【新日本】カラム・ニューマンが衝撃の告白「帝国を操っているのは俺だ」 激闘制しフィンレーを完全粉砕!涙の敗者はヒロムに謝罪

新日本プロレスの熱波が渦巻く2月11日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)を舞台とした『THE NEW BEGINNING in OSAKA』において、世代とユニットの威信を懸けた残酷な下剋上劇が幕を開けた。

第5試合に組まれたスペシャルシングルマッチ。デビッド・フィンレーとカラム・ニューマンによる因縁の対決は、若き「UNITED EMPIRE」の同選手が完全無欠の勝利を収め、自らが帝国の“真の支配者”であると名乗りを上げる衝撃の結末を迎えたのである。

完全勝利を収めた直後のバックステージにおける、カラム・ニューマンの口から飛び出したのは、現在のユニットの根幹を揺るがす恐るべき事実であった。

「どけ。道を空けろ。言ったとおりの結果になった。声が出ない。俺がしたことを見たか? やったんだ、オスプレイにはできなかったことを。1年を費やした。丸1年の間、このユニットを背負ってきたんだ。帝国を裏で操っているのが誰か知りたいか?」

息巻く若き覇者は、さらなる爆弾発言を投下する。

「ここにいる男だ。俺がジェイクを引き入れた。俺がゼイン・ジェイを引き入れた。俺がアンドラデを引き入れた。俺が舵を取れば、世界最高のレスラーたちが帝国に集い、闘うんだ。どうだ? 俺は兄貴ができなかったことをした。さらにはSAVAGE KINGを王座から引きずり下ろした。俺がニュージャパンのプリンスだ」

大物レスラーたちを裏で操り、現在の強大な帝国を築き上げた黒幕は自分自身であると豪語。

アンチからの批判すらも自身の燃料に変え、絶対的な自信に満ち溢れた言葉で己の時代の到来を高らかに宣言した。

「俺はどこにも行かない。いいか、インターネットで俺にメッセージを送り、好きなだけ“死ね”と言えばいい。どうだ? 俺はそういう状況でこそ燃える。俺は毎日、この帝国が世界最高のユニットだと証明し続けている。このカラム・ニューマンこそが、世界最高のレスラーだ! いいか? プリンス様のために道を空けろ」

試合自体も、カラム・ニューマンの恐ろしさが際立つ内容であった。

昨年末から続く「Unbound Co.」(前・無所属&BC WAR DOGS連合軍)と「UNITED EMPIRE」の遺恨抗争。

ゴング前から殺気を漂わせた両者は、リング内外で非情な肉弾戦を展開した。鉄柱攻撃やエプロンへの投げっぱなしブレーンバスターなど、デビッド・フィンレーも持てる凶暴性のすべてをぶつけていく。

しかし、カラム・ニューマンは不屈の闘志で逆襲に転じる。終盤、デビッド・フィンレーの必殺技であるオーバーキルを掟破りの形で炸裂させると、戦局は一変した。

自らフォールを解除すると、右腕に巻かれたテーピングを引きちぎり、そこに刻まれた王冠のマークを誇示。

そのまま強烈なショートレンジラリアットからプリンスズカースへと繋ぎ、完璧な3カウントを奪い取ったのである。

決着後、カラム・ニューマンは横たわるデビッド・フィンレーの頭部を掴み、自身の右手の王冠にキスを強要するような屈辱的な仕草を見せつけた。

そして剣を突き立て、傲岸不遜な態度で退場していった。

一方、敗北という厳しい現実を突きつけられたデビッド・フィンレーの姿は哀愁に満ちていた。

ゆっくりと立ち上がると、その目には涙が光っていた。会場を埋め尽くした観衆に向けて深々と一礼し、長年連れ添った外道と熱い抱擁を交わす。

そしてリングを降りると、放送席で戦況を見つめていたヒロムに向かって「ゴメンナサイ」と頭を下げたのである。

ノーコメントで控室へ消えたデビッド・フィンレー。長きにわたりトップ戦線で猛威を振るってきた男の涙と謝罪は、何を意味するのか。

帝国の“プリンス”が真の支配者として覚醒した大阪の夜。

新日本プロレスの勢力図は、カラム・ニューマンの手によって大きく塗り替えられようとしている。

<写真提供:新日本プロレス>

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