【WWE】レインズがウーソ兄弟をギロチンで締め落として王座防衛

日本時間10月26日、フロリダ州オーランドのアムウェイ・センター「WWEサンダードーム」にて行なわれたPPV「ヘル・イン・ア・セル」が配信された。

◆レインズがウーソ兄弟をギロチンで締め落として王座防衛

©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

王者ローマン・レインズ(withポール・ヘイマン)とジェイ・ウーソが従兄弟対決となるPPV「ヘル・イン・ア・セル」のユニバーサル王座ヘル・イン・ア・セル“アイ・クイット”戦で激突した。

降参させることのみが勝利条件となるこの金網戦でレインズはクローズラインやカウンターのスピアーを決めて攻め込めば、ジェイもトペ・スイシーダ2発を放つとレインズを金網に叩きつけて白熱の攻防を展開。

さらにジェイがスーパーキックから持ち出したストラップでレインズの首を締め上げると、レインズは降参を認めずに失神。

しかし、しばらくして意識を取り戻したレインズは不意打ちのスーパーマンパンチからギロチン・チョークで締め上げてジェイを失神に追い込むも、そのまま攻撃の手を緩めずに鉄製ステップを使ったドロップキックで追撃した。

レフェリーは動かないジェイを見て試合を終わらせようとしたが、レインズは「誰も止められない」とレフェリーを排除。

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すると他のスタッフたちがリングに駆け寄ったが、止まらないレインズは「俺がトライバルチーフ(一族の長)だと認めろ」と言いながら鉄製ステップを振りかざすと、たまらず兄のジミーが止めに入った。

するとレインズはジミーの声掛けに涙を流しながら一度はリングに崩れて握手を交わしたが、突如豹変してジミーをギロチン・チョークで捕まえると、ジェイが意識を取り戻して兄ジミーを助けるために降参。

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王座防衛に成功したレインズはステージでアノアイ一族のワイルドサモアンズとハグを交わしてレイ(花輪)を受け取ると、自身の王座ベルトを掲げてトライバルチーフとしての存在をアピールした。

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