【東京女子】瑞希&高見が準決勝で鈴芽&遠藤を破る殊勲…2・14後楽園でのタッグトーナメント決勝で上福&上原の王者組と激突!「優勝したらそのベルトをかっさらっていく」

 東京女子プロレスが1月31日、東京・新宿FACEで「第6回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を開催した。タッグトーナメント準決勝で瑞希&高見汐珠が2024年覇者のでいじーもんきー(鈴芽&遠藤有栖)を破る殊勲の星を挙げ、決勝戦(2月14日、後楽園ホール)でプリンセスタッグ王者組のOber Eats(上福ゆき&上原わかな)と優勝を争うことが決まった。

 もともと瑞希組は正式なタッグチームではなく、高見はまだキャリア2年弱。トーナメント開幕前、決して下馬評は高くはなかった。だが、始まってみれば、1回戦でキラ・サマー&七瀬千花、2回戦で愛野ユキ&風城ハルを下して準決勝進出。

この日のセミファイナルで、でじもんと激突した。でじもんは元プリンセスタッグ王者組で2年前の優勝チームとあって、その壁は高いものと思われた。

 開始早々、瑞希が高見に誤爆すると、でじもんは持ち前のスピードで優位に進めていく。遠藤と高見がドロップキックの打ち合いに。

高見が鈴芽に反転式ミサイルキックを叩き込むと、鈴芽のミカヅキ流星群は自爆。それでも鈴芽はコーナーを利したフェースクラッシャーを高見に見舞った。

遠藤がキャメルクラッチも、瑞希はクロス・フェースロックで反撃。遠藤の什(じゅう)の掟を回避した瑞希はクロス・フェースロック。でじもんの合体攻撃を阻止した瑞希は鈴芽にフットスタンプ。

遠藤が瑞希にスーパーキックも2発目は捕獲され、高見が変型コルバタ。瑞希が遠藤に投げ捨てキューティースペシャルから、正調のキューティースペシャルにつないで3カウントを奪い決勝進出を決めた。

 続くメインイベントではOber Eatsとマックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむが対戦。Ober Eatsは昨年1月25日、所も同じ新宿FACEでのタッグトーナメント準決勝でぽむペイラーに敗れており、この一戦が雪辱戦となった。

 開始間もなく、インペイラーは原宿を抱え上げて場外のOber Eatsに投げつけた。上福組は原宿を合体式の複合関節技で締め上げた。原宿が上原にすね蹴り、ドロップキック。インペイラーはセントーンから上原の髪をつかんでぶん投げた。

上福がビッグブーツを連打するも、インペイラーはショートレンジのラリアット一閃。上福ドロップキックを叩き込めば、インペイラーはスピア。上福が原宿に雪崩式ブレーンバスターもカット。

ぽむペイラーは合体式のラフォーレ原宿&キャノンボールも上福が回避。上福が原宿に逆フェイマサー、上原がスシ・トルネードでインペイラーを排除。上福がビッグブーツから、ダイビング・フェイマサーを見舞って原宿を仕留めた。

 これらの結果により、決勝戦の組み合わせは瑞希&高見vs上福&上原に決定。瑞希組がリングに上がると、上福は「さすが瑞希さん。ここまで当たり前のようにケロっといますね。ガキは意外だったわ。私、デビュー戦の相手が後楽園で瑞希さんだったんですけど、ここまで強くなりました。だから久しぶりに瑞希さんと戦えるのがうれしいし、後楽園で全力出します。ガキはおまけで来い」、上原は「私たちは今こんなにボロボロなのに、 2人はすごい涼しい顔してて悔しいから、タッグトーナメント、私たちが絶対に勝ちます!」と宣言。

 高見は「正直、自分でもタッグトーナメントが決まったときに、ここまで来るって想像してなかったんですけど、今ここまで頑張ってこれたから。今の汐珠は私たちが優勝する未来が見えています」、瑞希は「私も汐珠とここまで上がってこれるって正直思ってなかったけど、奇跡が起きたんじゃなくて、2人で起こして、ここまで上がってきたって思ってるから。せっかくなら汐珠と優勝したいし、優勝したらそのベルトをかっさらっていく」と一歩も引かず。

 バックステージで瑞希は「正直めっちゃびっくりしてるし…。でも汐珠の頑張りに引っ張られた部分あるし。一人じゃ無理やん。2人でここまで奇跡を起こして上がってこれたから、もう一緒に優勝したい」、高見は「汐珠も1回戦勝てたときから、え?って。もちろん勝つ気でいくけど、次、次も、え?って気持ちで。本当に今がちょっと正直夢みたいで。みんなここに来たかったわけで、そんなところに今立てることになったので、もちろん優勝します!」とキッパリ。

 タッグ王者として初Vを目指す上福は「去年、ここでマックスとぽむに負けて。ここで私たちもいろんな意味で勢いは止まっちゃいけないなんて思ったから、怖かったけど頑張ったよね。個人的にタッグのベルトって、瑞希さんがめっちゃ持ってるイメージで、瑞希さんだから正直震える。なんかいとも簡単にいろんな人をぶっ飛ばしていった瑞希さんだし、何より私はデビュー戦の相手なので。初めての女で、初めて負けた相手も瑞希さんで、しかも㏌後楽園っていうシチュエーション型で攻められてる感じがあって。ちょっとメンタルがアレなんだけど、横にいるのがクソガキなんで。あのガキをどうにかねじ伏せて頑張ればいいんじゃないの?と思いつつ、もう知らない! 明日のことだって考えて生きらんないのに、2月のことなんて考えて生きていけるわけないじゃん。好きに頑張ってやりますわ」、上原は「瑞希さんはそれこそ本当に歴もすごい離れてて、大先輩中の大先輩だし。汐珠ちゃんは、初めて出てきた後輩なんですよ。だから負けてらんない!」と意気込んだ。

【大会名】第6回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント
【日時】2026年1月31日(土)
【会場】東京・新宿FACE
【観衆】282人

<試合結果>

▼第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負
○HIMAWARI vs 神嵜志音●
6分24秒 逆片エビ固め

▼第2試合 特殊ルールマッチ 15分1本勝負
○ハイパーミサヲ vs 鈴木志乃●
8分16秒 ラ・マヒストラル
※志乃は2カウントフォールで、ミサヲは3カウントフォールで勝利となるが、フォールを返された場合はペナルティとして二重跳びを10回しなければならないルール。

▼第3試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○中島翔子&愛野ユキ&風城ハル vs 荒井優希&芦田美歩&キラ・サマー●
10分40秒 ノーザンライト・スープレックス・ホールド

▼第4試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺未詩&○辰巳リカ&桐生真弥 vs 山下実優&らく&小夏れん●
9分7秒 片エビ固め
※ツイスト・オブ・フェイト

▼第5試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○MIRAI&サラ・フェニックス vs 凍雅&七瀬千花●
14分59秒 すてきMIRAI☆ロック

▼セミファイナル トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
鈴芽&●遠藤有栖 vs 瑞希○&高見汐珠
13分16秒 キューティースペシャル

▼メインイベント トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
マックス・ジ・インペイラー&●原宿ぽむ vs 上福ゆき○&上原わかな
13分29秒 片エビ固め
※ダイビング・フェイマサー

<写真提供:東京女子プロレス>

Pages 1 2

◆プロレスTODAY(LINEで友達追加)
友だち追加