【GLEAT】伊藤貴則がUの洗礼を浴びる!最後は船木のラッシュに力尽く<10.15後楽園>

<バックステージコメント>

船木「久しぶりだね。」
 
田中「久しぶりですね。」
 
船木「勝手が違うけど、復活しましたね。」
 
田中「藤原組から入ってるからずっとUWFスタイルをやってたはずなんですけど、間があきすぎて。」
 
船木「30年ぶりだね。」
 
田中「そうそう。こんなに疲れるスタイルだっけ。あと、こんないろんなところが痛いスタイルだっけって。心地良い痛みとか疲れがあったり。」
 
船木「試合って感じだよね。」
 
田中「そうですね。」
 
船木「自分たちの技術の試し合い、試合。」

田中「楽しかったですね。伊藤選手、ブランク半年あったりしてるけど、絶対いい選手になりそうな選手。」
 
船木「もっと向こう思い切りきていい。」
 
田中「そうですね。もっときていいですね。」
 
船木「もっときてよかった。伊藤選手は初めてだから、どうやってやったらいいか、わからない。」
 
田中「探り探りな感じがして。大久保ちゃんはあれですけど、伊藤選手はすごく探り探りな感じがしたから。」

船木「これから探って探って自分の形を作っていけば。彼は25歳?それでUWFスタイルを継承するっていうのは凄く嬉しいですね。田村がそうやってきたんだなって。長州さんがいるところにUスタイルを持ってきたというのが。それで押し通しちゃう。それで若手にUスタイルをやらせちゃう。それは田村にしかできない。俺だったらやめるよ」
 
田中「合わせていきますよね。田村さんらしいですね」
 
船木「田村にしかできない。そういう意味では伊藤選手がどういうふうに育っていくか。もしかしたら異種格闘技戦とか経験するかもしれないし。やった上でもう一回、令和に。平成が終わって令和にUWF。もう一回やって。1人いればいい。1人でもいれば必ずそこにまた2人、3人出てきますから。きょうはそういう意味ではすごくうれしかったですね。生まれた赤ん坊を叩いたみたいで」

伊藤「前の団体が終わって半年経ち、いまのGLEATに行って3ケ月、みっちり格闘技の練習とプロレスの練習をやってきましたけど、やっぱり船木さんと田中さんの壁はめちゃめちゃ厚かったです。このUWFの試合に自分が選ばれたってことは、そういうスタイルを求められてると思うので。まだまだ3ケ月、自分は始まったばかりなので。これからどんどんどんどん練習して、あの偉大な2人も超えて。このスタイルは、いまの若手では伊藤だっていうことを証明したいと思います」

大久保「気持ちっていうのがすごく出ていて。技術じゃないぶつかり。逆に自分がもっと船木選手とかと絡みたかった。全部伊藤選手にもってかれたっていうのがちょっと自分的にも逆にふがいなかったかなと。申し訳ないなという気持ちがありますね。僕だってね、もっともっと。せっかくこのGLEATの旗揚げ戦、こういうマッチメークを組んでいただいたということは、やっぱり結果を残さないといけないと思いますし。今日は伊藤選手が前に前に出て、逆に自分が出られなかったのがちょっと悔しいですけど。もっともっと自分だって上にあがっていきたい。伊藤選手だって、まだまだ若い。図式から見たらたしかに俺と伊藤選手はまだまだ若い軍団かもしれないけど、俺だってもう若手の域じゃないと思ってますよ。たしかに経験値とか少ないかもしれないけど、こういう大きな団体に呼ばれたら、もっと大久保一樹という名前をアピールしたい」

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