れるほど甘くはないよっていうのをわからせたい」と、焦りが命取りになると警告した。
また、タロースも北斗からの「観光気分」という指摘に対し、「そういうお前らこそなんなんだよ、その格好は。バカンス気分なのはお前たちじゃないか?」と反論。さらに北斗がタロースのノースリーブの衣装を指して「お前袖どこやったんだ。なんでレザーなのに袖がないんだよ。沖縄の風に吹かれすぎだ」と理不尽な難癖をつける場面もあったが、タロースは「リングの上で向かい合ったとき、タイタンズ・オブ・カラミティは自信満々なんだ。俺たちが防衛することは何も変わらない」と動じることなく言い放った。
■「沖縄の風」はどちらに吹くか
質疑応答で北斗は「ヤンバルクイナの神は俺たちに微笑む」と謎めいた自信を見せ、「今、全日本でこんな長い間タッグ組んでんの俺たちぐらい。俺たちが一番長い間、ガッチリ戦ってきたんだよ」と、チームワークの差で勝機を見出した。
対する羆嵐も「僕が常に真っ向勝負して、そこに北斗の秘策というか、そういう何かがスパイスとして足されて混ざれば勝てる」と、自身のパワーと北斗のインサイドワークの融合に勝算を託した。
身長差をチームワークと覚悟で埋めようとする北斗軍か、圧倒的な高さとパワーでそれを粉砕する王者組か。
沖縄の地で“チャンプルー”にされるのは果たしてどちらか。注目の世界タッグ選手権試合は、2月1日、沖縄県立武道館にてゴングが鳴る。
<写真提供:全日本プロレス>
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