【hotシュシュ】初の後楽園ホール大会で“50人バトルロイヤル”開催! しのせ愛梨紗が田村欣子を下して優勝、引退試合のキクへはなむけの勝利
hotシュシュにとって旗揚げからの悲願であった初の後楽園ホール大会「hot!Step!JUMP!~キク引退試合~」が28日、555人の観衆を集めて開催された。
メインイベントには、かつてNEO女子プロレスの代名詞でもあった「50選手参加・時間差バトルロイヤル」が組まれ、65分を超える大混戦を若手のしのせ愛梨紗が制した。
また、オープニングマッチではキクが愛梨紗を相手に引退試合を行い、多くの仲間に見守られながらリングに別れを告げた。
初の大舞台を終え、タニー・マウスと田村欣子は来年の後楽園開催に向けた意欲を語り、優勝した愛梨紗も団体を牽引する覚悟を新たにした。
hotシュシュ後楽園ホール大会
『hot!Step!JUMP!~キク引退試合~』
日時:2026年3月28日(土)10時45分開場/11時30分開始
観衆:555人
【オープニング】

hotシュシュにとって旗揚げ当時からの大きな目標であった後楽園ホール大会。この日はいつものタニーマウス&田村様の前説はなく、いきなり入場式で始まり、キクが「本日、自分は引退試合をさせていただきますが、hotシュシュ初の後楽園大会。ライブもあり、スペシャルゲストもいっぱいいますので、最後まで盛り上がってお願いします!」と挨拶。続いて、現在欠場中の星いぶきとhotシュシュのしのせ愛梨紗、緋彩ませのユニット『アンバランス』のライブが行われ、アンバランスの「ホップ、ステップ、ジャーンプ!」で大会がスタート。
◆第1試合 キク引退試合 シングルマッチ20分1本勝負
×キク(11分26秒 片エビ固め)しのせ愛梨紗〇
※ファルコンアロー

後楽園ホール大会のオープニングマッチとして用意されたのは、hotシュシュ所属のキクの引退試合。対戦相手はキクの指名により愛梨紗が務めることとなった。ゴングと同時にキクがドロップキックを決め、ロープ際の愛梨紗にビックブーツ。愛梨紗を場外に落とすと、南側の客席中段の通路まで戦いの場を移しての場外戦を展開。

リングに戻ると愛梨紗がキクをコーナーに振り、「全員上がって来い!」とセコンドにアピール。アイストレインならぬhotトレインを浴びた。試合出場のなかった藤田あかね、バニー及川、いぶき(=トトロのおんぶ付)も参加。さらに松澤さんからもハードな洗礼を受けたキク。

対角コーナーに愛梨紗を振るとコーナーでの膝蹴りからのエースクラッシャー。カバーもカウント2。キクの蹴りをかわした愛梨紗がドロップキック。ロープに詰めての飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。エルボーの打ち合いからキクがミドルキック、膝蹴り、飛び込み回転エビ固めもカウント2。

キクがランニングニーアタックでカバーもカウント2。愛梨紗がチンクラッシャー、河津落としでカバーもカウント2。キクがコードブレイカーも愛梨紗がシャイニングウィザード。カバーもカウント2。キクがブレーンバスター2連発でホールドもカウント2。愛梨紗がてぃーかっぷろーるもカウント2。愛梨紗がちあふる☆ほいっぷでカバーもカウント2。続けて愛梨紗がファルコンアローでキクからカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉


※hotシュシュ、アイスリボン、家族が順番にリングに上り、キクに贈呈品や花束を贈る。
キクのプロレスラーとしてのプロフィールをゆづきリングアナが紹介。キクの挨拶へ。

キク「本日はご来場いただきまして、誠にありがとうございます。佐藤社長はじめ、ネオプラスの社員の方々、そしてアイスリボンの選手の方々、他団体の選手の方々、フリーの選手の方々、本当にこんなおばさんを相手にしていただいて、そして育ててくれて、ありがとうございます。そして、hotシュシュを立ち上げてくれた千春さんのおかげで、1回は辞めようかなと思ったプロレス人生が少しだけ延びて、最高な状態で引退を迎えることができました。その陰にはスーパーバイザーのタニーさんや田村さん、hotシュシュのゆづき、サマス、ジェーク、こゆきさん、愛梨紗、ませ、もえがいて、みんなで切磋琢磨して、ここまで、そして夢の後楽園ホール大会をできることとなりました。そして最後に皆様の応援があって、本当に本当に、いろんなことを乗り越えられたと思います。応援、ありがとうございました。最後に私のわがままをひとつ、聞いていただきたいです。私がせーのと言ったら、キクー!って呼んでほしいです。せーの!(※客席からキク―!)ありがとうございます!私は引退しますが、hotシュシュはこれからもどんどんどんどん大きくなっていってほしいので、そのためには皆様の応援が必要です。これからも熱い熱い応援をよろしくお願いします。本日はありがとうございました!」

※10カウントゴング。最後のコールを受けリングを降りるキクを愛梨紗、海乃、試合には出なかったが、キクの引退を見届けるために会場に来た藤田あかねの3人が騎馬を作り、その上に乗ったキクがリングサイドを1周し、観客に別れを告げ、騎馬のまま、花道から控室へ。

〈試合後のキク〉

――引退試合お疲れさまでした。終わっての感想は?
「いつも通り、やろうと思ったんですけど、最後だと思うとやっぱ…あと、皆さんが(アイストレインで)リングに上がってくれたときに、ああ、もう終わりなんだって実感して、寂しさが出ました。対戦相手が愛梨紗で本当に良かったと思っています。」
――プロレス人生は振り返ってみてどうですか?
「最高でした!!いろんなことがありましたけど、最高に47歳、二児の母が(デビューして)ここまでできると思ってなかったので、これからもいろんなことを乗り越えていけるんじゃないかなって思っています。」
――hotシュシュのメンバーにメッセージをお願いします。
「後楽園ホールがゴールではないので、これからももっともっと、厳しい世界に自分から飛び込んでいって、hotシュシュを有名で大きくしてもらいたいと思っています。」
――今後は一般人の母親としての生活に戻りますね。
「はい!実家のお手伝いをします!」














