【新日本】ファレ&オーエンズが“合体技グラネードランチャー”でヘナーレを撃沈!<11.28藤沢大会>

新日本プロレスは28日、神奈川・藤沢市秋葉台文化体育館 にて『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』を開催した。

この日は『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦5試合を含む全6試合が行われた。

第3試合の結果及び試合後バックステージコメントを掲載。

『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』
日時:2020年11月28日(土) 16:00開場 18:00開始
会場:神奈川・藤沢市秋葉台文化体育館
観衆:1,051人

▼第3試合 30分1本勝負
『WORLD TAG LEAGUE 2020』公式戦
×トーア・ヘナーレ & 棚橋 弘至(1勝5敗=2点)
vs
チェーズ・オーエンズ & 〇バッドラック・ファレ(2勝4敗=4点)
10分35秒  グラネードランチャー→片エビ固め

▼試合後バックステージコメント

チェーズ「よっしゃ!」

ファレ「拍手で讃えよう」

チェーズ「出だしは4連敗と躓いたけど、“グラネードランチャー”を改良させた結果、これで2勝だ。ヘナーレとタナハシにはもう優勝の可能性は残ってないが、俺たちにはまだ望みがある。ファレ、そう思うだろ?」

ファレ「賄賂を忘れなければな」

チェーズ「絶対に必要か?」

ファレ「そうしなければ勝てないってことだ」

チェーズ「インチキだ」

ファレ「ポイントの再集計をしろ!」

棚橋「こないだの1勝でいい流れに変えれると思って、ここから巻き返して、連勝で、5勝4敗で優勝戦線って考えてたんだけど……悔しいね。ヘナーレ、すごくいいよ。ホントに、チームの足を引っ張ってるのは、俺かな。いろんな意味で苦しいポジションになってきたけど、こういう局面を何とかしてこそね……何とかしないとダメだと思うし。あのヘナーレの目を見てたら、俺もまだまだ終われねぇっすよ」

ヘナーレ「もうファレには何年も負けっぱなしだ。グラネードランチャーをかけられたのは今日が初めてだった。俺たちチームの成績が振るわないのはタナハシサンのせいじゃない。タナハシサンのキャリアは長く、俺の年齢とほぼ同等だ。責任は全て俺にある。毎日タナハシサンの隣に立って彼から色々と学ばさせてもらっている。彼は怪我を負っているし、『WORLD TAG LEAGUE』を欠場することだって出来た。でもそうしなかった。毎日リングに上がって、痛みに負けることなく闘っている。もちろんみんなが膝を狙ってくるけれど、彼はどんな状況に追いやられたって絶対に諦めない。そんな彼の姿を見てすごく刺激を受けている。その負けん気の強さはすごい。タナハシサンは本物の”エース”だ。俺もあなたを見習って、あなたのようになれるように頑張ります。ファレ、いつかこの借りを必ず返してやる。6年前あなたから”諦めなければ、必ず勝てる”と言われた。その言葉があったから、俺は何があっても諦めることなく前だけ見て突き進んで来た。次の相手はイシイとヤノか。3月に『NEW JAPAN CUP』開催されていれば、イシイと当たっていた。俺にとって大きなチャンスになると睨んでた。実現はしなかったが、遂にここにきてタッグでイシイと闘えると思うととても興奮している。いつも言ってるように、勝っても負けても俺は最後まで諦めない」

<写真提供:新日本プロレス>

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