【マリーゴールド】岩谷麻優が引退間近の凛と万感の一騎打ち!涙の直訴に応え、5.5横浜BUNTAIで“ブルーマリン”復活へ「私の最後のワガママです」
女子プロレス団体マリーゴールドは2月23日、東京・後楽園ホールにて『New Years Golden Garden 2026』を開催。
第5試合のスペシャル・シングルマッチでは、岩谷麻優と、5月5日のマーベラス横浜BUNTAI大会で現役を退く凛が激突した。
昨年12月に電撃復帰を果たし、引退ロードを歩む凛にとって、岩谷はプロレスラーを志すきっかけとなった憧れの存在である。

凛のたっての希望により、2021年7月19日以来となる約4年7か月ぶりの一騎打ちが実現した。
試合は、岩谷が憧れを抱く相手に対して容赦のない洗礼を浴びせる展開となった。

鋭い蹴りや逆エビ固めで攻め立て、客席からの声援を煽りながら厳しい攻撃を続ける。

対する凛も、引退を前に意地のエルボー連打やミサイルキックで必死に食らいついた。
10分を経過した中盤、凛が反撃の狼煙を上げる。

コーナーから豪快なダイビング・フットスタンプを投下して岩谷を悶絶させると、岩谷から教わったドラゴンスープレックスの体勢に入る。
これは阻止されたものの、終盤には得意のドドンパを炸裂させ、底力を見せつけた。

しかし、最後は岩谷がこん身のバズソーキックから、完璧な弧を描くドラゴンスープレックス・ホールドを決め、13分23秒で3カウントを奪取した。

熱戦の余韻が残る中、マイクを握った岩谷だったが、いきなり会場名を間違えるというハプニングで場内を和ませた。
岩谷「新宿FACEにお越しの皆様、こんばんわー!」
客席からの一斉の「後楽園!」という訂正を受け、岩谷は苦笑いしながら仕切り直した。
岩谷「後楽園ホールにお越しの皆様、こんばんわー!今日はお越しいただきありがとうございました。凛ちゃん!最後に、引退前に闘えてよかった。引退するために復活したのかな?すごい、ファン思いないい子ですね。ブランクがあると思ってたから甘く見てました。けど、エグいね。フットスタンプ、ウ〇チ出たかと思った。マジでヤバかった、ホントに。みんな、あんま見んといて。引退前にすごい、麻優と闘いたいって、憧れてるって言ってくれて。ホントにそれはデビューの時からずっといままで言ってくれて。めちゃくちゃ嬉しかった。ホントにありがとう!マジで最後に闘えてよかったです、これからもがんばってください!」
憧れの人からの愛あるエールを受け取った凛は、涙をこらえきれずにマイクを握り、秘めていた最後の願いを打ち明けた。

凛「今日はマリーゴールド初参戦させていただきました、本当にありがとうございました。そして麻優さん、このカード叶えてくれて、本当にありがとうございます。麻優さんが本当に大好きで、あこがれてて、引退してもずっと麻優さんの追っかけします。だから、麻優さんにもうひとつワガママ言ってもいいですか?自分、5月5日マーベラス横浜BUNTAIに引退するんですけど、そこでタッグ組んでもらえませんか?私の最後のワガママです」
かつて2021年にスターダムのタッグリーグに出場したタッグチーム「ブルーマリン」の復活を直訴したのである。
突然の提案に驚きを隠せない岩谷だったが、すぐに満面の笑みでこれに応えた。
岩谷「今日が最後じゃないの?凛ちゃんと麻優のタッグ?それが引退試合ってこと?タッグ組むの?最初に言ってくれたらマイク変えたのに。5月5日はスケジュール空いてますか?ウン、もちろんです!5月5日ね、GWね。1週間で6試合ぐらいあるんじゃない?ここの皆さん、拍手してくれたってことは2人のタッグ見に来てくれますか!?今日ね、シングルで闘えて、次またタッグってことで。ブルーマリン、5月5日マーベラス横浜BUNTAI、ブルーマリンで組みます!応援よろしくお願いします!」

憧れの背中を追い続けた後輩の直訴と、それを受け止めた偉大な先輩。
後楽園ホールは、勝敗を超えた温かい拍手と感動に包まれた。
5月5日、横浜の地で「ブルーマリン」が最後の航海へと出港する。
<写真提供:マリーゴールド>















