【ドラゴンゲート】ドラゴン・ダイヤ退団を巡り団体と選手間で主張に対立「違約金・活動制限」提示で代理人交渉に発展
プロレス団体ドラゴンゲートは、所属するドラゴン・ダイヤの退団を巡り、団体と選手側で主張が食い違う異例の事態となっている。
ダイヤが自身のSNSで退団を発表したことを受け、団体側が経緯を説明する声明を発表。これに対し、ダイヤ側がさらに反論の補足説明を行うなど、波紋が広がっている。
発端となったのは、ダイヤによるSNSでの退団発表だ。これを受け、ドラゴンゲートは公式ホームページ上に「ドラゴン・ダイヤ選手につきまして」と題した声明を掲載した。
団体側の説明によると、以前からダイヤより退団の申し入れがあったものの、専属契約期間中であったため、各方面への対応や調整が必要であり、直接顔を合わせて話し合って進める予定だったという。
団体としては「全ての契約履行を強く求めるものではない」との姿勢を示していたが、その後、ダイヤ側から代理人を通じて「令和8年(2026年)2月末日をもって退団する」との通知を受けたとしている。
団体側は、代理人を通じたことで建設的かつ円滑な話し合いができなくなり、契約に則って話を進めざるを得なくなったと主張。
ファンや関係者を置き去りにした退団は受け入れられないとし、3月15日に予定されていた長野大会についても、ダイヤの凱旋大会として開催できるよう尽力したものの、「力及ばず」とファンへ謝罪した。
代理人を通じた話し合いになっていたため団体からの発表を控えていたが、ダイヤのSNSでの発表を受け、団体側も経緯を説明せざるを得なくなったとしている。
一方、この団体の発表を受けて、ダイヤは自身のX(旧Twitter)を更新し、経緯の補足を行った。
ダイヤの主張によれば、退団に関する話し合いは突然代理人を立てたわけではなく、昨年秋以降に複数回にわたり直接行ってきたという。
その協議の中で、団体側から退団に伴う「違約金」や「活動制限」といった条件の提示があり、自身の知識だけでは判断が難しかったため専門家に相談。以降は代理人を通じて協議を進める形になったと説明した。
さらに、SNSでの退団の意思表示や発表のタイミング、内容についても、事前に自身の代理人から団体側の代理人へ伝達済みであったと主張。
「いずれもより適切かつ冷静に話し合いを進めるための対応であり、円滑な解決を目指した判断だった」とし、一方的な発表ではないと団体側の見解に反論した。
ダイヤとしては当初、団体との交渉内容には一切触れない形式で退団発表を行ったつもりだったが、団体側が先に経緯を公表したため、誤解を招かないようやむを得ず今回の補足説明に至ったとしている。
双方が声明を出し合う事態となったが、現在も代理人を通じての協議は継続中だ。
両者ともに「詳細についてはお伝えできる範囲が限られる(ご説明できない)」としつつ、今後も話し合いを続けていく姿勢を示している。人気選手の予期せぬ形での退団騒動となり、事態の着地点が注目される。
▼ドラゴン・ダイヤ(X)
皆様へ
今回の件につきまして、団体からの発表もありましたので、誤解を招かないよう一部補足させていただきます。
まず、退団に関する話し合いについては、昨年秋以降これまで複数回にわたり直接行ってまいりました。… https://t.co/QrsyJKFBWU
— DIA (@DIA_wrestler) April 3, 2026














