【マリーゴールド】“増量マックス”のゴチカを粉砕! ビクトリア弓月がUN王座V4「ユナイテッドが一番面白いってことをこれからも見せていきます」

女子プロレス団体マリーゴールドは2月23日、東京・後楽園ホールにて『New Years Golden Garden 2026』を開催。

第6試合に組まれたユナイテッド・ナショナル(UN)選手権試合(30分1本勝負)では、第3代王者のビクトリア弓月が挑戦者の後藤智香を迎え撃ち、16分54秒の激闘の末に4度目の防衛を果たした。

試合は序盤から挑戦者の独壇場となった。開始のゴングと同時に後藤が猛烈なラリアットを叩き込み、場外戦ではジャイアントスイングで王者を力任せに振り回す。

強烈なヒップアタックや「ごとーん」での叩きつけなど、規格外のパワーで圧倒し、館内には大「ゴチカ」コールがこだました。

さらに後藤はアルゼンチン・バックブリーカーから拷問式へと移行し、執拗にギブアップを迫る。しかし、王者は決して屈しなかった。

弓月は驚異的な粘りを見せると、追撃を狙う後藤に対して鮮やかなクロスアーム・スープレックスを見舞う。

最後は強烈なトラースキックで後藤の動きを止め、コーナー最上段からビクトリー・サンセットを投下し、鮮やかな逆転の3カウントを奪い取った。

防衛に成功した弓月がマイクを握ると、敗れた挑戦者へ向けて率直な思いをぶつけた。

弓月「皆さんありがとうございます。無事4回目の防衛に成功しました。おい、ゴチカ。何笑ってんだよ。そうだね。皆さんの言う通り、会見のときとか正直どれぐらい本気でこのベルトに来てんのか、よくわかんなかったけどさ。今日を闘ってみて本当にゴチカの思い、めちゃめちゃ受け取りました。また、いつでもこのベルトを狙いに来てください。まあ、立て。このぶにょぶにょの腹どうにかしてからな」

後藤「ゴチカのチャームポイントだ!ゴチカはめげないし、逃げないし、ブレないし、諦めなーい!」

大歓声を浴びながらリングを降りる後藤は「いつでもいいって言ったからな!」と叫び、再戦への意欲を隠さなかった。

控室に戻った後藤は、悔しさをにじませながらも、来たる3月15日の荒川大会へ向けて前を向いた。

後藤「ユナイテッド・ナショナルのベルト、取れなかった。ゴチカの増量だけじゃない。体重だけじゃない。パワーも勢いも感情も全部増量マックスでビクトリアに挑みました。増量だけじゃかなわないなっていうのはしっかりと感じました。でも、ゴチカは逃げないし、めげないし、諦めないし、ブレれない!もっともっともっとみんなが認めるほど、しっかりとパワーをつけて、ゴチカはでっかくなってやります。文字通りでっかくなってやります。そして来月3月15日、凱旋という意味、叶えられなかったけど、でもゴチカの今日残したこの力強いパワーをしっかりと地元に持って帰って荒川大会ぶちかましたいと思います。ビクトリア弓月、いつでも来いって言ったからな!いってやるからな!ちゃんと守っとけよ!」

一方、王座を守り抜いた弓月は、王者としての覚悟と次なる野望に向けて力強く宣言した。

弓月「V4達成しました!マイクでも言った通り、ゴチカがどんな気持ちで来るのか心配だったんですけど。このベルトに対する思い、すごい薄っぺらい気がしてね。でも、いざやってみて、会見でも言ってた通り、このベルトを持って帰って凱旋がしたいって思いが一番伝わりましたし、きっとゴチカもタイトル戦線に絡む思い。まだまだこのベルトも狙って来てくれると思いますので、今後のゴチカにもね、期待したいと思います。私はね、このベルト、まだまだ輝かせていきたいと思ってますし、まだまだこのベルトでやりたい目標、達成したいこと、沢山ありますので。皆さん、今後の私にもこのユナイテッドのベルトにも期待しといてください。マリゴでユナイテッドが一番面白いってことをこれからも見せていきます」

異色の挑戦者が持ち込んだ熱量が、UN王座の価値をさらに引き上げた夜であった。

ビクトリア弓月が牽引するタイトル戦線は、今後ますます激しさを増していくことだろう。

<写真提供:マリーゴールド>

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