【DDT】赤井沙希、安納サオリに勝って“七番勝負”をタイにし、勝ち越しを誓った!

“浪速のロッキー”こと赤井英和の娘・赤井沙希(33)が、“おきばりやす七番勝負”での勝ち越しを誓った。

16日、動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE(DDT UNIVERSE改め)」で、「DDT TV SHOW! #3」(DDT TV SHOWスタジオ)が放送され、セミファイナルでの“七番勝負第6戦”で、赤井が安納サオリ(29=フリー)を破り、3勝3敗のタイに持ち直した。

この一戦に敗れれば、最終戦を待たずして負け越しが決まってしまう赤井は、いきなりビッグブーツの連発で先制。安納は場外戦に持ち込んで、イスを使って反撃。その後、激しいエルボー合戦から、安納が延髄斬り、ジャーマン連発で決めにいくも、赤井はカウント2でクリア。

すぐさま立ち上がった赤井はハイキック、新人賞をたたき込むも、安納はフォールを許さず。

ならばと、赤井はケツァル・コアトルで丸め込んで3カウントを奪取し、前哨戦のタッグ戦(9日放送)で、安納に負けた借りを見事に返した。

赤井は「安納さん、ずっと対峙してて、他団体だけど意識してた。安納さんみたいに、強くて、かっこよくて、華のある人が、もっと女子プロレスを引っ張っていくべき。女子プロレスを引っ張っていきましょう」とマイク。お互いを認め合った両者はガッチリ握手を交わした。そして、赤井は退場する安納に向かって、「もう1回、どこのリングでもいいからやりましょう!」と投げかけた。

さらに、赤井は「こういう状況で、なかなか前と同じペースでプロレスができない。プロレスラーにできることは、皆さんに元気をあげること。七番勝負で勝ち越して、DDTを、世間を元気にしたい」とアピールした。

バックステージで、安納は「赤井さん、ずるい。あんなにきれいで、強くて、性格よくて、なんなの。私は沙希さん好きです。試合が決まって、赤井さんの本気を感じたかったから意地悪なことを言った。負けたけど、また試合がしたい」とコメント。

赤井は「女子はこういう方が楽しい。こういうきれいな子がプロレスしてる方が。先頭に立ってもらいたい。安納さんが6戦目でよかった。いろんなタイプの選手がいて、世界の女子プロレスがあって、タイプはさまざま。非現実の世界があって、いろんな女子プロレスを見てほしい。次最後、大御所? どえらい人を用意してる? 勝ち越して、『デビューのときから変わって、がんばってるんや』というのを見せたい」と最終戦での勝利を誓った。赤井のコメント中には、安納が再び現れ、「次組めたらいいね」と美女タッグ結成も口にした。

七番勝負最終戦の対戦相手について、今林APは「さいたまSAで予定していましたが、現時点では未定。必ず最終戦にふさわしい選手を用意します」と述べた。

DDT TV SHOW!#3
【日時】2020年5月16日
【会場】DDT TV SHOWスタジオ

▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○樋口和貞 vs 中村圭吾●
3分9秒 カナディアン・バックブリーカー

▼第二試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 30分一本勝負
<王者>×男色ディーノ vs アントーニオ本多×<挑戦者>
6分28秒ぐらい だめだこりゃ
※第1479代王者の防衛戦は無効

▼第三試合 30分一本勝負
HARASHIMA&○吉村直巳 vs 高尾蒼馬&マッド・ポーリー●
8分32秒 体固め
※ドリル・ア・ホール・パイルドライバー

▼第四試合 ハードコアマッチ 30分一本勝負
○ヨシヒコ vs 勝俣瞬馬●
15分48秒 輪廻転生

▼第五試合 30分一本勝負
○秋山準&石井慧介 vs 渡瀬瑞基&岡谷英樹●
10分39秒 逆エビ固め

▼セミファイナル 赤井沙希“おきばりやす”七番勝負第6戦 30分一本勝負
●安納サオリ vs 赤井沙希○
11分21秒 ケツァル・コアトル

▼メインイベント DAMNATIONvsALL OUT! 30分一本勝負
佐々木大輔&○遠藤哲哉 vs 竹下幸之介&彰人●
15分12秒 片エビ固め
※サソリ固めを切り返す。彰人の持ついつでもどこでも挑戦権が遠藤に移動。

▼緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級王座挑戦剣争奪戦 60分一本勝負
<剣保持者>●樋口和貞 vs 遠藤哲哉○<挑戦者>
10分2秒 片エビ固め
※シューティングスター・プレス。遠藤がKO-D無差別級王座挑戦剣を奪取。

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